【高知県】本堂の天井画が有名な四国霊場第37番札所『岩本寺』

こんにちはフミです。

今回は高知県の高岡郡にあります本堂の天井画で有名な四国霊場第37番札所『岩本寺』を紹介します。

四国と言えばお遍路なんですが、そのお遍路の88カ所の中でも岩本寺は個性的なお寺です。

岩本寺とは

高知県高岡郡四万十町にある真言宗智山派の寺院。藤井山(ふじいざん)、五智院(ごちいん)と号す。本尊は不動明王、聖観世音菩薩、阿弥陀如来、薬師如来、地蔵菩薩の五仏。四国八十八箇所霊場の第三十七番札所である。

(引用:wikipediaより)

寺伝によれば、岩本寺から北に約3.5kmのところにある高岡神社(通称五社さん)の別当寺であった福円満寺が前身。

16世紀になり、自社を再建する際に福円満寺の法灯と別当の役目を、この地にあった岩本寺(当時は岩本坊)に移して再建したといわれています。

藤井山五智院と号し、現在の本尊は不動明王、観音菩薩、阿弥陀如来、薬師如来、地蔵菩薩。弘法大師まつわる「岩本寺の七不思議」という七つの逸話が言い伝えられています。

本堂の天井には、プロ、アマチュアを問わず、全国の方々奉納されて575枚の板絵が飾られ、また、清流殿の天井には沈下橋が架かる四万十川の天井絵が描かれ、それぞれ岩本寺の見どころの一つとなっています。

岩本寺の七不思議とは

  1. 子安桜(この桜に祈れば安産する)
  2. 三度栗(三度目は空海が焼き栗を加持したところ一年に三度も実るようになった)、
  3. 口なし蛭(加持をしたところヒルが血を吸わなくなった)
  4. 桜貝(桜の花が散ったのを加持したところみんな貝になった)
  5. 筆草(ねじ花)
  6. 尻なし貝(巻貝に棘のあるもの)
  7. 戸たてず庄屋(空海が泊めてもらったお礼に加持をしたら泥棒が入らなくなった)

(引用:wikipediaより)

岩本寺の場所、アクセス、駐車場

岩本寺は高知県の西部にあり、前後の四国霊場第36番札所からも四国霊場第38番札所からも遠い。

岩本寺の場所

住所: 高知県高岡郡四万十町茂串町3−13

岩本寺へのアクセス

高知市内からだと約65キロあり、高速道路を利用して約70分ほどかかり、高速道路を利用しないと約90分ほどかかります。

岩本寺の駐車場

駐車場はお寺の近くに4カ所ありトータルで20台近く停めることができるそうです。

岩本寺の本堂の天井画を楽しむ

駐車場に車を停め、歩くこと2,3分で山門にたどり着きます

山門をこえ本堂に到着

コンパクトなお寺ですので駐車場から本堂まで5分ぐらいでたどり着きます。

本堂に入って天井を見上げてみると

575枚もの板絵が飾られています。

テーマがないこともあり、様々な絵が飾れていて統一感がかけそうな所を、お寺という事も手助けしてまとまった雰囲気を醸し出しています。

岩本寺から四国霊場第38番札所金剛福寺まで90キロ近くもあることから宿坊もあります。

岩本寺の宿坊の料金は?

  • 1泊2食付き 6800円
  • 素泊まり 4300円

また山門の手前にはまるいという青果店があり果物でつくったかき氷がとてもおいしいそうです。

まとめ

お寺にさえつけば比較的容易に本堂の天井画を見ることができます。

歩き遍路などをしている人にとっては四国霊場第37番札所岩本寺から四国霊場第38番札所金剛福寺までの90キロはかなり大変な道のりかもしれない。

近くには趣があり、季節の和菓子がおいしい『古民家カフェ半平』もあります

今回は高知県の高岡郡の四万十町にある趣があり、季節の和菓子がおいしい『古民家カフェ半平』さんを紹介します。畳とちゃぶ台で古民家特有の趣のある雰囲気を楽しみたい方には是非おすすめのカフェです。

岩本寺の情報まとめ

場所

住所:高知県高岡郡四万十町茂串町3−13

アクセス

高知市内からだと約65キロあり、高速道路を利用して約70分ほどかかり、高速道路を利用しないと約90分ほどかかります。

諸情報

料金は無料です。

駐車場はあります。(200円納経所で払ってください)

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