みなさんこんにちは
フミです。
お金を貯めるの苦手な人はいませんか?
2018年の「家計の金融行動に関する世論調査」ではなんと貯金ゼロの世帯が4世帯に1世帯もあるそうです。
老後2000万足りない問題であわてている人もいるのではないでしょうか
まだ20代なら、余裕で間に合います
30代なら、普通に間に合います
40代なら、少しの工夫で間に合います
50代は・・・かなり頑張れば間に合います。
今回は効率的にお金を貯める6つの方法を解説します。
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- 生活コストを見直す
- 住宅ローンなどの借り入れ条件を見直し、利息負担を軽減する
- 先取り貯蓄
- 口座を目的別にわける
- 資産運用などで不労所得を得る
- 複業で収入源を増やす
それではまず6つの方法を一つ一つ解説する前に年代別の金融資産額を見てみたいと思います。
年代別の金融資産額を最初に見る理由としては、現状を理解することでより、計画的にスタートでき、ゴールまでたどり着きやすくするためです。
目次
年代別の金融資産額
2018年の「家計の金融行動に関する世論調査」より、年代別の金融資産の保有額の平均値と中央値をまとめてみました。
平均値は少数の高額資産保有世帯によって大きく引き上げられることがあるため、平均値だけでみると、多くの世帯が実感とかけ離れた印象を与えるかもしれません。
このような平均値の持つ欠点を補うために、ここでは平均値と並んで中央値を用いて一般的な家計像をとらえることができます。
平均値 | 中央値 | |
---|---|---|
20代 | 249 | 111 |
30代 | 660 | 382 |
40代 | 942 | 550 |
50代 | 1481 | 900 |
60代 | 1849 | 1000 |
70歳以上 | 1780 | 700 |
全世帯 | 1430 | 609 |
基本的に年齢が上がるにつれ貯蓄額は増える傾向にあります。70歳以上になると60代に比べ中央値がかなり下がっていますが、80代や90代のかたの貯蓄まで含まれているためと考えられます。
老後までに2000万貯めるためには
25歳の人なら65歳まで働くとして40年で2000万ならなんとかなりそうですね。2000万から中央値の111万を引くと1889万円貯める必要があります。
35歳の人なら65歳まで働くとして30年で2000万なら普通に頑張ればなんとかなりそうですね。2000万から中央値の382万を引くと1618万円貯める必要があります。
45歳の人なら65歳まで働くとして20年で2000万なんですが、少し工夫すればなんとかなりそうですね。2000万から中央値の550万を引くと1450万円貯める必要があります。
55歳の人なら65歳まで働くとして10年で2000万かなり頑張らないと無理かもしれませんね。2000万から中央値の900万を引くと1100万円となり、現実的に貯められそうな金額になりましたね。
お金を貯める6つの方法
それではお金を貯める方法を一つ一つ見ていきましょう
お金を貯める方法1.生活コストを見直す
現在の生活コストを把握し、無駄な支出があれば見直し、改善しよう。
生活コストを見直す際は、固定費から見直しましょう。固定費は、住居費、保険、通信費など家計に占める割合もも大きく、一度見直せば効果が持続します。
変動費の節約は短絡的には効果があるかもしれないが、長続きはなかなか難しい
お金を貯める方法2.住宅ローンなどの借り入れ条件を見直し、利息負担を軽減する
お金を借りると利息が発生します。高い金利で借りている借金はできるだけ早く完済しましょう。
完済が難しい住宅ローンの場合、より金利の低いローンに借り換えることで利息負担の軽減できる場合もあります。借り換えには審査があり、手数料もありますがそれを上回るメリットがあれば利用しない手はない。
現在借りている住宅ローンの金利が高いかもと思う方は是非、借り換えを検討してください。
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最近は超低金利をこえてマイナス金利の時代です。住宅ローンの金利も1%未満の事も珍しくありません。このような場合は、闇雲に繰り上げ返済をするより、運用などを行った方が有利なケースもあります。
お金を貯める方法3.先取り貯蓄
給料を貰ったらすぐに貯金し、残りのお金で生活するようにするのです。つまり先取り貯金です。
普通預金にお金を貯めているとちょっとしたことでお金を引き出してしまう可能性が高いので、意志の弱い人は自動積立てなどを給料日のすぐ後に設定してしまえば貯金の仕組みができます。
確実にお金を貯めるには、この方法が有効です。
お金を貯める方法4.口座を目的別にわける
貯蓄の目的ごとに口座をわけましょう。
目標金額まであといくらか一目で把握できます。
車買い替え費、教育費、老後の資金など分けておきましょう。
同一名義でも口座内で、目的別に複数の口座を設定管理できる銀行もあります。
お金を貯める方法5.資産運用などで不労所得を得る
効率よくお金を貯めるには、お金に働いてもらうことが大事です。投資にはリスクがあるため、目的や運用期間にあわせた金融商品の選択が大切です。
安全性を重視するなら、定期預金や個人向け国債などがあります。
より高いリターンを望むのなら、リスクのある株式や投資信託などでの運用も必要になります。プロでも継続的に利益を出すのが難しいので、おすすめはインデックスファンド(投資対象とする株価指数に連動した運用成果を目指すファンド投資信託)などに毎月一定額ずつ長期的な積立投資を行う方法です。
また、つみたてNISAやiDeCo(イデコ)など税制面での優遇制度もうまく活用したい。
お金を貯める方法6.複業で収入源を増やす
収入が増えればお金を貯めやすくなります。
最近は、複業を解禁する企業が増えてきています。
勤めている会社だけにしか収入源がないとその会社の業績次第では、収入が下がったり、最悪はリストラまであります。
そこで、他に収入の柱があれば、収入が下がったことを補えるかもしれません。
普段利用していない不動産(空き家や空き部屋、駐車スペースなど)や自動車などがあるなら、貸し出して収入を得ることも考えられるだろう。
まとめ
まずは現状を把握し、ゴールまでの距離を知ることが大事です。
そして今の家庭のお金の収支を把握し、無駄な出費を抑え、長期的なスタンスで資産を適切に管理・運用して事が大事です。
さらに収入を増やすことでお金を貯めるスピードもあがりますので、複業などで収入の柱を増やしましょう。