お金にまつわる4つの法則を知っていれば損はしない?

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みなさん

こんにちはフミです

今回はお金にまつわる4つの法則を紹介します。

この法則を知っていればもしかしたら役に立ち、損をしないかもしれません…

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お金にまつわる4つの法則

お金にまつわる4つの法則を紹介します。この4つの法則を知っていれば、私生活でも仕事でも活用できる場面もあるので是非参考にしてください。

パーキンソンの法則

パーキンソンの法則は、収入が増えれば支出も増えるという法則です。

当たり前ことだと思うかもしれませんが、この法則を理解して、支出を増やさないよう徹底するのは、簡単なことではありません。

多くの人は、収入が上がると、手取りの増加以上にお金を使ってしまう傾向にあります。

日本では収入が増えると税金などが増えるので、年収が上がるほど税金の負担が重くなります。

例えば年収が500万円ですと手取りは約382万円、1000万円ですと手取りは約718万円です。

収入が増えた時ほど税金などの負担割合が上がることを理解して、しっかりと家計管理する必要があります。

おとり効果

おとり効果いわゆる松竹梅の法則です。

行動経済学に基づいた考え方です。和食屋さんで下の3つのメニューがあったとします

松定食 2000円

竹定食 1500円

梅定食 1000円

行動経済学では多くの人は竹定食を選ぶことがわかっています。

もし2000円の松定食がなく1500円と1000円の定食しかなかったらどうでしょうか?

このときは多くの人が1000円の定食を選ぶのです。2000円の松定食を「おとり」にすることで、値段が真ん中の1500円竹定食がよく売れることにつながります。

人は3つの価格帯の選択肢があれば、つい真ん中を選びたくなる傾向があります。何か買う時は選択肢の数に惑わされず、自分が本当に欲しいもの、必要なものを選びましょう。

このおとり効果は仕事でも活用することもできます。自分が売りたい商品があれば、それより高価格のものと、低価格のものを用意することです。そうすると、自分が売りたい商品が売れやすくなります。

複利の効果(72の法則)

複利の計算は暗算で計算するのは大変です。そこでお金を複利で2倍にするためにだいたい何年かかるかを簡単に計算できる方法があります。「72の法則」と呼ばれるもので、72を運用する金利で割るだけです。

例えば上の例のように金利が5%で元本を2倍にするためにはかかる年数は

72÷5=14.4

約14年半で元本は2倍になっています。もし金利が10%ならば

72÷10=7.2

7年ちょっとで倍になります。さらにあと7年運用すれば元本の4倍の金額に膨れ上がります。

詳しくはこちらの記事を読んでください

今回は、単利と複利の違いを説明します。複利効果は運用期間が長ければ長いほど効果がでますので、なるべく早いうちから資産運用を行うべきだと思います。もちろん借金にも複利効果が効いてきますのでご利用は計画的にしてください。さらに住宅ローンなどの額が大きく返済期間が長いものは少しの金利差で返済額がかなり変わってきますの気を付けてください。

少数の法則

少数の法則を説明するためにまず大数の法則を説明します

大数の法則とは試行回数が増えるほど、理論値に近づいていく統計学の法則のことをいいます。

例えば、サイコロを何万回とふれば、1の芽の出る確率は限りなく理論値の「6分の1」に近づきます。

少数の法則とは、試行回数が少ないために誤った結果がでているかもしれないのに、その結果が正しいように錯覚してしまうことをいいます。

例えば投資において最近下がってばっかりだからそろそろ上がるだろうと安易に判断して損失を大きくしてしまう人がいます。

数十年単位で長期投資するのなら、利益と損失の振れ幅は限りなく小さくなってきます。しかし数日、数カ月単位で損失が利益に反転するとは限りません。

少数の法則に勝手に当てはめリスクの高い決断をしないように注意してください。

人間の心理をしってお金と付き合おう

人間の判断は、さまざまなことの影響を受けます。

自分で判断しているつもりでも、実は無意識に行っているかもしれません。

人間の心理を知れば、正しい判断に近づくことができます。

この4つの法則を知っていれば得をするかはわかりませんが、損は減ることは間違いありません。

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