こんにちはフミです。
今回はしまなみ海道のお花見の名所を紹介します。
愛媛と広島を結ぶしまなみ海道の生口島にある真っ白な大理石と桜を一緒に楽しめる『耕三寺・未来心の丘』を紹介します。
桜の季節以外でもかなり特徴的な場所なのでフォトジェニックな場所としても有名です。
目次
『耕三寺』とは
大阪の元実業家耕三寺耕三が慈母への報恩感謝の思いを込めて建立された浄土真宗本願寺派の寺院で「母の寺」と呼ばれています。お母さんがわが子へ注ぐ慈しみに感謝しその縁に結ばれた家族に感謝しながら心を込めてご参拝頂けたらと思います。堂塔伽藍も西方極楽浄土を思い、奈良・平安時代の浄土教の寺院をオマージュし繧繝模様や丹色を取り入れ建立されました。
(引用:耕三寺博物館HPより)
『未来心の丘』とは
一見仏教と無関係に見える未来心の丘ですが、各モニュメントの形と置かれた方角は仏の世界を守護する十二天にちなんでいます。
極彩色の堂塔が並ぶ耕三寺境内が極楽浄土の趣を現しているのに対して、未来心の丘は現代アートの力を借りて仏教の世界観を表現した庭園と言えます。
『耕三寺・未来心の丘』の場所、アクセス、駐車場
しまなみ海道の1つの島です。
『耕三寺・未来心の丘』の場所
住所:広島県尾道市瀬戸田町瀬戸田553−2
『耕三寺・未来心の丘』へのアクセス
車でアクセスする場合
広島方面からですと
尾道ICより車で約50分ほどかかります。
今治方面からですと
今治ICより車で約35ほどかかります。
バスでアクセスする場合
尾道駅からバスで1時間ぐらいかかるそうです。
船でアクセスする場合
JR尾道駅の前にある尾道港より乗船し、約40分で生口島の瀬戸田港で着き、そこから徒歩10分ほどで行くことができます。
『耕三寺・未来心の丘』の駐車場
耕三寺は無料の駐車場が近くにあります
(参照:耕三寺博物館HPより)
『耕三寺・未来心の丘』で桜を楽しむ
未来心の丘は耕三寺の一番奥にありますのでまず耕三寺に入らないといけません。
耕三寺に入るには入館料金がかかります
耕三寺の入館料金
大人:1400円
大学生:1000円
高校生:800円
中学生以下:無料
シニア(65歳以上):1200円
まず山門を通り
中門を過ぎたところにチケット売り場がありそこでチケットを買います
極彩色の五重塔を見ながらお寺の奥に進んでいきます
僧宝蔵の前には桜の木と和傘のきれいなコントラストが見ることができます
五重塔と桜が青空に映えます
考養門は日光東照宮にある陽明門がモデルとされています。陽明門の実測図を基に建立されていて、その精細な造りのために完成までに10年の時間を要したとされています。
本堂は平等院鳳凰堂を原型としており、鮮やか朱色がかなり美しい
そして約10mもある救世観音大尊像を見上げながら未来心の丘に向かいます
ついに未来心の丘が見えてきました
未来心の丘
桜の横をあるいて未来心の丘を目指します
大理石を使った様々なモチーフを見ることができます
未来心の丘に近づくと白い大理石とピンクの桜と空と海の青、そしてしまなみ海道の他の島の緑が素晴らしいコントラストを作りだしています
未来心の丘の中央にたつ希望の塔は、ここだけ見ると日本じゃなくヨーロッパにいるような錯覚に陥ります
未来心の丘にあるカフェクオーレ
未来心の丘にはカフェクオーレがあります。
ちょっとした軽食とスイーツとドリンクを楽しむことができます
店内も外の雰囲気と同じように白い大理石を基調としています
そして入口の近くにはローズクオーツ「愛の石」もありました
耕三寺の花ごよみ
耕三寺は桜だけでなく他の花も季節季節で楽しむことができます。
桜:3月下旬~4月上旬(境内全域)
つつじ:4月中旬~5月下旬(境内全域)
蓮:6月下旬~8月下旬(境内下段)
紅葉:11月中旬~12月上旬(境内上段)
まとめ
瀬戸内にこんな日本離れした場所があるのをみなさんは知っていましたか?
未来心の丘はしまなみ海道のサントリーニとも呼ばれています。
桜の季節以外でも様々表情が楽しめます。
『耕三寺・未来心の丘』の情報まとめ
『耕三寺・未来心の丘』の開館時間
9:00~17:00
閉館日はなく年中無休です
場所
住所:広島県尾道市瀬戸田町瀬戸田553−2
アクセス
車でアクセスする場合
広島方面からですと
尾道ICより車で約50分ほどかかります。
今治方面からですと
今治ICより車で約35ほどかかります。
バスでアクセスする場合
尾道駅からバスで1時間ぐらいかかるそうです。
船でアクセスする場合
JR尾道駅の前にある尾道港より乗船し、約40分で生口島の瀬戸田港で着き、そこから徒歩10分ほどで行くことができます。
桜の本数
約200本
例年の見頃
3月下旬~4月上旬
トイレ
あります
HP
耕三寺のHP