奇妙な形をした岩に取り囲まれた徳島の滝『土釜』

こんにちは

フミです。

今回は徳島県美馬郡つるぎ町にある『土釜』に行ってみました。『土釜』は緑色片岩の岩盤上を貞光川が横断することによって浸食されてできた峡谷で、その峡谷を三段になった滝が形成されています。

土釜とは

『土釜』の渓谷は、堅硬な緑色片岩の岩層を川が横断することによって、侵食構成されたもので渓流は幅2メートルばかりにせかされて滝となり3段に落ちること7m、滝つぼは、狭い釜状で、白波が渦巻き沸騰するがごとし、この滝つぼを1の釜、ついで2の釜、3の釜を通過するがいずれも岩盤の底を深くえぐった深淵である。

(看板より)

徳島の天然記念物にも指定されているようです。

土釜を見てみよう

この写真のように整備された遊歩道があるので、滝のすぐ横まで降りることができ、迫力あるその姿を間近で眺めることができます。

遊歩道を歩いて土釜に近づくときも土釜を見ることができます。

土釜を真上から見てみると

ちょうど緑が邪魔をしてますが水は透き通るように綺麗で、絶え間なく流れる水が轟音を発していました。

少し上流から土釜を見てみると左右からせり出す岩と奥の赤い橋のコントラストが綺麗です。

土釜の下流から土釜の方を向いて見るとこちらも左右からせり出した岩の間をすごい勢いで水が流れ長い年月を経て少しずつ侵食されていったことがわかりますね。

沢山写真を載せていますが迫力があまり伝わっていないような気がしますので是非一度足を運んで土釜に流れ落ちる水の轟音を聞きつつ、自然の雄大さと迫力を感じて頂きたい。

土釜の見頃

もちろん紅葉の季節です。もみじが赤く色づいた時は岩ともみじのコントラストが非常に美しいらしいです。

土釜の注意点

専用の駐車場が無く看板前の路肩にわずかに2台ほど置けるスペースがあるだけなのであまり長居しすぎないようにしましょう。

土釜のまとめ

滝自体はそれほど大きいものではありませんが、見所はむしろ滝周りの岩の風景です。 左右からせり出す岩の巨大さは圧巻です。

周りが静かなこともあり、水が流れる轟音で日々の雑音をぶっ飛ばしてください。

かなり近くまで車で行くことができ、遊歩道なども整備されているのでアクセスが容易です。

土釜の情報

場所 住所:徳島県美馬郡つるぎ町一宇字樫地110番地
アクセス 徳島駅から約60キロあり、高速を利用すると約70分ほどかかります。
高速を利用しないと、車で約90分ほどかかります。
諸情報 料金無料
駐車場はありませんが2台ぐらいとめれます
遊歩道も整備されています
HP 阿波市観光協会HP

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