投資をするときには流動性も考慮する必要がある

みなさんこんにちは

フミです。

投資には様々な商品があります。

投資商品ですとリスクとか利回りに目が行きがちですが流動性も非常に大事だということを知っておいてください。

そこで今回は流動性がどうして大事なのかを説明します。

流動性とは?

とても簡単に説明すると現金に戻しやすさです。

ポイントは二つあります

  • 現金化までにどれくらいの時間がかかるか
  • 現金化するためにかかる手数料がいくらか

流動性が高い投資商品ですとすぐに現金に戻すことが容易です。

流動性が低い投資商品ですとなかなか現金に戻せず何か月もかかることもあります。

流動性の高い投資商品は利回りは低い傾向にあり、流動性が低い商品は利回りが高い傾向にあります。

流動性の高い投資商品とは

一番高いのは普通預金ですね。投資商品かは微妙ですが

預金ですと銀行に行きさえすればすぐに現金にかえることができます。

その他にも株や投資信託やFXなども比較的流動性の高い商品です。

流動性の低い投資商品とは

一番に思いつくのは不動産です。

適正価格で売ろうと思うとかなり時間がかかることもあります。

相続などの関係で不動産を売るときなどは足元を見られて買いたたかれるなんてこともしばしばあります。

その他には美術品やマイナーな金融商品やです。もちろん買いたい人も売りた人も少ないので流動性が低いのです。

流動性が低いとき、いざという時に困る

極端な話ですが運用利回りがとてもいい商品でも、解約の手数料などが高いため、現金化したときに利益がほとんどなくなってしまうこともあります。

もしくは、解約後手元にお金が戻ってくるまでかなり時間がかかることもあります。そのような商品ですと本当にお金が必要な時にお金がないというリスクも出てきます。

不動産関係では黒字ですが現金がないことで黒字倒産することもあります。

それでも流動性の低い商品を持ちたい場合はどうすればいいでしょうか?

流動性の低い資産を購入するときの注意点

流動性の低い資産はこれまで書いてきたように現金化に時間がかかります。

そのためリスクは大きいのですがリターンも大きくなる可能性があります。

そこで気を付けてほしいことは以下の点です。

余裕資金の中の余裕資金で保有する

投資をするときは、余裕資金でする必要があります。その中でも特に流動性が低い商品に投資するときは余裕資金の中の余裕資金で保有してください。

最悪なくなっても仕方ないという気持ちになれるぐらいの額を投資しましょう。

価格の変動が大きいことを肝に銘じて

流動性が低い投資は価格の変動が大きいことを知っておいてください。その商品を取り扱うマーケットが小さければ値動きは極端になります。

それを利用して儲けることもできますがリスクが高いことをしっかり認識して投資しましょう。

焦らない

価格の変動が激しく、価格が下がったときに焦って売ろうとするとかなり安い金額で買いたたかれることもあります。

しっかり適正な相場を認識して売買することが大事です。

まとめ

投資をするときはリスクやリターンも大事ですが流動性も考慮してください。

流動性が低い商品は価格変動が極端になりがちです。その点をしっかり理解したうえで余裕資金の中の余裕資金で行いましょう。

初心者にはかなりハードルが高いですが、極端な価格変動を利用して儲けることもできるようです。

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