【紹介】高知の黒潮町にある砂浜美術館で行われる『Tシャツアート展』

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こんにちはフミです。

今回は毎年GWに高知県の黒潮町にある砂浜美術館で行われる『Tシャツアート展』の紹介をします。

広い砂浜に青い空と青い海、ふわふわと風になびく1000枚をこえるTシャツが壮観でした。

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砂浜美術館の『Tシャツアート展』とは?

『Tシャツアート展』の前に砂浜美術館の説明から

砂浜美術館とは?

始まりは1989年までさかのぼり、一通のFAXから始まったそうです。

砂浜美術館の「私たちの町には美術館がありません。美しい砂浜が美術館です」というコンセプトからスタートしています。

4キロメートルもある砂浜を頭の中で美術館にすることで新しい想像力が湧いてきます。

そして現在では「私たちの町には美術館があります。美しい砂浜が美術館です」に変わりました。

砂浜を美術館にすると砂浜だけでなく広大な太平洋も、そこで泳ぐクジラも、たまごを産みに来るウミガメもすべてが作品になります

作品は24時間、365日同じ作品はありません。刻一刻と変化しています。

砂浜美術館で開催されるアート展は

Tシャツアート展

潮風のキルト展

漂流物展

Tシャツアート展は30年以上、キルト展も25年以上開催されている歴史にあるイベントです

詳しくは公式HPを見てください

砂浜美術館HP

『Tシャツアート展』とは?

砂浜美術館のアート展の1つで

広い砂浜で約1000枚のTシャツが風に吹かれひらひらと踊ります

その光景は壮観の一言

キャンパスに見立てたTシャツを砂浜に杭を立て、洗濯物を干すように並べています。

風が吹けばTシャツが踊り、人が見に来れば現代アートの一部にもなります。

高知Tシャツアート展(2020年)の開催時期・時間・入場料・場所など

2020年の砂浜美術館で開催されTシャツアート展の概要

  • 開催時期 2020年5/2~5/7
  • 開催時間 8:00~18:00
  • 入場料: 中学生以上 300円
  • 開催場所 住所:高知県幡多郡黒潮町入野

  • アクセス高知市から約95キロあり、車で約100分ほどかかります。最寄りのICは四万十町中央ICより約45分で到着します。電車でお越しの方は高知駅より土佐くろしお鉄道土佐入野駅下車徒歩10分です。

開催時間は朝の8時からとかなり早くから開催されています。

高知市内からでも朝一に参加しようと思うと午前6時ごろの出発になります

Tシャツアートの募集の締め切りは?

会場に展示されるTシャツはみなさん応募できます。

そしてなんと砂浜大賞に選ばれると賞金10万円だそうです

昨年の大賞作品は

Tシャツアート展の募集概要

  • 募集締め切り 2020年3月2日
  • 応募料 4500円 (Tシャツ製作費、送料、その他の経費含む)

詳しくは公式HPを見てください

砂浜美術館HP

砂浜美術館でTシャツアート展を楽しもう

2019年に実際に行ってみました。愛媛からでしたので約3時間ほどかかりました。

駐車場に車を停めて砂浜の入り口に向かいます

その前に一つ注意点

GWなので鑑賞しに来る人が多く近くの駐車場がいっぱいの場合がありますので、人が多い時間帯に行こうと思われている方は遠くの駐車場に停める覚悟持っておきましょう

協力金という名の入場料を払う

中学生以上はまず協力金という名の入場料を払い砂浜に入ります。

入場料を払うとパンフレットを貰うことができます。

パンフレットには会場のマップや、Tシャツアート展のイベントスケジュールなどが書かれています

1000枚をこえるTシャツがお出迎え

砂浜に入った瞬間

一面Tシャツが干されています

そしていい感じに風になびいています

雲一つない青空と砂浜に真っ白なTシャツがかなり映えます

Tシャツ一枚一枚もアートですが、この約1000枚のTシャツが集まることでまた違うアートになり、そこに多くの鑑賞者が加わることでさらにアートとして完成します。

落し物?のサンダルも

落し物か忘れものかそこに置いているかわかりませんが、サンダルがいい感じで砂浜に落ちていました

そしてビーサン飛ばし大会(2019年は5月5日に開催)も開催されるようです

砂浜カフェゆっくり座ってTシャツを眺める

カフェとなっていますが席があるだけで飲み物や食べ物はありません

のんびりと砂浜と海と青空とTシャツを眺めることができますが天気が良いととても暑いので気をつけてください。

なんか不思議なドアがある

・・・なぜかドアがありました。

よくわかりませんが写真におさめてみました。

砂浜ウエディング

Tシャツアート展の開催中には会場が本物の結婚式場になるようです。抽選で1組のカップル限定らしいです。

2019年は5月5日に開催されたようです

砂浜photo contest

2019年は砂浜Photo Contestも開催されすなび賞には賞金2万円

カツオのぼりとTシャツ

少し場所は離れますが鯉のぼりじゃなくてカツオのぼりとTシャツが仲良く泳いでいます

場所は道の駅 なぶら土佐佐賀の近くです

農林水産品、加工品の直売所等には新鮮な食材が並び、カツオや菌茸類、天日塩など佐賀地区を中心とした特産品の販売など黒潮町や幡多地域の魅力を味わえる。地域では「もどりガツオ祭」や「カツオタタキづくり体験」などカツオにちなんだイベントも開催されている。

他の情報

会場の出入り口には

食事やお買い物のできるお店がかなり多く出展されていました。

予約をすれば土佐湾でホエールウォッチングもできるそうです。

砂浜美術館のTシャツアート展の駐車場

GWに開催され基本的に車でくるのがメインの場所なのでかなりの数の無料駐車場が用意されています

混雑時には遠くの駐車場から歩くことを覚悟してください

砂浜美術館のTシャツアート展の注意点

  • 5月と言えども天気が良い場合、かなり熱くなりますので暑さ対策日焼け対策を十分に行いましょう
  • 砂浜を歩くので歩きやすい靴、砂が入ってもいい靴で訪れましょう
  • 立ち入り禁止場所には入らないでおきましょう
  • 万が一会期中に、津波警報や注意報が出た場合、高台に避難しましょう

砂浜美術館のTシャツアート展のまとめ

風になびく1000枚をこえるTシャツは壮観です。

天気が良ければ初夏の青空と美しい砂浜が最高。

なお遮るものがTシャツぐらいしかないので女性の方は日焼け対策はしっかりしていくことをおすすめします。

カツオのたたきが食べたい方は行きか帰りの道の駅で食べることができます。

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