瀬戸内国際芸術祭で必ず訪れたい島5選!全部の島を訪れた人が厳選

こんにちはフミです。

香川と言えばうどんも有名ですが・・・私は瀬戸内国際芸術祭をおすすめします。

ということで、今回はぜひ訪れてほしい瀬戸内国際芸術祭が行われている島を4島紹介します。

その前に

私は、一応瀬戸内国際芸術祭が行われている島すべて訪ねました。

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2016年のパスポート載せときますね

直島と粟島は2013年にいってます。

なお私はアートとか近代芸術に詳しいわけではありません。そんな私の主観に基づいたものですので

島を紹介する前に

瀬戸内国際芸術祭もしくは会期中ではない時の瀬戸内の島を訪れる時の注意点

1.作品が鑑賞できるか公式なホームページなどで確認しよう

貼っときますね

ART SETOUCHI は、3年に1度開催される「瀬戸内国際芸術祭」とその間に取り組まれる活動の総称です。

2.島の人や、来島者同士挨拶しましょう

お互いの気分を考えてください。

3.ゴミは必ず、持ち帰ろう

島の中で処理できるごみは限られてます。美しい景色を大事にしてね。

4.マナーを守って鑑賞しよう

大声で騒いだり、勝手に民家に侵入したり、撮影禁止のアートの撮影をしたり

もちろん、その島で普通の生活を送っている島民に迷惑をかけるなんてもってのほかです。

5.交通ルールを守ろう

島民の生活道でもあるので、通行の妨げにならないようにね

6.帰りの船の時刻を常に意識しよう。

最終便を逃すと、翌朝まで島からでる交通手段がなくなります。さらに宿泊施設も限りがありますので最悪野宿なんてこともありますので、計画的に行動を

7.天候に合わせて行動しよう。

帽子や折り畳み傘など準備して、天候の急変があっても対応できるようにしましょう。

秋は、夕方になると急激に冷えたり、風が強くなったりするので上着もあった方がいいと思います。

島には、飲食店や自動販売機が限られてますので飲み物は持参し、食事はなるべく予約した方がいいと思います。

8.トイレは見つけたら済ませましょう

島では使用可能なトイレは限られていますので、できればフェリー内や港で済ませましょう。

9.島への自家用車の乗り入れは控えましょう

島民の事を考えてくださいね。普段は静かな島ばかりなので。小豆島はほかの島と違って広いのでOKみたいです。

瀬戸内国際芸術祭で必ず訪れたい島1.直島

まずは何と言っても直島は外せません。瀬戸芸と言えば直島、直島と言えば瀬戸芸です。

会期中でも、会期外でも賑わっています。特に会期中は海外の方が沢山訪れます。

常設の美術館や作品も多くありますので、いつでも賑わっています。

私は2回ほど訪れました。・・・そろそろ3回目行こうと思っています。

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讃岐に流された崇徳上皇は、途中この島に滞在し、島民たちの素直な心に打たれ、島を『直島』と呼びました。江戸時代には天領であったこともあり、歌舞伎の上演が許され、人々は芸能の中で育ちました。近代では、銅製錬所を受け入れたことにより煙害で山の木々をからし下流で水害なども起こしました。戦後の植林で回復している。また南側は緑豊かな海岸となっており、国立公園に指定されている。さらに現代アートの聖地と呼ばれ、世界中の人々が訪れるようです。

瀬戸内国際芸術祭で必ず訪れたい島2.豊島

読み方はトヨシマ×テシマ○です。電動自転車で島を回ることで運動不足の解消とともに現代アートが鑑賞できます。棚田やオリーブ牛を育てられたりしています。不法投棄の島、と言う不名誉な過去がありましたが、今はそんな様子はみじんも感じられません。

坂が非常に多いので、普通のレンタサイクルでの移動はおすすめできません。

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昔から、檀山の中腹あたりから水がわき出していました。夏でも水温12度の軟水で「清水」と呼ばれています。この湧水は、水汲みから、食料などのすすぎや洗濯までに使われています。また湧水と棚田によって自給自足の生活を送っていたようです。最近ではオリーブ牛なども育てています。

瀬戸内国際芸術祭で必ず訪れたい島3.女木島+男木島

なぜまとめて紹介するかといいますと一日で、二つの島を鑑賞することができるからです。

女木島別名『鬼ヶ島』とも呼ばれ昔から、鬼が住んでいたと伝えられています。春なら桜が楽しめ夏なら海水浴などで賑わっています。

男木島はほとんど平地が無く、道が狭いため日常生活ではオンバと呼ばれる押し車がかかせません。また猫が沢山いる島としても有名です。

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山頂近くに洞窟があり、昔、鬼が住んでいたと伝えられており、別名『鬼ヶ島』と言われています。海辺の集落は、屋根より高い石垣を巡らせ、冬の強い風を防いでいます。また古くから海水浴場として賑わっています。
平地がほとんどないので、戦前は牛を飼うことで牛を出稼ぎに行かせる「借耕牛」で収入得ていました。その頃は西日本で1.2を争うほどいい牛を育てることで有名だったようです。しかし、農機具の発展とともに姿を消していきました。また入り組んだ路地が多いですが、坂を下れば港に出られます。

瀬戸内国際芸術祭で必ず訪れたい島4.小豆島

広い島なので、一日ですべての作品がみれないので外そうかと思いましたが・・・瀬戸芸以外の観光スポットが多いのでおすすめです。オリーブ公園やエンジェルロードなどなどあります。

広いのでバスやレンタカーでの移動になります。棚田百選に選ばれた中山千枚田や、秋には寒霞渓の紅葉などもすごくきれいです。

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瀬戸内海で2番目に大きな島です。ちなみに一番大きい島は淡路島です。かつて多くの農家が、果物や生花を育て、漁業や石切などを兼業し、冬はそうめんをつくっていました。地中海に似た気候なのこともあり、日本で初めてオリーブ栽培に成功したようです。そうめんやオリーブの他には醤油やゴマ油なども有名です。また『二十四の瞳』のロケ地としても有名です。

まとめ

今回紹介した島以外にも、瀬戸内国際芸術祭に参加している島はあります。できればすべての島を訪れて頂きたいのですが、なかなか難しいと思うので私の独断と偏見で訪れてほしい島を紹介させて頂きました。

夏に訪れる場合は、暑さ対策をしっかりしましょうね。

瀬戸内国際芸術祭2019についての記事はこちら

美しい海と自然の恵みに溢れる瀬戸内海には大小700余りの島があります。比較的温暖ですがどの島でも人口減少が進み、高齢化訪れ、徐々に活力が失われてきています。まるで日本の縮図を見てるようではありませんか?そんな島々に元気と笑顔を取り戻そうと2010年から始まり、3年に一度の開催ですが、回を重ねるごとに参加する島も増えています。そこで今回は、瀬戸内国際芸術祭2019のお得な楽しみ方を紹介しています。

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ここまでで紹介できていない瀬戸内国際芸術祭が開催される島を紹介した記事もあります

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近代化産業遺産に認定された犬島について、犬島製錬所を美術館として再生し、新たな地域創造のモデルとして注文されている
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