みなさん、こんにちは
フミです。
このブログを初めて読む人で
今年の夏は昨年に比べると涼しかったですが、我が家ではエアコンを24時間連続運転をしていました。
最近ちまたではつっけぱなしの方が安いとか、いやそんなことはないとかいろいろ言われていますがそこは、条件によって変わってきます。
そこで昨年の8月と今年の8月のエアコンの24時間連続運転の電気代を比べてみます。
家の性能とエアコンの性能
家やエアコンの性能がわからないのに電気代だけ書かれてもとの話もありますよね。
前提として
家の性能と広さ
外皮平均熱貫流率(UA値)0.56
延べ床面積 123.39㎡
建物の体積 123.39×約2.4(天井高)≒296㎥
エアコン
1F
パナソニック CS-407CX2-W
APF 7.2
冷房COP メーカー公表値4.49
計算値4.81
2F
日立
RAS-Z56D2
APF 5.9
冷房COP メーカー公表値見つけれませんでした
計算値3.4
APFとは
COPの制限に対し、より実使用状態に沿った省エネ性能を示す指標として用意されたのがAPFです。Annual Performance Factorの略で、日本語では通年エネルギー消費効率といいます。
COPとは
エネルギー消費効率は成績係数とも呼ばれ、COPとはCoefficient Of Performance(成長係数)の頭文字をとったものです。特に冷暖房器具の省エネ性能を表す際によく使われています。
電力1kWを使ってどれだけの効果を得られるかという指標です。現在一般にも普及していて、機器やカタログに記載されている場合もあります。
エアコンの使用の仕方
2Fのエアコンは基本的に24時間連続稼働
設定温度は25℃or26℃
1Fのエアコンはちょっとでも暑いなと思った時に稼働せさせる(スポット運転)
設定温度は26℃
このようにエアコンを使用しました。
室温は1Fリビングは25~27℃ぐらいで、2F寝室は25~27℃ぐらいでした。
昨年の8月と今年の8月の気象状況
2019年と2018年の8月の平均気温と日照時間を気象庁のデータよりみてみると
平均気温 | 日照時間 | |
---|---|---|
2018年 | 28.8 | 247.1 |
2019年 | 27.3 | 150.8 |
差 | -1.5 | -96.3 |
2018年と2019年の8月では平均気温で1.5℃、日照時間で96.3時間も違ったようです。
24時間連続運転のエアコンの電気代
まずはメインとなる2Fのエアコンの電気代を見てみましょう
2Fのエアコンの電気代
2018年 | 2019年 | 差 | |
---|---|---|---|
使用電力量 | 120.8 | 101.2 | -19.6 |
一日当たりの使用電力量 | 約3.9 | 約3.3 | -0.6 |
電気代 | 2637 | 2530 | -107 |
一日当たりの電気代 | 約85 | 約82 | -3 |
使用電力量の割に電気代の差が少ないようです。
昨年と今年ではHEMSの更新があったため電気の価格設定が変わっていることが原因かもしれません。
次に1Fの電気代を見てみます
1Fの電気代
2018年 | 2019年 | 差 | |
---|---|---|---|
使用電力量 | 37.7 | 2.2 | -35.5 |
一日当たりの使用電力量 | 約1.2 | 約0.07 | -1.1 |
電気代 | 894 | 51 | -843 |
一日当たりの電気代 | 約29 | 約1.6 | -27 |
昨年と違い1Fのエアコンはほとんど使用されてませんでした。
1F+2Fの電気代
2018年 | 2019年 | 差 | |
---|---|---|---|
使用電力量 | 158.5 | 103.4 | -55.1 |
一日当たりの使用電力量 | 約5.1 | 約3.3 | -1.8 |
電気代 | 3531 | 2581 | -950 |
一日当たりの電気代 | 約114 | 約83 | -31 |
昨年の8月と今年の8月では電力量で55kWh違い、電気代で約950円も違いました。
まとめ
エアコンを24時間連続運転をしてもある程度、断熱性能がある住宅であれば一日ジュース一本以下のお金で快適に過ごせます。
このお金をケチって熱中症になれば一泊二日の入院なら医療費は5~10万ぐらいかかり、外来での治療だけでも5000~1万円ぐらいかかります。
そして最悪の場合命を落としますので・・・
電気代を気にせずエアコンの使用をおすすめします。
ただし、古い家や古いエアコンを使用している場合は要注意です。
昨年の8月の記事はこちら