【香川の桜の名所】石垣が美しい丸亀城

こんにちはフミです。

今回は今年私が行った香川のお花見の名所を紹介します。

香川県丸亀市にある丸亀城を紹介します。

香川県には押しも押されもせぬ紫雲出山の桜もありますが、丸亀城も桜の名所として有名です。

紫雲出山について詳しく書いた記事はこちら

丸亀城とは？

標高66ｍの亀山に築かれた平山城。別名亀山城とも呼ばれています。本丸、二の丸、三の丸、帯曲輪、山下曲輪があり、東西約540ｍ、南北460ｍの内堀内204.756㎡が史跡範囲です。「石の城」と形容されるその名のとおり、丸亀城は石垣の名城として全国的に有名です。

（参照元：丸亀城のパンフレット）

丸亀城はここが日本一

現存12天守で一番小さな天守閣

丸亀城は現存12天守のひとつでその現存12天守の中で一番小さな天守です。その天守は3層3階の木造天守閣です。高さ約15ｍしかないそうです。またこの天守は四国内で最も古く1660年に完成しました。

石垣の名城とも言われる丸亀城

丸亀城は「石垣の名城」と言われる程、石垣が有名です。築城技術が最も発達した江戸時代初期に作られたもので、優れた技術で積まれた石垣を見ることができます。

丸亀城の石垣は高く美しい曲線が特徴です。その石垣の一部は美しい曲線美がみられ、「扇の勾配」と呼ばれています。

丸亀城の場所、アクセス

香川県では高松市に次ぐ第二の都市であり、中・西讃地方の中心都市である。 中心には丸亀城があり、市の象徴となっている。うちわが伝統産業で、生産量は全国の約9割を占めます。

丸亀城の場所

住所：香川県丸亀市一番丁

丸亀城へのアクセス

車の場合

高松駅から約32キロあり、高速を利用すると約40分、利用しないと約50分ほどで着きます。坂出IC、善通寺ICより約20分で着きます。

JR+徒歩の場合

JR丸亀駅から徒歩約10分で着きます。

丸亀城で桜を楽しもう

丸亀城に行く途中にお城がのった公衆電話が市役所の近くにあります。

そこから少し歩くと丸亀城の大手門につきます。

内堀の石垣からはみだす桜と丸亀城が一緒に楽しむことができます。

そこからいくつか門を抜けるとお城の案内があります。

まずは天守方面にいかずお城の外周を一周してみます。

まず観光案内所の前の顔出し看板が目に入りましたが、素通りし時計回りでまわってみます。

桜も５分から7分咲きの平日でしたので屋台も人がおらず、桜の周りも人混みにはなっていませんでした。

平日の午前中でしたが城の周りを走っている方や散歩している方もある程度いました。

綺麗な石垣のはずが崩落これについては後で詳しく書きます。

立ち入り禁止の場所をさけ遠回りすると玄関先御門がありそこは桜のトンネルになっており写真を撮られている方もいました。

一周しましたので天守の方に登っていくと綺麗な曲線美が見られる石垣と桜をみつつ見返り坂を登ります。

結構きつい坂を上ると三の丸に到着しました。

三の丸からは瀬戸大橋とゴールドタワーを見ることができます。

三の丸にはあまり桜は植えられていませんでした。

そして次に階段を登り二の丸にしだれざくらやソメイヨシノがありましたがまだ満開ではありませんでした。

そして息が完全に上がった状態でついに本丸に・・・

確かに小さかったですね天守。天守の説明も載せときます。

本丸からは桜と瀬戸大橋を一緒に見ることができました。

運動不足なので帰りは桜を見る余裕もあまりなく坂から転げ落ちないようにおりました。

丸亀城は石垣を修復中

丸亀城の石垣は2018年7月の西日本の豪雨や2018年9月の台風の影響をうけ崩落しました。復旧には長い年月と莫大な費用がかかることが予想されます。崩落により立ち入り禁止区域もできています。

崩落前と崩落後の写真を見てみると石垣の大きさと自然の力には驚かされ、江戸時代の人のすごさも感じることができます。

また石垣を元に戻すには、元の位置に元の石を戻さないといけないようなのでかなり大変な作業が続くと予想されます。

まとめ

香川県と言えば紫雲出山ばかり注目されていますが、丸亀城もお花見を楽しむことができます。

丸亀城はお花見だけでなく、外周を散歩したり、走ったりすることや曲線美が美しい石垣を楽しむこともできます。

さらに今は石垣の修復風景も見ることもできます。

丸亀城の情報まとめ