【実録】2019年の太陽光売電まとめ「今のところ順調です」

みなさん、こんにちは

フミです。

そろそろ2019年も終わりますね。

令和元年も終わってしまいます

このブログを初めて読む人で

2019年の一年分の売電額がそろったのでまとめます。

我が家の太陽光の条件は

パネル パナソニック製

搭載量 11kw

方角 南南東

屋根の角度 2寸(約11°)

年間予想発電量 11,959kWh

場所 愛媛

売電額 10月までは1kWhあたり25.92(24×(1+0.08))円(20年余剰買取)
11月からは1kWhあたり26.4(24×1.1)円(20年余剰買取)

設置費用 325万円(税込)

今のところ順調に売電しており着々と設置費用を回収しております。

さらに増税により買い取り単価も少し上がっています。

2019年の売電量と売電額

まず2019年の売電量と売電額をまとめます

売電量 売電額
1月 516 13374
2月 585 15163
3月 730 18921
4月 1269 32892
5月 1482 38413
6月 1260 32659
7月 938 24312
8月 1008 26127
9月 828 21461
10月 916 23742
11月 856 22598
12月 523 13807
合計 10911 283469
平均 909 23622
一年間の売電量は10911kWh
一年間の売電額は283469円
月平均の売電量は909kWh
月平均の売電額は23622円

12月、1月、2月は日照時間が短いことと自家消費が多いことが原因で売電量が少ない。ただし少ないと言っても1万円以上売電している。

夏や夏至のある6月より5月の方が多く発電している。理由は6月から7月にかけては梅雨があり、7月から8月にかけてはパネルがあつくなりすぎて発電効率が下がっていることが考えられる。

2018年と2019年を比較

売電量の比較

2018年売電量 2019年売電量 売電量の差
1月 495 516 21
2月 574 585 11
3月 936 730 -206
4月 1163 1269 106
5月 1442 1482 40
6月 1077 1260 183
7月 1176 938 -238
8月 1266 1008 -258
9月 983 828 -155
10月 845 916 71
11月 924 856 -68
12月 471 523 52
11352 10911 -441

昨年と比べるとかなり売電量が減っています。

日照時間が短かったことが原因と考えられます。

気象庁のデータを見てみると2018年は日照時間が200時間越えた月は4ヶ月あったが2019年は2ヶ月しかなかった

売電量が約440kWh違うので売電額も約1万円ほど違ってきます。

残り17年を考えてみる

10kWh以上載せているので売電開始から20年間買い取りして頂けるはずなので残り約17年を考えてみると・・・

毎年の売電収入と自家消費分を含めると約32万円ぐらい金銭的にメリットになる前提では約10年で325万を回収することができる。

パワコンの交換費用やメンテナンス費用が40~50万かかったとしても約12年で設置費用を回収できる。

金銭的に損をしたくないのなら大事なのは、どれだけ安く設置するかです。

大事な事忘れていました。新築の時に太陽光発電システムを採用し、それを含めて住宅ローンを組むと、最初の10年は住宅ローン控除の対象になりますので。太陽光を採用するのなら新築した時がおススメではないかな

あとで設置する場合は、当たり前ですが住宅ローン控除は使えません。

まとめ

一年の売電額でみると2018年と比べるかなり下がりました。天候はどうすることもできませんので、太陽光発電のリスクではあります。

このペースでいけば11~12年ぐらいで売電だけで設置費用は回収できそうです。

しかし、出力抑制などの可能性も否定できないので、あまり楽観的な考えを持っていてはいけない。

ほぼ損得勘定だけでつけてみた太陽光発電でしたが今のところ順調です。

来年は天気がいい一年であってほしい。

あわせて読みたい記事

今回は2018年の売電額を書いています。2018年の太陽光の売電額が出そろいましたのでまとめてみました。得か損かと聞かれれば今の時点では得です。ただしこれから先出力抑制などが頻繁に起これば損になるかもしれません。太陽光発電の損得のカギを握るのはどれだけ設置費用を安くできるかがです。

シェアする