みなさん、こんにちは
フミです。
このブログを初めて読む人で
まだまだ35℃を超える猛暑が続いていますね。前回のこの実験の続きです。
エアコンをまる一日止めていたので人間が暮らす室温ではなかったので、その室温からエアコンを稼働してどれぐらいの時間で元の室温まで戻るか、どれぐらい電気代を要するかを観察してみました。
前提として
断熱性能は HEAT20 G1 UA値0.56
延べ床面積 123.39㎡
24時間換気は澄家
日射遮蔽は1階はあまりできていない
カーテンは遮熱や遮光などの機能がないカーテン
測定条件
エアコン稼働開始時間
8月5日9時頃
測定場所
愛媛の東の端の方
エアコンの設定
一階エアコン 温度設定26℃、風量自動、風向自動
二階エアコン 温度設定25℃、風量自動、風向自動
その他の条件
一階のリビングのカーテンはあけています
人の出入りはありました
室温の測定場所は1階リビングと2階寝室でどちらも窓から1メートル以上離れている
測定最中の外気温
赤で囲んだ部分がエアコンoffの時間で青で囲んだ部分は帰宅後エアコンonにした時間です。
青で囲まれた部分の
最高気温が36.3℃
最低気温が27.5℃
日照時間を見る限りずっとはれていたようです。
エアコン稼働前の室温
一階リビングのエアコン稼働前の室温は31.0℃でした。
2階寝室のエアコン稼働前の室温は32.5℃でした。
10時間後の午後7時の室温
一階リビング10時間後の室温は25.8℃でした。
2階寝室の10時間後の室温は28.5℃でした。
2階に関してはまだ24時間連続冷房の室温まで下がってはいませんでしたが翌朝には下がっていました
温度変化のまとめ
8月4日 9時 | 8月5日 19時 | 最高 | 最低 | |
---|---|---|---|---|
一階リビング | 31.0℃ | 25.8℃ | 31.0℃ | 25.4℃ |
二階寝室 | 32.5℃ | 28.5℃ | 32.5℃ | ? |
外気温 | 31.6℃ | 32.7℃ | 36.3℃ | 30.6℃ |
一階は約10時間で約5℃さがり元の室温もどった。二階は約4℃さがったが元の室温まではまだ戻っていない。
エアコンの電気代は?
一階のエアコンの使用電力量は9時から19時までだと約5kWhで電気代は約120円ぐらいで元の室温まで戻ったと考えられる。
二階のエアコンの使用電力量は9時から19時までだと約5kWhで電気代は約120円ぐらいでしたがまだ元の室温まで戻ってないようです。
まとめ
エアコンの使用電力量を見ると、一階も二階もエアコンの近くは24時間連続冷房の時の室温まで下がっていると考えられる。
二階の温湿計の温度が下がってない原因として考えられるのエアコンと温湿計の位置の関係だと思われます。下の間取りのようになっています
間取りを見て頂ければわかると思いますが、冷気が到達しにくい場所に温湿計があります。
上の記事でも書いているように24時間のエアコンの使用電力量が5~6kWhで電気代が120~150円ぐらいなので、一日エアコンを我慢しても元の室温に戻そうと思えばトータルで同じぐらい電気代がかかります。
なので電気代がもったいないからエアコンをつけないなんて暴挙に出ずに、しっかりエアコンを使用し熱中症や脱水症状などにはくれぐれもお気をつけ下さい。