土地探しと建築業者選び、どちらが先か迷いますよね。
いい建築会社を先に選べていれば、土地探しの失敗は減ります。
先に土地を探そうと思ってる方は、こちらを読んでみてください。
なんたって彼らは、建築のプロだからです。
そこで、失敗しない建築業者の選び方をまとめたいと思います。
目次
1.こんな人は失敗しがち
1.住宅展示場だけを見て決める。
問題点として選択肢が少なすぎる。
営業の人が、言葉巧みに、こちらをその気にさせる。
そして展示場の経費は最終的に、契約した人が払っていることになる。
詳しくはこちらを読んでください。
2.見学会だけを見て決める
これも展示場だけを見て決めるのと同様に選択肢が少ないです。
当たり前のことですが、見込み客を集めるために開催しています。
もちろん、開催の経費は、その建築会社で建てる人が負担しますよね。
これも詳しくはこちらに書いています。
3.見積もりを複数取る
住宅雑誌やインターネットでは見積もりは複数取れと書いてますが、
あまり私はおすすめできません。
なぜなら、それぞれの住宅会社で使用する材料、設備のグレードが変わってくるからです。
比較するものが違うのに、価格比べても意味がないですよね。
あまりお勧めはしませんが、
自分である程度仕様書を書いた場合は複数見積もりをとってもかまわないです。
詳しく知りたい方はこちらに書いてます。
2.建築業者を選ぶ基準
いくつかポイントがあります。当たり前のようなことばかりですが、
当たり前のことが、当たり前にできることが大事です。
詳しく知りたい方はこちらを読んでください
1.自社施行かどうか
建築業者の中には、受けた仕事を下請けに丸投げするようなところもあります。
本来はだめですが。
できれば、社員大工がいる建築会社がいいですが、最近はほとんどないみたいです。
ハウスメーカーも、もちろん社員大工はいません。
2.聞き取り能力
建築業者の人ばかり話すのはダメです。
こちらが7,8割、建築業者が2,3割ぐらいが一番適切で、こちらの要望もよく伝わるでしょう。
また、広さを聞いてくるような建築業者はいけません。
生活スタイルや趣味、ここで何をしたいかを聞いてくれるような建築業者さんがいいですよ。
3.現場の整理整頓
散らかっている現場で、丁寧な仕事ができると思いますか?
普通に考えたらできませんよね。
また、服装や言葉使いも大事ですね。
建物の質とはあまり関係ないように思うかもしれませんが
基本ができていないと雑な仕事になると思って間違いないでしょう。
現場には大工さんがいますよね
その大工さんが、いい職人さんか見極める方法は、
「あなたはなぜこの仕事をしているんですか?」と聞いて、熱く語るような人は、いい職人さんです。
4.代表者の人柄
これが一番大切です。担当の営業さんはもしかしたら、辞めてしまうかもしれません。
しかし、代表者は、会社がつぶれない限りはやめません。
なにかあった時に、相談しやすいかしにくいかってことです。
5.その地域で2代、3代と続く建築会社
きちんとした仕事してないと2代、3代と同じ地域でしごとできませんよね。
長く続いている所は、財務的にも安定している場所が多いです。
3.まとめ
建築会社が何を大事にしているかが、とても大事です。
建物の安全性や品質も大事ではありますが、
施主や施主の家族が毎日の生活を楽しめ、充実していることが大切です。
みなさんに重視して欲しいことは「代表者の人間性」「家作りが大好き」「施主第一に考えている」です。
このブログで書いたことが、みなさんの家作りに少しでも役に立てば幸いです。