みなさん、こんにちは
フミです。
昨日は、住宅展示場だけを見て決める問題点について書きました。
今日は、見学会についてです。
「現場見学会」「構造見学会」「完成見学会」など、いろいろあります。
それぞれ内容は異なりますが、建築業者の目的は同じです。
その目的は、見込み客を集めることです。
そこで、見学会だけ見て決める問題点は何だと思いますか?
目次
1.住宅展示場と同様に、見学会を開催してる建築業者が少ない
みなさんの街で、何社ぐらい見学会してますか?
建築業者全体の中で、3割にも届かないのではないですか?
選択肢が、少ないのです。
そして、ある程度勉強していかないと、見てもわからない
正確に言うと、雰囲気はわかっても、価値のある家なのか、本当にいい家なのかどうか判断できないのです。
みなさん、気を付けてください。建築業者は、言葉巧みにみなさんの心を掴もうとします。
2.見学会開催のコスト
いろいろな媒体への広告の製作費、見学会の準備、設営、運営費、人件費、施主さんに対する値引きなどです。
安くても、数十万円はかかっているとはずです。大がかりなものになれば100万円以上かかっているかもしれません。
この費用は、もちろん、その建築業者で建てる人たちが負担することになるわけです。
3.根本的な問題
一概には言えませんが、広告や宣伝にお金をかけている建築業者は、家作りよりお金儲けが好きな場合もあります。
そのような建築業者は、家作りに対する情熱や、施主さんに幸せになってもらいたいという思いが少ないんですね。
もちろん、すべての建築業者がそんな考えばかりではありません。
前回書いた、住宅展示場に出展しているハウスメーカーは、その思いは、もっと少ないですね。
少ない理由としては、お抱えのFPに資金相談をさせ、普通に考えたら無理な、借入額を勧めることもあります。一人の契約で価格が上がれば、それだけ利益になりますからね。
もちろん、ハウスメーカーの中には、熱い志を持った人もいます。施主第一で考える人は、ハウスメーカーを辞め、工務店や建築事務所に転職したり、自分で住宅会社を起こします。
なぜなら、ハウスメーカーは同じものならだいたい高い。
さらに、いろいろ制約があり希望の家を建てられないからです。
では、情熱を持って家作りしている人はいるの?
と思いますよね。
多くはないがいます。私の体感では2~3割ぐらいですね。
そんな人たちは、地域に根差し、コツコツと仕事をしてます。
そんな人をどう探すか、これは、別の機会に取り上げます。
4.フミは見学会をしたか
はい、しました。
それも構造見学会と完成見学会2回もしました。
フミが見学会をした理由は
1.工務店からサービスしてもらえた
高性能エアコン一台値引きとエアコン移設費サービス
要するにお金ですね。ちょっと?大きく?予算オーバーしてたので、この時は、私の頭の中では¥マークがいっぱい飛んでいる最中でしたので、工務店さんにお願いした感じです。
2.見学会をすることによって手抜きが減る
と考えたんですよ。建築業者が見学会をする理由は、見込み客の獲得ですから、雑な家作りはできにくくなると考えました。
構造見学会では、構造の手抜きのチェック、完成見学会では、見えるところのチェックを、見学しに来た人の目も使ってやろうと考えました。
3.こんな方法もあるよ
ってことを、家作りを考えている人にお知らせしたかった。このブログと一緒ですね。
家作りは、人生で一回あるかないかの事なので、
いろいろ知識を持って臨んで、
なるべく失敗なく、満足でき、幸せに過ごせれる家作りの一助になればと・・・
施主も工務店もこれから家作りをする人、みんが少しでもメリットがあれば見学会も悪いことではありません。
では、今日はこのあたりで
フミでした