みなさん、こんにちは
フミです。
今回は24時間換気システム『澄家』の電気代について書きます。
先に書いておきますが思ったより安いと感じました。
年間約6000円で、一カ月あたり約500円ほど電気代がかかります。
まず澄家の説明からします。
24時間換気システム『澄家』とは
(株)マーベックスさんの商品です。
第一種熱交換型セントラル換気システムというそうです。
第一種とは、給気・排気とも機械換気で強制的に行う換気方法で、機械換気の中で最も確実な給気・排気が可能です。
熱交換とは、冷暖房で快適な温度に保たれた室温を回収し、空気を入れ替えます。
『澄家』の空気の流れ
1.ダクトレスで給気された新鮮な空気が床下に充満
2.床面に設置された給気口から室内に給気
3.床面に設置した排気口より排気し、ダクトを通り、本体で熱と湿度を回収し残った空気を排気します。
他の24時間換気システムと『澄家』の違い
一番大きな違いは排気する場所が違うという点です。
他のほとんどの24時間換気ステムは天井や壁面から排気します。しかし『澄家』は床面から排気します。
この排気する場所の違いによって何が起こるか?
ほとんどのハウスダストは床面から約30cmまでの部分で滞留しています。
そこで床面から排気する『澄家』では床面から約30cmの部分にあるハウスダストを効率よく除去できます。
さらに壁面排気や天井排気だと除去できたとしてもその高さまでハウスダストなどが舞い上がってしまします。つまり人が呼吸している空間まで舞い上げてしまうのです。
あと床面排気なので排気口の清掃やメンテナンスが壁や天井に排気口があるよりかなり安全に行うことができます。
天井や壁に排気口がある製品だと脚立が必要だったりして女性一人でメンテナンスするのは少し難しくなりますが『澄家』なら大丈夫です。
メンテナンスの方法の記事はこの二つです
24時間換気システム『澄家』の電気代
我が家の『澄家』は一世代前の『澄家ECO-S』です。現行の製品は『澄家DC-S』です。現行の製品はモーター部分がDCモーターになりいっそうの省電力化がはかられているようです。
なぜ『澄家』のみの電気代がわかるかといいますとHEMSのおかげです。
諸条件
風量は3段階の真ん中なので中です。
家の延べ床面積は約37坪です。
2018年の我が家の『澄家』の電気代は5809円でした。
この金額が高いか安いかは人それぞれだと思いますが、今から採用する人はDCモーターを採用している澄家DCになるので電気代はこれよりかなり安くなります。
澄家DC-Sを採用されている電気代を書いてある記事がありましたので勝手に紹介させていただきます。
まとめ
『澄家』の電気代は思ったより安く、月に約500円ほどでした。
現行機種の『澄家DC』ならば多く見積もって月に200~500円ほどらしいです。
『澄家』は床下エアコンとの相性も良いようです。(※高気密高断熱が前提)
月に約500円ほどで常に快適な住環境、空気環境で過ごせるならかなり安い。