我が家の失敗談③予算オーバー

みなさん、こんにちは

フミです。

このブログを初めて読む人で

家作りの軌跡を最初から読みたい

書いてる人を知りたい

今回は私の家創りの失敗点③を紹介します。

タイトルにも書いていますが、予算オーバーだったことです。

住宅ローンの借入額は予定通りでしたが・・・それに対して約300万以上予算がオーバーしていました。

これはよくある事らしいのですが、本来はあってはならないことです。

家創りで一番大切なのは資金計画なので

まず私が予算オーバーした原因を考えてみますね。

予算オーバーの原因

いくつかありますので紹介してきます。

準備不足

失敗談①でも書いているように圧倒的な準備不足が原因と考えられます。

まずどれぐらいの性能の家がどれぐらいの価格で建つか全く知らないまま予算を決めてしまったことが大きな要因です。

土地の広さ

失敗談②でも書いていますが土地が私が求めている大きさの家に対して50㎡ほど大きかったことが考えられます。

もちろん面積が大きいので土地自体の価格もあがります。外構の費用も土地が広い分かかってきます。

太陽光発電システム

太陽光発電システムを10kWh以上載せたこともあり、太陽光発電システムだけで300万円以上かかってます。

この太陽光発電システムを半分にすれば、予算オーバーの半分は賄えています。

減額調整をほとんどしていない

予算オーバーにもかかわらず、減額調整もせず、ある程度やりたいようにやってしましました。

この4つが主な原因と考えられます。

土地の広さ以外はある程度どうにかなりますね。土地に関しては場所や条件を選ぶと広さはなかなか選べないこともあります。

予算オーバーの対策

予算オーバーは良くある話で、せっかく家を造るのだからと、アレもコレもと希望を入れてしまうと起こってしまいます。

家をなるべくコンパクトにする

当たり前ですが、土地と同様家も大きければ大きいほど金額はあがります。

LDKが何帖以上欲しいとか、寝室が何帖以上必要とか・・・それらの要望が重なり家が大きくなるようです。

なので、大きさから始めるのではなく、何をするからこれぐらいの広さが必要かじっくり考えていくと、本当に必要な広さがわかります。

間取りが決定時に、予算いっぱいにしない

間取りを決めると次に細かい仕様を決めていくことがほとんどですが、そこで予算いっぱいだと少しのアップグレードにも躊躇してしまいます。

そうなると楽しいはずの仕様を決める作業が、無駄を省く楽しくない作業になってしまいます。

そうならないために、予算をある程度残しておきましょう。

見積もりの中身をしっかり把握

資金計画には、外構やカーテンなど大きな括りで、それぞれ予算が書かれていることが多いです。

これは大体営業さんが書いている場合が多く、予算が少なそうな人には、安めに書いたりして自分の会社の方が安く見せるのはよくある話です。

なので、それぞれの見積もりの中身をしっかり把握することで、予算オーバーを回避しやすくなります。

もし営業担当の人と信用できるのなら、その人に聞いてみてください。

ちゃんと施主の事を考えてくれている営業さんなら正直に教えてくれるはずです。

そこをしっかり教えてくれない建築会社は避けた方が賢明です。

予算の考え方

一番大事なのは今までの生活レベルを落とさないといけないような住宅ローンを借りてはいけません。

住宅ローンの額は、借りれる額>返せる額>今までの生活レベルを維持して返せる額な場合がほとんどです。

間違っても借りれるからと言って返済がかなり厳しい額を借りてはいけません。大手ハウスメーカーの場合・・・借りれる額まで大丈夫ですよと簡単に言ってきますが、何かあれば返済が滞ります。

返せる額までも借りてはいけない理由は、返せるけど新しい家になったのはいいが何か我慢をしていたり、今までより生活レベルが下がっていたりします。

今までの生活レベルを下げてまで家を買う必要がある方は返せる額まで借りてもいいかもしれませんが、ほとんどそんな人はいません。

まとめ

家創りで一番大切なのは資金計画です。家創り最中にお金が足りず妥協ばっかりしてもかなりストレスがたまる家創りになります。

かといって無理なローンを組むと新居での楽しい生活が始まる予定が・・・何かと我慢してストレスがたまります。

なので家を建てようと考えている人は、できるだけ貯金をしておくこと第一です。

どうしても予算オーバーをする時は、優先順位を決め、お金をかけるところ、削る所をしっかり見極め、予算内におさめましょう。

今日はこのへんでフミでした。

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