みなさん、こんにちは
フミです。
このブログを初めて読む人で
1月になりましたのでHEMSのデータより2019年の消費電力量ランキングを紹介します。
その前に、家の性能がわからないのに消費電力量や電気代だけ書かれてもとの話もありますよね。
前提として
断熱性能は HEAT20 G1
外皮平均熱貫流率(UA値)0.56
熱損失係数(Q値)は1.9
BELSによる設計一次エネルギー消費量59%削減
延べ床面積 123.39㎡
電気契約 四国電力 スマートeプラン[タイプL+]
太陽光発電
パネル パナソニック製
搭載量 11kw
方角 南南東
屋根の角度 2寸(約11°)
年間予想発電量 11,959kWh
家族構成
2人家族、愛媛住まい
電気代についての記事はこちら
消費電力量ランキング
2019年の消費電力量をHEMSで確認してみます。
2018年の結果とも比較します。
2018年と2019年の消費電力量を比較
2018年の消費電力量ランキング
2019年の消費電力量ランキング
2018年 | 2019年 | |
---|---|---|
1位 | 1Fエアコン | 1Fエアコン |
2位 | 冷蔵庫 | 冷蔵庫 |
3位 | エコキュート | エコキュート |
4位 | リビング | リビング |
5位 | 2Fエアコン | 主寝室 |
6位 | 主寝室 | 2Fエアコン |
7位 | 24時間換気 | 24時間換気 |
8位 | 一階照明 | 一階照明 |
9位 | 食洗機 | 食洗機 |
10位 | IH | IH |
消費電力量1位 1Fエアコン
1Fエアコンは主に暖房に使われています
2018年
2019年
消費電力量 | 電気代 | |
---|---|---|
2018年 | 1077.3 | 22920 |
2019年 | 979.7 | 21351 |
2018年に比べ2019年は消費電力量はかなり減りましたが1位はかわりありませんでした。
高性能な住宅にすればこの1位の暖房費用がかなり減らすことができます。
ただしコストと暖房費の削減のバランスをみてどこまでの性能にするかしっかり検討してください
消費電力量2位 冷蔵庫(+パソコン?)
2位は冷蔵庫なのですが、我が家の冷蔵庫は日立のR-S4200Dで年間の消費電力量が190kWhとなっています
約600kWhほど多いようです。
理由は冷蔵庫以外のものも計測されています。
デスクトップのパソコンので消費電力量も一緒に測られているようです。
ほぼ24時間365日パソコンを付けているので70W(パソコンの消費電力量)×24時間×365日=613.2kWhとなりかなり近い数字になります。
消費電力量3位 エコキュート
昨年に引き続き3位はエコキュートでした。
給湯費が年間で1万円もかかっておらずガスに比べるとかなり安く収まっています。
ガス給湯器に比べ初期コストはかかりますが長い目で見ればエコキュートのほうが安く収まることのほうが多い
消費電力量4位 リビング
テレビ関係の電気代です
エコキュートと消費電力量がかなり違いますが、電気代は少ししか違いません。
理由としてはエコキュートは安い深夜電力を使い、テレビ関係は主に夕方に使われていることが考えられます。
消費電力量5位 主寝室
ネットワーク関係のものの電気代と携帯の充電などです。2018年は6位でしたが2019年は5位に上がりました
ほぼ消費電力は変わっていません。
消費電力量6位 2Fエアコン
2Fエアコンは主に冷房に使われています
2019年は2018年に比べ熱くなかったので消費電力量が減り、順位を下げました
消費電力量7位 24時間換気
我が家は24時間換気システム『澄家』を採用しており電気代は年間約6000円で、一カ月あたり約500円ほど電気代がかかります。
24時間換気システム『澄家』の電気代について詳しく書いた記事はこちら
まとめ
2018年と2019年ではランキングもほぼかわらず冷暖房以外の消費電力量はほぼ同じでした。
この結果から、温めたり、冷やしたりするものはかなり電気を使うことがわかりました。
なので多少初期コストがかかっても効率のよい機器を選ぶ方が電気代まで考えると安いこともあります。
冷暖房費は家の断熱性能を上げることで、下げることができますが家の性能を上げるコストと冷暖房費のコスト削減効果をしっかり勘案してコスパのいい断熱性能を採用してください。
HEMSがあることで、何にどれぐらい電気が使われているのかわかり、その情報を活用すればさらに省エネの生活が送れる・・・