みなさんこんにちは
フミです。
2019年の10月の増税、そして暗いニュースのダブルパンチでかなり経済的に苦しい家庭がでてくることが考えられます。
今回は、まず最初に減らされる可能性が高いお小遣いの相場を見てみます。
目次
サラリーマンの平均的なお小遣いの推移
まず最初にサラリーマンの平均的なお小遣いの推移を見てみます
(参照元:新生銀行2019年サラリーマンのお小遣い調査)
新生銀行の調査によると、この10年間右肩下がりで、男性会社員は10年間で約9000円ほどお小遣いが減っているようです。
男性会社員は2018年から比べると約3000円、女性会社員は約1600円ほど減っています。
考えられる理由としては、働き方改革の影響で残業が減ったことと、増税を見越してより節約志向になったことが考えられる。
年代別のお小遣いの平均額は?
(参照元:新生銀行2019年サラリーマンのお小遣い調査)
年代別にみてみると、男性も女性も40代、50代でかなり平均が下がっている。
これも働き方改革の影響で、残業代の単価が高い40代、50代の手取りが減り、それに伴いお小遣が減った可能性が考えられる。
ライフステージ別のお小遣いの平均は?
(参照元:新生銀行2019年サラリーマンのお小遣い調査)
未婚の場合、既婚者よりもお小遣いが大幅に多い。
また子供の年齢別にみると、子供の年齢が小さいほどお小遣いが少ない傾向がある。
考えられる理由としては、子供が小さいと飲み会などの頻度が減りお小遣いが少なくてもやりくりできるのかもしれない。
また子育て・教育費が家計を圧迫し、削りやすいお小遣いにしわ寄せがきているのかもしれない。
お小遣いがあがった理由、下がった理由
全体を見るとお小遣いの平均は下がっています。
そこでお小遣いがあがった理由と下がった理由を見てみます
お小遣いがあがった理由
(参照元:新生銀行2019年サラリーマンのお小遣い調査)
給料が上がればお小遣いは増えるようです。
副業を始めている人も少ないですがいるようです。
お小遣いが下がった理由
(参照元:新生銀行2019年サラリーマンのお小遣い調査)
給料が減れば、お小遣いも減ります。
給料が減らなくても、生活費や教育費が増えればお小遣いにしわ寄せが来ます。
あがった理由も下がった理由も、一番大きな要因は給料です。
それをふまえると2020年もしくは2021年のこの調査はかなり悲惨な結果が出ることが予想されます。
お小遣いのやりくりはどうしてる?
お小遣いが減りそうな未来が見えている方が多いと思いますのでみなさんのお小遣いのやりくりの方法を見てみます
(参照元:新生銀行2019年サラリーマンのお小遣い調査)
男性でも女性でも、昼食と飲み物代をうまくやりくりしているようです。
男性が女性と異なる点は飲む回数を減らしてお小遣いをやりくりしています。
女性は洋服や靴などの費用を節約しているようです。
また女性は男性に比べてやりくり実施率が高いことがわかります。
お小遣いの適正な金額は?
お小遣いは手取りの10%が目安とよく言われますが、それぞれのライフステージ大きく変わってくるのが実情です。
なので本来は昼食代がお小遣いに含まれているのはいかがなものかと思います。
まず適正な金額を知るには、自分がどれぐらいのお金で生活しているかを知らないといけません。
その中で生活や住宅にかかるお金は必要な支出ですね。
必要なことにつかった残りのお金の中から欲しい物や、やりたいことに使う必要があります。
お小遣いは必要なことにつかった後の残りから出す必要があります。
ですので先ほども書きましたが自分が生活するのにいくらお金がかかっていることを知ることが第一歩です。
生活費の中で削れる固定費があれば、それを見直すことでお小遣いを増やすことができます。
保険や通信費や住宅ローンを見直すと、少し手間はかかりますが長期的にかなり節約できるのでおすすめです。
サラリーマンの平均的なお小遣いのまとめ
新生銀行の調査では、男性のお小遣いは約37000円、女性は約33000円です。
ちなみに私のお小遣いは2万円です
独身の方がお小遣いは多い。
当たり前ですが収入が増えればお小遣いは増え、収入が減ればお小遣いは減ります。
やりくりで多いのは昼食や飲み物の節約が多く、男性は飲み会、女性は被服費でもやりくりしている。
お小遣いの適正金額は、ライフステージによって変わってくるが、固定費を見直すことでお小遣いを増やせるかもしれない。