投資信託の購入後のたった二つの見直しのポイント

みなさんこんにちは

フミです。

今回は投資信託の購入後の見直しについて考えてみます。

積立NISAなどで投資信託に投資することがあります。そのあと見直しをする必要があるのかと言われると、投資する投資信託を間違えなければ、特に見直す必要もなく放置でもかまいません。

ですが一応、見直しのポイントは

  • 運用成績
  • 資産配分

の二つです。

投資信託購入後の見直しのタイミングは?

投資信託は、分散投資によりリスクをおさえることに特徴があることが多い金融商品ですので毎日値動きを確認する必要はありません。

そこで一つの目安として3ヶ月から6ケ月に一度ぐらいは確認すべきです。

投資信託の購入後の「運用成績」の見直し方法

投資信託の運用成績の評価するにはどうしたらよいでしょうか?

運用成績がマイナスだからといって、必ずしも運用成績が悪いという事ではありません。

全世界的に経済が後退局面の場合、他の投資信託も同様にマイナスになっている可能性があります。

逆に、運用成績がプラスだからといって、必ずしも運用成績が良いということにもなりません。

全世界的に経済が成長局面の場合、他の投資信託も同様にプラスになっている可能性があるからです。

購入した投資信託の運用成績は、購入した投資信託の運用成績を確認しただけでは、評価することはできません。

そこで評価するには同種の他の投資信託と運用成績と比較し、初めて評価が可能になります。

投資信託の購入後の「資産配分」の見直し方法

複数の投資信託を購入している場合は、運用中にその資産配分が偏ってきた場合、リバランスする必要があります。

どれぐらいずれたら調整するか、ひとそれぞれですが、目安として5~10%と考えるとよいかもしれません。

例えば株式と債券にそれぞれ50万円ずつ投資している場合を考えてみます。

仮に株式が70万円になり、債権が50万円になれば、リバランスを行い、株式60万円、債権を60万円になるように調整します。

このように資産配分がずれたら、当初の配分に戻るように調整しズレを解消します。

このように、資産配分がズレたら、当初の配分に戻るように、売却か追加購入かどちらかの方法でそのズレを解消します。

また年齢によってとれるリスクもかわってきますので、その事も考慮してリバランスしてみてください

まとめ

投資信託は毎日チェックする必要はありません。

しかし、長期的に見ると運用成績や資産配分などは定期的に見直す必要はあります。

定期的に見直すことで、将来的に資産を取り崩すときの勉強にもなります。

また運用成績がわるいから他の投資信託などに乗り換える時は、売却や購入の手数料まで考慮しても乗り換え先の投資信託がいいのかよく考えてください。

つまり最初の投資信託選びが非常に重要になってきます。

シェアする