お金と生活を可視化することが大事

みなさんこんにちは

フミです。

みなさんは、『お金と生活』について今までに学ぶ機会がありましたか?

ほとんどの人はないのではないでしょうか?

そこで今回はお金に関する知恵、生活に関する知恵を紹介していきます。

お金と生活を可視化する

まず最初に行うことは

現状を知り、今後の人生を考える

現状を知ることが大事です。

現状とは主に2つのこと考えてみてください。

一つ目は今、自分は人生のどの部分にいるのか?

⇒今後のライフプランはどうするのか?

二つ目は今、お金はどれぐらいあるのか?

⇒今後のマネープランはどうするのか?

今後のライフプランを描くことが、お金に関する知恵、生活に関する知恵の出発点です。

今後の人生を考えるのは自分にしかできません。そして生活とお金の問題は切り離すことはできません。

今後の人生を考えることで、お金に関する問題にも真剣に向き合え、よりよい生活に向かう出発点になります。

ライフプランとマネープランをリンクさせる

次に行うのはライフプランとそのプランを実行するためのマネープランを結びつけることです。

具体的に考えてみましょう

  1. 今後のライフプランや希望を書き出してみる。希望を実現するために必要なお金を考えてみる
  2. お金に関する現在の状況(収入と支出、資産とローンなど)を確認する。また将来のお金に関しても見通しをたてる。
  3. 上の二つで、今後の生活とお金に関する問題点がないか探してみる

金額は大まかな額で構いません。この段階で必要なのは大まかでも把握(可視化)ことに意味があります。

見えてくる問題点

問題点が見つかれば書き出して(『可視化』)してみましょう。

可視化することにによって計画や行動に結びつけやすくなります。

問題点の例

  • 老後が金銭面でかなり厳しい
  • 生活や支出を見直す必要がある
  • 資産運用したい
  • 長生きしたい

などなどいろいろな問題点が見えてくるのではないでしょうか?

問題点を可視化することでやっとスタート地点に立てるのです。

見えた問題点に向き合う

今後の生活やお金の見直しは、『大きなお金』の見直しと、『日常生活のお金』の見直しの二つがあります。

大きなお金の見直し

一般的に、人生の3大出費は老後資金・住宅費・教育費です。

この3つの出費はいつごろ、どれぐらい必要か予想でき、さらに短期間で工面するのが難しい出費です

人生で一番大きな出費は実は『税金+社会保険料』ですが、こればかりは個人でどうすることもできないので・・・

大きなお金を見直すときはこの3つから見直しましょう

3つのうちでどうしてもかかってくるのは『老後資金』です。『住宅費』と『教育費』は考え方次第で変わってきます。(※老後資金と住宅費は密接に関わっていることも覚えておいてください)

老後資金

老後の資金がいくら必要か左右するのは、いくつまで生きるのかと老後の生活費です。寿命については長めに考えておきましょう

生活費は、どこで誰と何人で暮らすかによって大きく変わり、ある程度コントロールできます。

『老後資金』が不足しそうな場合は、教育費や住宅費を見直す必要があります。

住宅費

住宅に対するニーズは、人生の場面場面で変化してきます。自分の家族の今後のニーズの変化なども、事前に予測できることが多いので、あらかじめ想定しておきましょう

新たに住宅を購入する場合は、住宅の価格や金利をしっかりと見極め無理のないローンを心がけましょう

新築物件を買う場合は、基本的に負債だと思って購入しましょう。

購入後にも、固定資産税や管理費やリフォームなどでコストが発生することもあります。

すでに住宅を購入し住宅ローンなどがある場合は、繰り上げ返済や借り換えによって負担が軽減されることがります。

住宅はライフステージによって必要な広さや立地などが変化してきますので、柔軟に考える必要があります。

教育費

教育費については必ず必要になってくるお金(学級費、給食費、学用品費など)と、私立の授業料や塾やお稽古の費用などの二つの費用があります。

さらに大学の費用などは本人に負担させるかといった問題なども出てきます。

お金をたくさんかければ結果がでるものでもありませんので無理のない範囲で教育費を使いましょう。

また奨学金制度を利用する場合は本人ともよく相談し、計画的に準備することが大切です。

3大資金以外の見直し

上に書いた3大資金以外にもお金がかかることの代表は、医療費と保険のお金です。

医療費

若い人はあまり実感がないと思いますが、年齢を重ねるにつれて医療費は増えていきます。

健康や体力を維持できるように努めること(食事、運動、住環境など)で、医療費を抑制できる効果が大きいといわれています。

さらに、長く働くことができれば、人生の収支改善にもかなり効果があります。

そして医療財政がかなり厳しい状況なので、これからは現在の3割負担(現役世代)からさらに上がる可能性もありますので、健康には十分に留意しましょう

保険

保険はかなり大きな額なのですが、月々の支払額が少ないので気軽に入る人もいますが塵も積もれば山となります。

保険は必要な額に入り、ライフステージが変化するときに見直すことが必要です。社会保障や企業保障でカバーされる内容や費用などをしっかりと確認し、不足する分については民間の保険に入るもしくは貯蓄することを考えてください。

自分が何に備えてその保険に入っているかもう一度しっかりと確認してください。

日常のお金の見直し

日常のお金の見直しで効果の大きい3つの方法を紹介します

先取貯金、天引き貯金を行う

給料を貰ったらすぐに貯金し、残りのお金で生活するようにするのです。つまり先取り貯金です。

普通預金にお金を貯めているとちょっとしたことでお金を引き出してしまう可能性が高いので、意志の弱い人は自動積立てなどを給料日のすぐ後に設定してしまえば貯金の仕組みができます。

確実にお金を貯めるには、この方法が有効です。

口座を目的別にわける

貯蓄の目的ごとに口座をわけましょう。

目標金額まであといくらか一目で把握できます。

車買い替え費、教育費、老後の資金など分けておきましょう。

同一名義でも口座内で、目的別に複数の口座を設定管理できる銀行もあります。

生活コストを見直す

現在の生活コストを把握し、無駄な支出があれば見直し、改善しよう。

生活コストを見直す際は、固定費から見直しましょう。固定費は、住居費、保険、通信費など家計に占める割合もも大きく、一度見直せば効果が持続します。

変動費の節約は短絡的には効果があるかもしれないが、長続きはなかなか難しい

その他にも方法がありますので詳しく書いた記事はこちら

今回は効率的にお金を貯める6つの方法を解説します。1.生活コストを見直す。2.住宅ローンなどの借り入れ条件を見直し、利息負担を軽減する。3.先取り貯蓄。4.口座を目的別にわける。5.資産運用などで不労所得を得る。6.複業で収入源を増やす。この6つの方法を行えばお金を貯めることができます。

お金と生活の可視化のまとめ

まず現状を知り、未来のことを考えることがお金と生活に関する第一歩です。

ライフプランとマネープランを結びつけ、問題点を可視化してください。

そして見えた問題点と向きあい、大きなお金と、日常のお金を優先順位をつけて見直してください。

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