2014年からNISAをはじめた人は気をつけて

みなさんこんにちは

フミです。

2014年からNISAをはじめた人に気をつけてほしい事を書きます。

なぜ書くかといいますと私が2014年からNISAの制度を利用し、投資信託を購入しています。

2014年にNISAの制度を利用した購入した株や投資信託は、本年末を以って5年間の非課税期間の満了を迎えます

つまりはじめて『5年後』がやってきます

そこで5年後(2014年にはじめた人は今年中)の選択肢としては

  1. 非課税期間内に売却
  2. すべて課税口座に払い出し
  3. 2019年のNISA口座にロールオーバー

この3通りの選択肢があります。

ここからそれぞれについて説明します。

1.非課税期間内に売却

非課税期間内に売却した場合、NISA口座での譲渡益は非課税になります。

損失の場合は、税制上、損失とはみなされません。

受渡日が本年内となる売却が対象です。

各金融商品ごとの最終取引日は下記のとおりです。

国内株式等

2018/12/25(火)までに売却が必要です。(約定日ベース)

投資信託

銘柄により受渡日が異なります。2018/12/18(火)のお取引から翌年の受渡が発生するお取引がございますので十分ご注意ください。

詳細は各商品の詳細ページをご確認ください。

外国株式等

国により受渡日が異なります。国内約定日が2018/12/26(水)から翌年の受渡が発生する国がございますので、十分にご注意ください。

このように売却する場合、そろそろ行動起こしてくださいね。

2.すべて課税口座に払い出し

何も手続しないと課税口座(一般預かりもしくは特定預かり)に移管されます。

特定口座を開設している場合は、特定口座に移管され、特定口座を開設してない場合は、一般口座に移管されます。

一般口座と特定口座の違い

一般口座も特定口座も課税口座です。NISAの口座は非課税口座です。

一般口座

損益の計算も納税も自分で行う。

特定口座

特定口座には2種類あります。源泉ありと源泉なしです。

特定口座(源泉ありの場合)

損益を金融機関が計算し、税金も納税してくれます。一つの証券会社でしか投資をしてない場合はこれを選んで問題ないです。

特定口座(源泉なしの場合)

損益の計算は金融機関がしてくれますが、納税は自分でしないといけません。何らかの理由でいくつかの証券会社を利用している場合こちらを利用する方もいるようです。

3.2019年のNISA口座にロールオーバー

NISA口座を開設し資産運用を始めて、5年の非課税期間が終わった後、翌年の非課税枠を利用してそのままNISA口座内で保有し続けることが可能です。

このことをロールオーバーといいます。非課税期間終了後の金額が120万円を超えていても全額ロールオーバー可能になりました。(2017年税制改正)

必要な手続き

SBI証券の場合は、書類での手続きが必要なようです。

自分が利用している証券会社をチェックしてみてください。

SBI証券では2018/12/7までの書類をおくらないといけないみたいです。

もちろん2019年のNISAの口座が一般NISAでないといけません。つみたてNISAではいけません。

私の対応は?

1の非課税期間内に売却する予定です。その売却したお金を来年のつみたてNISAに使う予定です。

またNISA使うのならロールオーバーでもいいんじゃないの?という意見もあると思いますが、2014年の私の考え方と、現在の私の考え方が変化してきました。

現在はなるべく長期的な視点で投資をし、リスクを抑えるべきだと考えるようになったので、なるべき期間が長いつみたてNISAを利用する予定です。

また投資信託を購入していたのですが、手数料などを考えるとあまりよい商品ではないのかなと考えるようになりました。

三つの投資信託を買い、現在二つを所有していますが、どちらも幸いなことに利益がでています。

まとめ

2014年からNISAを利用している方、5年ぐらいたっているから忘れている人いませんか?

忘れてると利益に課税されますよ。

あと一ヵ月ちょっとで対応しないといけないのでなるべく早く行動してください。

NISAは利益が出て初めて生きる制度なので、選ぶ金融商品が重要になります。

適当に選ぶ人はいないと思いますが、しっかり考えてください。

今日はこのへんでフミでした。

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