みなさん、こんにちは
フミです。
今回は10月も半ばになり、エアコンの冷房の使用も終わったはずなので2019年の夏のエアコンの電気代をまとめてみます。
我が家では基本的に節電とかは行っておらず暑さ寒さには我慢しない生活をおくっています。
そんな生活をするためのエアコンの電気代をHEMSのデータを使ってまとめます。
その前に、家の性能がわからないのに冷房の電気代だけ書かれてもとの話もありますので。
前提として
断熱性能は HEAT20 G1
外皮平均熱貫流率(UA値)0.56
熱損失係数(Q値)は1.9
BELSによる設計一次エネルギー消費量59%削減
延べ床面積 123.39㎡
電気契約 四国電力 スマートeプラン[タイプL+]
家族構成
2人家族、愛媛住まい
目次
エアコンの運用方法と性能
家の性能とともにエアコンの運用方法や性能がわからないと参考にならないと思いますので
エアコンの運用方法
6月中旬から7月中旬まで、除湿や冷房などのスポット運転
7月中旬から9月中旬まで、2Fエアコンの24時間連続稼働+それでも暑いときの1Fのエアコンのスポット運転
9月中旬から涼しくなるまで、スポット運転
6月中旬から10月初旬までの約4ヶ月ほど冷房及び除湿にエアコンが使われています。
エアコンの性能
1F
パナソニック CS-407CX2-W
APF 7.2
冷房COP メーカー公表値4.49
計算値4.81
2F
日立
RAS-Z56D2
APF 5.9
冷房COP メーカー公表値見つけれませんでした
計算値3.4
APFとは
COPの制限に対し、より実使用状態に沿った省エネ性能を示す指標として用意されたのがAPFです。Annual Performance Factorの略で、日本語では通年エネルギー消費効率といいます。
COPとは
エネルギー消費効率は成績係数とも呼ばれ、COPとはCoefficient Of Performance(成長係数)の頭文字をとったものです。特に冷暖房器具の省エネ性能を表す際によく使われています。
2019年夏のエアコンの電気代
一ヵ月ごとに電気代を見ていきます
2019年6月のエアコンの電気代
使用電力量 | 電気代 | |
---|---|---|
1F | 2.2kWh | 61円 |
2F | 8.8kWh | 193円 |
6月の前半に使用したのは動作確認とエアコンの清掃に伴う電気代の消費です。
6月は使用した電力量は約11kWhで、電気代は254円でした。
2019年7月のエアコンの電気代
使用電力量 | 電気代 | |
---|---|---|
1F | 3.7kWh | 91円 |
2F | 89.3kWh | 2159円 |
7月は1Fのエアコンはほとんど使用されていません。2Fのエアコンは梅雨が明け除湿から冷房運転にかわったあたりで電気代が増えているようです。
7月は使用した電力量は約93kWhで、電気代は2250円でした。一日当たりの電気代は約73円でおさまっています。
2019年8月のエアコンの電気代
使用電力量 | 電気代 | |
---|---|---|
1F | 2.2kWh | 51円 |
2F | 101.2kWh | 2530円 |
8月も7月同様1Fのエアコンはほとんど使用されていません。2Fのエアコンは外気温によって電気代が変化しているようです。
8月は使用した電力量は約103.4kWhで、電気代は2581円でした。一日当たり電気代は約83円でおさまっています。
2019年9月のエアコンの電気代
使用電力量 | 電気代 | |
---|---|---|
1F | 2.4kWh | 58円 |
2F | 62.4kWh | 1554円 |
7月8月同様に1Fのエアコンはほとんど使用されていません。2Fのエアコンの使用電力量を見てみると9月の10日頃まではかなり暑かったことがわかります。さらに9月後半も30℃近い温度になっていたようです。
9月は使用した電力量は約64.8kWhで、電気代は1612円でした。
2019年10月のエアコンの電気代
使用電力量 | 電気代 | |
---|---|---|
1F | 0.2kWh | 3円 |
2F | 5.1kWh | 123円 |
10月の前半でも30℃近い日が続いたのでエアコンをスポット運転しました。これからは冷房でエアコンの使用はないはずです。
10月は使用した電力量は約5.3kWhで、電気代は126円でした。
2019年6月から10月のエアコンの電気代まとめ
使用電力量 | 電気代 | |
---|---|---|
6月 | 11.0kWh | 254円 |
7月 | 93.0kWh | 2250円 |
8月 | 103.4kWh | 2581円 |
9月 | 64.8kWh | 1612円 |
10月 | 5.3kWh | 126円 |
合計 | 277.5kWh | 6823円 |
6月から10月までの使用電力量は277.5kWhで電気代は6823円(再エネ賦課金や燃料調整単価を除く)でおさまっています。
ひと夏、我慢しない生活をおくって約7000円です。一日当たりになおすと100円もかかっていません。一日ジュース一本やアイスを我慢すれば一日中快適に過ごせました。
まとめ
ある程度の断熱性能と気密性能のある家ならば、エアコンをしっかり使用しても一日当たりジュース一本以下の電気代で快適に過ごすことができます。
このお金をケチって熱中症になれば一泊二日の入院なら医療費は5~10万ぐらいかかり、外来での治療だけでも5000~1万円ぐらいかかります。
熱中症になった場合、最悪は死に至りますので・・・
電気代を気にせずエアコンの使用をおすすめします。
ただし、古い家や古いエアコンを使用している場合は要注意です。
これから家を建てる人は是非、断熱性能や気密性能の高い家を建て省エネルギーな家で経済的に暮らしましょう。
そのような家を建てたい人は次の2冊の本がおすすめです。