【第九十九話】家作り物語 基礎断熱が施工される

みなさん、こんにちは

フミです。

この物語は、フミの家作りの軌跡を思い出しながら書いていきます。

このブログを初めて読む人で

記憶違いや大げさな表現や乱暴な言葉使いがあるかもしれませんがご容赦ください。

そして方言丸出しかもしれませんが・・・

さらに、そんなもん興味ないわと思われているかたもいるかも

でも書きます。

その当時のプランや間取りがあまり出てこないのは、

引っ越しの際にほとんど捨ててしまったのでご容赦ください。

今日は基礎断熱について書きます。

まず建物の1階床から熱損失を防ぐ方法として、床断熱と基礎断熱の2つがあります。

1.床断熱とは

建物の一階床下の全面に断熱材を取り付ける方法で、外部の温度の影響をなるべく少なくする方法です。

この工法は、自重で断熱材がさがる恐れがあります。その一方で基礎断熱に比べると断熱材が地面より高い部分にあるのでシロアリのリスクは減るようです。

2.基礎断熱とは

基礎断熱には、基礎内断熱と基礎外断熱があります。どちらも、床下に断熱材を施工せず、建物の外周に面した基礎立ち上がり部に断熱材を施工する方法で、基礎の内部に断熱材を施工するのが基礎内断熱、基礎の外部に断熱材を施工するのが基礎外断熱です。

基礎のコンクリートに蓄熱できるので、省エネと室温の安定させやすい。しかし、シロアリリスクは床下断熱に比べあがる。また基礎コンクリートの湿気は打設後二年ぐらいは放散するので対策などが必要です。

また基礎断熱をする場合は床下を温められる床下エアコンもしくは、24時間換気で床下から給気するもの選ぶ必要がある。

3.床下断熱と基礎内断熱と基礎外断熱

断熱性で言えば基礎外断熱>基礎内断熱>床下断熱になるようです。しかし、シロアリリスクは基礎外断熱>基礎内断熱>床下断熱なようです。

基礎外断熱をする場合は、断熱材自体に防蟻処理剤が練り込まれている、シロアリ対策として大変優れた断熱材であるパフォームガードの採用をおススメします。

4.我が家は?

上記の写真のように基礎内断熱です。基礎に直接アイシネンを吹き付けています。

基礎コンクリートの水分の放散については24時間換気の経路に床下が含まれているのでたぶん大丈夫だと考えられます。しかしシロアリのリスクについては・・・わかりませんとしか言えません。もちろん床下断熱やパフォームガードを採用した場合よりはあがると考えられます。

もしシロアリ被害に合えばブログで報告しようと思いますが・・・そのころまで続けられない可能性大なので・・・

5.まとめ

しっかりとしたシロアリ対策でき多少のコストアップを許容できるなら基礎断熱でいいと思います。また床下エアコンを採用する場合は基礎断熱が必須です。

適切な施工をしていれば床下断熱でも基礎断熱でも大丈夫だと思われます。

今日はこのへんで

フミでした。

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