むろと廃校水族館に行ってみた

こんにちはフミです。

今回は高知の室戸に2018年4月26日にオープンした『むろと廃校水族館』にいってきたので紹介します。

廃校？水族館？ただの水族館ではないと思っていましたが、その予想を超えて見どころ満載でした。

むろと廃校水族館とは？

室戸市の廃校（旧椎名小学校）を改装し、ミニ水族館になりました。屋外プールに海水を引き込み校舎の１階、２階、３階には水槽を設置。地元の約５０種類１０００匹以上の海の生物をみることができます。

むろと廃校水族館の料金
大人（高校生以上）	600円
子供（中学生以下）	300円

水族館でここまで安い料金の所は珍しいです。小学生未満は無料です。

室戸市民は大人500円子供250円です。

４月～９月	午前9時～午後６時
10月～3月	午前9時～午後５時

休校日（定休日）年中無休

住所：高知県室戸市室戸岬町５３３ー２

高知市内から約９０キロあり車で約２時間かかります。

徳島市内から約１１０キロあり車で約２時間半かかります。

岡山市内から約２４０キロあり車で約４時間ほどかかります。

２階に上がるとすぐにお出迎えしてくれるのは・・・ナマコさんと貝さんです。どこの水族館でもタッチコーナーはありますよね。

このように直接触れ合って楽しむこともできます。なかなかナマコを直接触れ合える機会もありませんので興味がある方は触れ合ってください。

もちろん触れ合った後は水道で手を洗えますので心配しないでください。手をふくタオルやハンカチも持参してください。

触れ合った後はお魚さんのマンションを見学。一部屋に一匹づついますね。

次はウツボさんの一軒屋。高知ではウツボを食材として活用していたりもします。ウツボのたたきなども美味しいですよ。

みんな大好きタカアシガニさん。足が一本無いですが威風堂々してました。

「おいしそう」

悪い人がいますね。おいしそうなイセエビさんもいました。

写真はあまりきれいに撮れていませんが世界一美しいと言われるハナイカです。たしか世界一カラフルなイカだったかな

他にも沢山いましたがすべて紹介するのは大変なので・・・

円形の水槽ではいろいろな種類の海の生物がいました。

主に展示されている海の生物は、定置網で漁獲されて生きている魚種を、地元の方々が持ち込んでくれるらしいです。

かめの甲羅を背負うことができます。ドラゴンボールごっこができます。ただし大事に扱ってください。

図書室を利用し、ミンククジラの骨格標本なども展示されています。他にもエイやアンコウの骨格標本がありました。

ちょっといやだいぶ濁ってわかりにくいですがカメの他にも、近海でとれたであろうイサキやマアジなどもいました。

カメはプールから出たいのか手すりがある近くに固まっていました。

むろと廃校水族館の魅力は、廃校を利用していることもあり案内や説明などが学校のノリで行われています。開館は始業時間、閉館は下校時間とユニークですよね。

またウミガメの見分け方なども簡単明快に学習することができます。

少し遠いですが非常に楽しめて満足できました。