みなさん、こんにちは
フミです。
リクルート住まいカンパニーの「2019年注文住宅動向・トレンド調査」の結果から、2019年の注文住宅の間取りのトレンドを紹介していきます。
もう家が建ってる人は自分の家と比較してください。これから家つくりを開始する人は参考にしてください。
目次
2019年の注文住宅の間取りのトレンド
実際に取り入れた間取りのトレンドは
(参照元:「2019年注文住宅動向・トレンド調査」より)
注文住宅の間取りのトレンド第1位.WIC
みなさん大好きウォークインクローゼットが一位でした。
これは特に女性は服をたくさん持っている人も多いと思うので、女性の意見が間取りに大きく反映されていることがわかります。
私はかなりの数の見学会に行っていますが、ほとんどの家で採用されており56.4%を見て、こんなに少ないのか?と思うほどです。
注文住宅の間取りのトレンド第2位.カウンターキッチン
これもウォークインクローゼットと並び半数以上の家で採用されているようです。
ダイニングやリビングを見ながら料理する家庭が多いことがわかります。
こちらも多くの見学会に行っている私にしてみれば、55%を見るとこんなに少ないのか?と思ってしまいます。
注文住宅の間取りのトレンド第3位.シューズクローク
ここ最近のはやりのシューズクローク。
シューズクロークとは言いますが、呼び方が様々です。ファミリー玄関だったり土間収納だったり・・・
正直名前と間取りが一致しませんが、靴だけでなく傘やアウトドア用品などを玄関の近くで収納する場所です。
靴などを収納する場所なので、臭いなどには気をつけたいところです。
注文住宅の間取りのトレンド第4位.パントリー
こちらも最近流行のパントリー。
パントリーと言っても大きなものから、小さなものまで様々ですが、気をつけないと賞味期限切れの物などがいっぱい放置されます。
ですので年に1回か2回ぐらいパントリーの整理をしましょう。
我が家では整理してなくてかなりの賞味期限切れの物がでてくる大事件がありました。
注文住宅の間取りのトレンド第5位.室内干しスペース
最近では共働きの家庭も多く、急な雨などの時には室内干しスペースは有効です。
花粉症などの持病を持っている方にもかなりおすすめです。
高気密高断熱の冬場の乾燥対策にも室内干しは一役買います。
注文住宅の間取りのトレンド第6位.オープンなLDK
最近の家のほとんどの間取りはリビング、ダイニング、キッチンが一つの空間になっています。
これは廊下を減らす意味でコストダウンになりますし、家族のコミュニケーションの時間も増えます。
注文住宅の間取りのトレンド第7位.階段下収納
ウォークインクローゼット、シューズクローク、パントリーに続いてこれも収納ですね。
生活していくうちにどんどん物が増えます。
もったいないとか、まだ使うかもといろいろな物を置きがちになっているのでしょうね。
階段下のスペースがあれば収納として使うのは有効ですが、一回しまうと次に日の目をみることがないものができてしまうかもしれませんので、年に一回ぐらいは整理しましょう。
注文住宅の間取りのトレンド第8位.畳コーナー
和の心を忘れないための畳コーナーなのでしょうか?
子育て世代にはかなり好評なようです。フローリングに比べ柔らかいので子供も安心して遊べるのかもしれません。
注文住宅の間取りのトレンド第9位.ゆっくり入浴できる広い浴室
多くの方はお風呂でリラックスして一日の疲れをとっているのかもしれません。
ただ長風呂しすぎて熱中症などには気をつけてください。
注文住宅の間取りのトレンド第10位.リビング階段
オープンなLDKを構成する一つの要因としてリビング階段が採用されるケースもあります。
また吹き抜けとの相性も良く、リビング階段を採用している場合は同時に吹き抜けを採用している場合が多いようです。
注文住宅の我が家はトレンドを取り入れている
ゆっくりできる広い浴室とリビング階段以外は我が家の間取りにあります。
1位から順に我が家を見ていきましょう
1位:ウォークインクローゼット⇒○
2位:カウンターキッチン⇒○
3位:シューズクローク⇒○
4位:パントリー⇒○
5位:室内干しスペース⇒○
6位:オープンなLDK⇒○
7位:階段下収納⇒○
8位:畳コーナー⇒○
9位:広い浴室⇒×
10位:リビング階段⇒×
それぞれについて詳しく知りたい方はWEB内覧会のまとめの記事を読んでください
まとめ
最近のトレンドは何と言っても収納が多いようです。10位までの中に4つも収納に関する間取りが入っています。
つまり収納スペースを減らせば家自体の面積が減らせ、コストダウンにつながります。
収納スペースを減らすには、断捨離をして生活スタイルを変える必要があります。
ほとんどの人は一生に一度の買い物なので、新居での生活のイメージをしっかりして、無駄のない実用的でオシャレな間取りにしましょう。