みなさんこんにちは
フミです。
今回は水害を回避するために大事な土地選びのポイントを紹介したいと思います。
地震や風災と違って水害はある程度予想することができます。
予想ができるという事は事前に対策ができます。
そこで大事になってくるのは土地選びです。
土地選びさえ間違わなければ水害のほとんどは回避できます。
これから家を建てる人には是非、参考にしていただきたいです。
まず水害を回避するために大事な土地選びの5つのポイントを紹介します。
- ハザードマップを確認
- 近くに川がない
- 近くに崖がない、崖の上にない
- 平地ではない
- 土地の名前の由来、歴史
この5つのポイントを確認して土地選びをすればまず水害にあうことはありません。もしあったしても被害は少なくなります。
目次
水害を回避するための土地選びのポイント
それではひとつずつ詳しく説明していきます。
ポイント1.ハザードマップを確認
災害に強いかどうか確認する方法は簡単です。
買おうと思っている土地のハザードマップを確認すればいいのです。
ハザードマップとは、災害の被害が起こる可能性の高い予想範囲を地図上に表したものです。このマップを見ることでどのような災害の遭う恐れがあるのかをそれぞれの地域で知ることができます。
土地を探している人は
で確認してください。
一見すると景色がよく、暮らしやすそうな土地。もしその土地が相場より安ければ、災害のリスクが高い場所かもしれません。
逆に、土地の価格が高くても災害に弱い土地もたくさんあります。
ポイント2.近くに川がない
ハザードマップを確認してみるとわかると思いますが、危険エリアのほとんどが川の近くです。
川があれば氾濫する可能性はあります。もちろん川がなければ氾濫する可能性はありません。
その氾濫の頻度が50年に1度でもそれが次の大雨のときに起こる可能性があるのです。
ポイント3.近くに崖がない、崖の上にない
土砂災害のハザードマップを見てみると、近くに崖がある地域や崖の上にある地域になっている危険エリアに指定されています
地図だけでは危険性はわかりにくいかもしれないときは、自分で行って確かめてみれば納得できる場所がほとんどです。
崖がなければ崩れませんが、崖があれば崩れる可能性があることを理解しておきましょう
ポイント4.平地ではない
真っ平らな土地は実は危険です。
平らすぎたり人の目ではわからないぐらいの凹みで盆地になっていることもあります。
つまり水はけがかなり悪いのです。水はけが悪いことで浸水被害が発生することもあります。
ポイント5.土地の名前の由来、歴史
水害を回避するためには土地の名前の由来や歴史を遡るもの一つの方法になります。
地名に龍や蛇などの漢字が入っていれば危険です。私達の先祖は災害の恐ろしさを地名に託して、後世に伝えようとしています。
日本では長い歴史を遡ると何度も災害にあっている土地が存在します。先祖が災害に関係あったり示唆する地名をつけています。つまり地名を知れば、災害を予見することもできます。
最近では、危ない地名を隠すために、新しい地名をつけることがあります。不自然に明るい言葉を使われている場合は気をつけたほうがいいかもしれません。
安全な地域は、古くから続く神社やお寺がある場所で、災害にあわず長く続いているもしくは、災害にあったが、復興する場所を災害の起きにくい安全な場所に移転されています。
水害のときに命を守るために防災マップの確認も
水害に限ったことではありませんが、災害が発生したときにいちばん大事なのは、自分の命を守ることです。
そこで大事になってくるのが防災マップです。防災マップは災害の種類を問わず、あらゆる災害を想定した避難経路と避難場所を地図に表しています。
つまり、災害にあったときに参考にするのが防災マップです。
防災マップを一度も見たことなければどちらの方面に逃げればいいのか、避難所がどこにあるのかもわからないかもしれません。
しかし一度でも確認しておけば、避難所の位置まではわからなかもしれませんが、どちらの方面に逃げればいいのかぐらいはわかると思います。
避難所の位置まで覚えるために、一年に一回防災マップを家族で確認しておきましょう。
まとめ
水害(災害も)を回避するための土地選びをまとめると
ハザードマップをしっかり見ることでほとんどの水害は回避することができます。
それにプラスして長く人が住み続けている歴史がある土地であればなおさら良いでしょう
地震に関してはしっかりとした地盤調査プラス耐震等級3でまず家は崩れることはないでしょう。
水害(災害)に強い家を建てるには、土地選びが一番大切です。
災害などが起きたときはまず最優先事項は命を守ることです。それを肝に命じて行動しましょう