一般的な人はどれぐらい貯蓄があるのか

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みなさんこんにちは

フミです。

住宅取得資金に係る借入金の年末残高等証明書がきてまだまだ住宅ローンが残っているなと再確認した今日この頃です。

この額を見た時、一般的な人はどれぐらい、貯蓄や負債を持っているか気になったので調べてみました。

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一体みんないくらためているの?

総務省統計局が行っている平成29年の「家計調査報告」をもとに見てみましょう。

(参照元:家計調査報告(貯蓄・負債編)平成29年(2017年)

この調査の結果の貯蓄には株や生命保険の残高なども含まれます。平均値をみてびっくりした人もいると思います。

これは超裕福層が平均値を引き上げているので参考程度に見ておきましょう。

実態の感覚とすれば中央値を見ておく方がズレが少ないということです。実際に上記の統計図を見ると平均値よりも中央値が数字の低い左に寄っているのがわかります。

この調査のデータは2人以上の世帯で、単身世帯は入っておりません。

この調査のデータを簡潔にまとめると

  • 平均額1812万
  • 中央値1074万(貯蓄0を含まない)
  • 中央値1016万(貯蓄0を含む)

貯蓄現在高の平均値(1812万円)を下回る世帯が67.0%(前年67.7%)と約2/3を占めています。

働いている世代はいくらためているの?

上のグラフは2人以上の世帯すべてでしたが、ここは働いている世代を中心に見てみます。

その前に用語の説明から

勤労者世帯

世帯主が会社,官公庁,学校,工場,商店などに勤めている世帯をいう。ただし,世帯主が社長,取締役,理事など会社団体の役員である世帯は「勤労者以外の世帯」とする。

勤労者以外の世帯

勤労者世帯以外の世帯をいう。すなわち,個人営業世帯,自由業者世帯,無職世帯などをいう。

この二つ全部足したのが上の二人以上の世帯結果です。

(参照元:家計調査報告(貯蓄・負債編)平成29年(2017年)

勤労者世帯は二人以上の世帯に占める割合50.9%なので二人以上の世帯の半分は勤労者世帯と考えます。

そうすると先ほどの二人以上の世帯の結果より、平均値、中央値ともにさがります。

これは個人事業主や経営者や年金受給世代が貯蓄を多く持っていることと考えられる。

勤労者世帯のデータをまとめると

  • 平均額1327万
  • 中央値792万(貯蓄0を含まない)
  • 中央値743万(貯蓄0を含む)

一般的なサラリーマン家庭はこれぐらいの貯蓄があるようです。

・・・正直多いか少ないかといわれるとわかりません。

年代別にみてみると

貯蓄は年金受給世帯が多いかもしれませんし、もちろん20代が多いわけもありませんので年代別にみてみたいと思います。

ここでは二人以上の世帯をまとめてみます。(単位はもちろん万円です)

上位80~100%上位60~80%上位40~60%上位20~40%上位20%
29歳以下18861904281262
30~39歳432004097181800
40~49歳7034168012123067
50~59歳11349299618665027
60~69歳185792161728756440
70歳以上206796154227846598
平均107488103420375397

(参照元:家計調査 第8-13表 貯蓄・純貯蓄現在高五分位階級,世帯主の年齢階級別貯蓄及び負債の1世帯当たり現在高 より)

どの年代でも貯めている人と貯めてない人の差は大きいですね。

年代ごとに見てみると50代から60代にかけて額がかなり増えているのは、住宅ローンの返済の終了と子供の教育費がなくなりさらに退職金などで増えていると考えられます。

まとめ

みなさんどうでしたか?なかなか人の貯蓄の事なんて聞けませんよね。

貯蓄は思ったより少ない印象です。これでは投資しようにもそのもととなる貯蓄が足りていません。

貯蓄は最低でも月の生活費の6~8ヶ月分ぐらいはしてください。その額を超えたら初めて投資などをするべきです。

・・・やはり金融リテラシーは義務教育である程度教えるべきだと再確認しました。

とりあえず、ある程度お金を貯めて、そのあとにやっと投資にお金が回せますので収入の全部を使うのではなく、一部を必ず貯蓄していきましょう。

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