どんな病気の医療費が高い?

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みなさんこんにちは

フミです。

健康であることに越したことはありませんが、病気や障害を抱えて治療や療養が必要となる可能性は誰しもが持っています。

そこで今回はどんな病気にかかると治療費が多く必要になってくるか解説します。

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医療費が高額となる病気『国全体』

まず国全体でみてどのような病気に多くの医療費がかかっているか見てみます。

厚生労働省では、国民の健康状態や医療財政の確認のために、どれだけ医療費が使われているのか調査しています。

今回は「平成30年(2018年)度 国民医療費の概況」より、疾病分類別にデータを追っていきます。

調査結果によると、以下のようになっています。

1位:循環器系(心臓や血管)の疾患 6兆596億円

2位:新生物(腫瘍、がん) 4兆5256億円

3位:筋骨格系及び結合組織の疾患 2兆5184億円

4位:損傷、中毒及びその他の外因の影響 2兆4421億円

5位:呼吸器系(肺、気道)の疾患 6兆596億円

上に示したのあくまで国全体としてみた時に医療費が高額だったものの順位で、それぞれの患者数も違います。

つまり個人でのお金のかかる病気をしめすデータではありません。

医療費が高額となる病気『個人』

個人での医療費が高くなる病気を見てみます

厚生労働省の行っている「医療給付実態調査(2018年度)」では、1件あたりの診療費についても統計を出しています。

病気にかかった時に必要となる診察費の平均なので個人レベルで考えるには適した統計です。

下記は、入院した場合にかかる1件あたりの診察費です。

1位:先天性奇形、変形及び染色体異常 91万4894円

2位:循環器系(心臓や血管) 89万9013円

3位:筋骨格系及び結合組織の疾患 71万5554円

4位:新生物(腫瘍、がん) 70万9808円

5位:神経系の疾患 50万6672円

入院以外で見ると、新生物や周産期に発生した病態、後期高齢者医療では腎尿路生殖器系の疾患が高くなっています

治療費がたくさんかかる病気の共通点

治療費がたくさんかかる病気の共通点ってなんだと思いますか?

それは治療に時間がかかるもしくは治らない病気です。

先天性の奇形や染色体異常は、生まれてから継続的に通院する必要があり、ほかの病気にもかかりやすい場合もあります。

心臓や脳、筋肉、骨の病気でも治療後にリハビリに時間がかかります。

さらに腎不全などは透析治療などを継続的に行わないといけません。

高額療養費制度のおかげで、自己負担額には上限があります。しかし月をまたいで入院した場合などは、合算することはできます。

治療やリハビリが長期化すると、治療費のみではなく通院のための交通費など、診察費用以外にもこまごまとお金がかかります。

保険外診療で多額のお金がかかることも

病気に多くのお金がかかる原因として保険外診療があります。

がんや難病と言われる病気は、日本では承認されていない治療薬や治療法を希望する場合などがその例です。

混合診療が基本的には認められていないため、全額自己負担になるため、多額の治療費が必要になってきます。

まとめ

病気の中でも予防できるものもあれば予防できないものもありますが、予防できるものは予防にお金をかけた方が安上がりなことがほとんどです。

さらに一度病気なってしまうと一生付き合わないといけないような病気もあります。そのことをふまえ予防できるものはしっかりと予防しましょう。

もし病気なってしまったら高額療養費制度のほかにも、乳幼児医療費助成制度、子ども医療費助成制度、小児慢性特定疾患医療費助成制度、無料低額診療事業(生活に困窮している場合でも医療が提供される)などがあることを知っておいてください。

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