みなさん、こんにちは
フミです。
このブログを初めて読む人で
今回は私の家創りの成功点④を紹介します。
現状では何一つ不満の無い一階の間取りと家事動線です。
将来的には不満などがでてくるかもしれませんが、現状は特に不満なことも不便なこともありません。
間取りの失敗や動線の失敗は家が建って生活し始めないとわからない事が多いです。
いくら図面やパースを見ても実際の部屋を想像するのは難しいですし、さらにそこでの生活のイメージまでしないといけません。
不満の無い間取りとは
正直住みはじめたら多少おかしな間取りでも慣れます。しかしいつまでたっても慣れない間取り、ストレスが生じる間取りは失敗です。
特に水回りの失敗は致命的です。料理に洗濯に入浴は毎日の事なのでそれが失敗しているとかなりストレスが溜まります。
我が家も完璧かと言われると完璧ではありません。しかし、特に間取りについて不満はありません。
家事動線はとっても大事
「家事動線」とは文字通り、家事をする際に移動する経路のこと。特に朝や夕方などは料理しながら洗濯することもあります。
この家事のための経路の無駄をなくす、つまり、キッチンや洗面所、洗濯物を干すスペース(ベランダ等)をなるべく近い場所に配置し、移動にかかる時間を短縮できる間取りを考えることが基本となります。
これが暮らしに最適化されていると、日々の家事ルーティンの時間的・体力的な負担が少なく済むので、よりゆとりのある暮らしが期待できます。
そこで我が家の図面を見ながらどうなっているか確かめてみましょう。
我が家の家事動線は、水回りを一直線に並べ最短距離にしています。
さらにキッチンも洗面所も侵入経路がふたつある回遊導線にしています。
これによって、行き止まりがなく、両方向から部屋に行けるので、より家事効率がアップします。
洗濯物を干すスペースは?と思った方もいるでしょう。
物干しスペースは二階です。それじゃ家事動線よくないんじゃない?と思う方もいるでしょう。
しかし、私は健康寿命を考えて物干しぐらい2階に上がることで足腰のトレーニングなると考えて2階に洗濯ものを干しています。
一日一回や二回、二階に上がる回数が増えたからってそんなにかわらないかもしれませんが、日頃から運動不足なので少しでも解消するためにこのような家事動線にしました。
また意外と重要な事は、玄関とキッチンまでの距離です。玄関からキッチンまでが遠いと、買い物袋を運ぶだけでも大変な作業になります。
若いうちはあまり苦にならないかもしれませんが年老いた時には重労働です。なので私は二階リビング&キッチンはおススメしません。
間取りや動線の不満を少なくするためには
まずいろいろな見学会に行ってみて、自分がこの家で生活したらどうなるかイメージしてみてください。家事動線までイメージしてみましょう。
そこで無駄がなさそうだなと思えば真似をすればいいのです。
他には図面が出来上がっている場合、図面に料理しているときの動線、洗濯しているときの動線、など直接書き込んでみるとイメージがわきやすくなります。
一番大事なことは、設計士さんや建築士さん任せにしないことです。
自分の生活の仕方を一番わかっているのはもちろん自分ですので、自分がしっかりイメージしてそれを補助してくれるのが設計士さんや建築士さんだと考えましょう。
設計士さんや建築士さんは間取りを作るプロではありますが、施主の生活が完璧にわかるわけではありまん。
なので自分で生活のイメージしっかりすことで間取りや動線の失敗は減ります。
まとめ
家事動線も考えて間取りを見直してみると、改善すべき点が見つかるかもしれません。
さらに間取りや動線を考える時には、自分の生活をしっかりイメージしてください。
また今後の家族計画や長く住んでいれば物が増えることもあります。現在だけではなく10年後、20年後、30年後の未来の自分たちをイメージして家創りをすることで長く住みやすい家ができます。
人それぞれ生活の仕方が違うので、ベストな間取りはそれぞれ違います。
なかなかベストな間取りを作るのは困難ですが、いろいろイメージし取捨選択すればベターな間取りができます。
今日はこのへんでフミでした。