みなさん、こんにちは
フミです。
今回は香川県の仲多度郡にある飛び猫が見られる島『佐柳島』を紹介します。
香川では瀬戸内国際芸術祭が3年に一度開催されます。佐柳島は開催場所ではありませんが隣の高見島は開催場所の一つになっています。
瀬戸内国際芸術祭に興味がある方はこちらの記事を読んでいただけれると参考になります。
目次
佐柳島とは
瀬戸内海に浮かぶ一つの島で、香川県の仲多度郡の塩飽諸島にあります。
周囲は約6.6キロで島の人口は約70人の小さな島です。
埋め墓と参り墓と呼ばれる両墓制が残っており有形民俗文化財にも指定されている。
近年では多くの猫が住む猫島として有名になり、その中でも防波堤をジャンプする猫が見られる。
この飛び猫目当てで訪れる観光客も増えている。
佐柳島へのアクセス
佐柳島に行くには多度津港からフェリーに乗っていく必要があるのでまず多度津港までのアクセスを紹介します
多度津港までのアクセス
電車でのアクセス
まずはJR多度津駅にそれぞれの方法で来てください。
JR多度津駅から多度津港まで徒歩で約20分ほどで着きます
車でのアクセス
多度津港に駐車場があります。
高松市から多度津港まで約35キロあり、高速を利用すると約50分、利用しないと約60分ほどで着きます。
最寄りのICは善通寺ICでそこから約6.5キロあり、車で約15分ほどかかります。
多度津港から佐柳島へのアクセス
多度津港から高見島までフェリーで約50分or55分かかり、料金は片道690円or790円かかります。
詳しくは三洋汽船株式会社のHPを見てください
猫島とも呼ばれる佐柳島に上陸
多度津港からフェリーに乗りますが・・・
フェリーが思ったよりきれいです
多度津は造船の町としても有名なので出発してすぐに大きな船が作られているのを見ることができます
フェリーから東を見ると瀬戸大橋を望むことができます
瀬戸内の穏やかな景色を楽しみつつ一時間弱の船旅が続きます
そしてついに佐柳島が見えてきます
佐柳島に上陸
ついに猫島とも呼ばれる佐柳島に上陸しました。
・・・そして上陸する前に第一島猫を桟橋の橋で発見
猫の島に上陸すると・・・
猫が全く警戒することなくリラックスした状態でお出迎え?してくれます
飛んでいるネコを撮影しよう
飛び猫でも一躍有名になった佐柳島ですので飛んでいるネコの撮影に挑戦しました。
まず飛んでいるネコを撮影できる場所は?
赤丸で囲んだあたりに堤防がありますのでそこで撮影することができます。
撮影に入りますがネコもただでは飛んでくれません。
エサで誘導しないとネコさんたちは飛んでくれません。
そこで秘密兵器みんな(どの猫も)大好きチャオチュールでおびき寄せる作戦を結構
作戦が功を奏しネコさんがしっかり飛んでくれました
・・・一回目はしっかり失敗
ネコ「ヘタクソ・・・」と心の声が聞こえてきました
何回か繰り返しやっとある程度まともなトビネコが
・・・これもネコさんにピントがあってないですね
1人でエサをやりながらしっかり絵作りをするのは難しかったです。
いや私の腕が残念なだけです。
ってことでしっかりしたとびねこの写真を撮りたい人は二人一組でエサでおびき寄せるが係と写真を撮る係に分かれた方が失敗は減ります。
もしくは動画で撮って切り出しか・・・
佐柳島のいろいろな猫を紹介
- 何撮ってんだと心の声が聞こえてきそうなネコ
・無防備すぎるネコ
- カラフルな猫の集団
- お地蔵さん守りネコ
- 変な所で寝るネコ
- ヤンキー座りする猫
- 警戒心がなさ過ぎるネコ
- リラックス中のネコ
- ベンチで休憩するネコ
- トイレに居座るネコ
ネコ以外には
カマキリやカニも島の中を我が物顔でふらふらしてました
佐柳島のカフェ兼ホステル『ネコノシマホステル』
佐柳島の唯一の宿泊施設兼飲食施設が『ネコノシマホステル+喫茶ネコノシマ』です
廃校になった小学校を利用しています。
元職員室?が喫茶ネコノシマで校舎がホステルになっているようです
喫茶ネコノシマのメニュー
- 珈琲 400円
- 水出し珈琲 400円
- カフェオレ 450円
- 紅茶 400円
- オレンジジュース 300円
- カルピス 300円
- ビール 500円
- イチジクアイスクリーム 350円
- アイスクリーム 300円
- 手作りチキンカレー 800円
その他にも宿泊者限定のモーニングと島の夜ご飯もあります。
詳しくはネコノシマホステルのHPを見てください
私はイチジクアイスクリームと珈琲をいただきました
佐柳島での注意事項
- 島はキレイに掃除しています。持ってきた食べ物などのゴミは持ち帰ってください。
- 飼われているネコもいます。家の敷地内にはいって写真撮影するのは迷惑になりますのでやめましょう
- エサは一回で食べきれるようすこしずつあげてください。道の真ん中でエサをあげるのは危険です。ゆっくり食べられる端っこであげましょう
そしてここには書かれていませんが
- フェリーの時間には十分注意してください
- 夏場や冬場はかなり暑かったり、寒かったりするので対策をしていくことをおすすめします。
- 飲食店は喫茶ネコノシマしかありませんので気をつけてください
佐柳島のまとめ
ネコが我が物顔で闊歩する佐柳島はネコの楽園でした。
ネコ好きの方には是非おすすめしたい島です。
とびねこもいいんですが島時間でゆっくり、そして警戒心がない猫たちの日常が見られます。
そしてフェリーの時間だけにはくれぐれも注意してください。最悪の場合野宿がまってますので・・・
いくらかかるの?
フェリー代は片道大人690円なので
690円×2=1380円
1380円+多度津港まで交通費が最低かかります。
時間は?
島内を回るのは2~3時間もあれば十分まわれます。
フェリー乗り場までの時間と往復のフェリーの時間と島内の時間がかかりますので。
フェリー乗り場までの時間+5時間ほど見ておけば大丈夫です。
船酔いは
片道一時間弱の船旅なので酔いやすい人は酔い止めを飲んでおきましょう。
ネコは?
いっぱいいます。
ネコを見るために行く方がほとんどですので猫談義に花がさくかも
釣りは?
佐柳島は釣りにも適した島らしくフェリーには猫目当てではなく釣り目当ての人もかなりのっています