みなさん、こんにちは
フミです。
このブログを初めて読む人で
今日はSW工法の家でした
なぜ行こうと思ったか
近くでやっていたのとSW工法の見学会に行ったことが無かったからです。
でも、オマエもう家建て終わってるんじゃないの?と思った方正解です。
終わっているのですが、まだ、いろんな家やハウスメーカーに興味があるのです。
たぶん、きっと、2回目家建てることはないと思いますが、
リフォームすることはあると思うんですよ。
その時に、少しでも参考にできたらいいなかって考えての行動です。
ほんで、見学会はどうだったか?
1.家の情報
敷地面積は50坪強
延べ床面積は約32坪
現在2LDK+(S)?子供部屋らしき部屋は将来2分割可能な間取りで
スキップフロア(1.5階)とその下に蔵っぽい収納(天井高1.4m未満)がありました。
この収納を合わせると延べ床面積は36坪ぐらいかな
リビング階段+吹き抜けでした。
2.家の質感
無垢の床を使用していました。
SW工法だったのでLIXIL関連の住宅設備が多めでした。
3.家の性能、価格
UA値 0.56(BELSの証明書では0.58)Q値1.88 C値0.34
と書いていました。
HEAT20 G1ぐらいの性能ですね。
窓はサーモスXなので半樹脂半アルミのハイブリッドサッシでした。
SW工法についてはこちらを見てください
断熱材は硬質ウレタンフォーム
換気は第1種換気
価格は工務店さんの話では55~60万ぐらいは見といてくださいとのこと
SW工法は35年間断熱材内部の結露による劣化を保証したり、全棟気密測定もしてるみたいです。
4.家で感じた事
その日の最高気温は5℃最低は0℃ぐらいの日でした。
室温は1階では16~17℃2階では19℃ぐらいでした。
湿度は35~40%で乾燥してました。
日射取得は土地の関係上あまり望めない場所でしたが最大限考えているようでした。
あんまり間取りの事は書きたくないのですが・・・
蔵っぽい収納が凄い使いにくそうでした。スキップフロアの下に作っているため出入りする部分の高さがたぶん80cmぐらいでした。そしてその出入口から入ると床が50cmぐらい下がっている状況・・・入るのも出るのも一苦労すると
・・・文章で説明するのがわかりくそうなので図で説明すると(図が雑ですが)
これで多少はわかりやすくなったかな?、収納として使うのなら使いにくいことこの上ないと思います。施主さんがどうしてもと言ったのならしょうがないのですが設計士さんはそこはなんとしても止めてもよかったのではないかなと
5.メーカーの人との話
工務店の営業さんは見込み客さんに対応してたのでほとんど話を聞けませんでした。しかし、たまたま見学会を見に来ていたメーカーの人にいろいろ聞いてみました。
まず高気密高断熱での冬場の過乾燥対策はなにかいい方法はないのかと聞くと、加湿器&部屋干し&観葉植物&お風呂場のドアの解放ぐらいですかねと・・・。それぐらいは私でも知っているのですが・・・根本的には解決できない?みたい。
あとはなぜハイブリッドサッシを使っているかを聞くと・・・これは非常に答えにくそうでしたが今現在の耐久性はアルミの方が樹脂よりすぐれていると言ってました。しかし、これは樹脂サッシの歴史が浅いのでしょうがない部分があるとは思います。
断熱性だけをみれば樹脂サッシや木製サッシがいいのはわかりきっていますが、耐久性の点ではアルミサッシの方がまだすぐれているみたいです。
樹脂サッシはアルミサッシに比べ熱膨張がかなり大きいようです。(そこで気密性を確保するために工作精度をあげすぎると、熱膨張での変化で気密などに関しては劣化を起こす恐れがあるのかな)()のなかは私の推測です
耐候性については約40年前に設置されたエクセルシャノンさんの樹脂サッシの初号機がまだ現役なようなので問題ないと思われます。
樹脂サッシを普及させたいメーカーは断熱性メインのポジショントークになりますし、そうでないメーカーは樹脂サッシの耐久性について言います。
窓について大事なのは、100年住宅を謳っているような会社ならサッシ交換を簡単にできるような構造にするべきなのかと私は感じています。サッシ自体はもつとは思いますが付属品がダメになり交換が迫られそうなので
6.まとめ
メーカーの人とも話していたのですが、施主が納得すればなんでもありだと実感しました。しかし、多くの建築会社やハウスメーカーはメリットを説明するだけでデメリットを詳細に説明しないことがほとんどです。
デメリットを説明したら売りにくいと言うのもあるのでしょうし、施主が勉強不足なのもあるとは思いますが、本当にそれでいいのかなと思います。
今日はこのへんで
フミでした