我が家の失敗談②広すぎる土地

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みなさん、こんにちは

フミです。

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今回は私の家創りの失敗点②を紹介します。

タイトルにも書いてあるように我が家の土地が広すぎることです。

田舎ならそれぐらいが普通じゃないの?と思われるかもしれません。

私たちが買った土地の広さ約75坪、同じ田舎でも他の分譲地などの広さで一番多い広さは50~60坪です。

土地が必要以上に広い問題点を考えていきます。

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何と言ってもお金の問題

広い土地になればなるほど様々費用がかなります。

土地の購入費用

まず土地の購入費用です。

仮に一坪あたり10万円だとすると、我が家のように一般的な土地に比べ約20坪も広い我が家は約200万円も余分にお金を払わないといけません。

土地の税金の問題

不動産取得税

土地を購入するときの不動産取得税が狭い土地に比べ高いです。これは一度きりなのでまだましです。この税金は、60坪ぐらいの土地までであれば、控除を受ければ支払った費用が全額返ってくるのですが、それ以上となると、いくらか税金を納めないといけません。

固定資産税

税金でも毎年納めないといけない固定資産税も狭い土地に比べ、広い分だけ高くなっています。この固定資産税は、200㎡(約60坪)の土地までに関しては、その土地の評価額を6分の1にしてくれるのですが、200㎡を超えた部分に関しては3分の1にしかしてくれません。

外構費用

もちろん土地が広ければ外構費用も高くなります。約20坪土地の広さが違うと外構費用が50~100万ほど違ってきます。

これら3つの事をすべて合わせると55坪ぐらいの土地に比べると、300万以上金額が変わってきます。かなり大きい額ですよね。

土地を管理する時間と労力

土地が広いと、外構でしっかり雑草対策をしていないと草を引くだけで半日潰れることもあります。

さらに天然芝などを敷設すると、土地が広い分芝刈りなどの管理の時間もかかります。

またほかの植物などを植えた場合なども狭い場合に比べ時間と労力がかかります。

これらの事はある程度外構のやりかたで解消できますが、無駄に広い土地でなければそもそも解消の必要な事ではなくなります。

広い土地のメリットも

広い土地のデメリットばかり書いてしまっているのでメリットも紹介します。

メリット①設計の自由度

狭い土地だと設計に様々な制限がでてきます。

間取りだけじゃなくて、庭が取れないとかそういうこともどうしても出てきますよね。間口が狭い、南面が短いなども影響されやすいですし。

メリット②お隣さんとの距離

55坪の土地に35坪の家を建てるのと、75坪の土地に35坪の家を建てるのでは当然家以外の面積が違います。

敷地境界からの距離が遠くなりますので、お隣さんとの距離が遠くなります。

さらに遠くなったことで、日当たりや通風の面もよくなります。

メリット③庭が広い

元の土地が広ければ庭も広くとれます。

家庭菜園や本格的な庭園なども造ろうと思えば作れます。

これぐらいですかねメリットは庭が広い以外は家の設計をうまくすればある程度解消されます。

まとめ

家の広さと同様に、土地の広さはコストをあげる大きな要因となりますのでくれぐれも身の丈にあった土地を選びましょう。

家創りの一番大切な資金計画に大きくかかわる事なのでしっかり考えてください。

さらに土地や庭をきれいに維持するために時間も労力もかかることも忘れないでください。

今日はこのへんでフミでした。

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