みなさん、こんにちは
フミです。
前回までは、土地自体の判断の話でした。
でも、不動産業者の良し悪しも、大きな問題です。
実際、土地探しの成功は、業者にもかかっています。
そこで、今日は、
信頼できる業者かどうか見分けるポイントをお教えします。
1.希望地域の土地情報(相場)に詳しいか
みなさんが、
「○○辺りで土地を探してます。いくらぐらいですか?」
と不動産業者に聞いたとします。
すると、
「○○辺りなら、坪□□万円ぐらいですよ。」
のような答えが返ってくることが、多いです。
これは、売買事例や、路線価などを勘案した、相対的な価格を言っているだけです。
でも、実際は周期的に変動しています。
土地の価格は常の変動しています。
そこで
「ここ6ヶ月ぐらい価格の変動はありますか?」
とか、
「最近、この地域での契約された事例はありますか?」
のような質問ぶつけてみてください。
その地域に詳しい不動産業者さんなら、
実際に取引された価格なども教えてくれるはずです。
曖昧な返事なら、その地域について詳しくないことが多いです。
取引がなければ、実勢価格より高く買う危険性があるということです。
2.関心のある物件の資料請求してみる
みなさんも、すでに情報誌やインターネットなどで探されていると思いますが、
ある程度、絞り込んだら資料請求してみてください。
反応がいい会社は、すぐにメールや電話などでアポ取ってきます。
でも、反応がいいからと言ってよい会社とは限りませんが・・・
で良い会社、信頼できる会社は正確な資料を作っています。
なかには、そうした資料を作らない不動産業者も結構います。
資料を作る時間がないのか、面倒だからやらないのか・・・
ある程度、正確な資料がないと、
重要事項の確認に時間がかかったり、
売主側の不動産業者が動いてくれなかったり、話がなかなか進みません。
このような不動産業者は、いい加減な場合が多いです。
ですので、資料請求してみると不動産業者の仕事に対する姿勢がわかります。
3.現地案内を頼んでみる
資料請求で、仕事ができて、信頼できそうだなと感じたら、現地案内をしてもらってください。
現地に行けば、直接いろいろ質問できますね。
その時に、業者が、ちゃんと物件について把握しているか確認してください。
「○○だと思います」とか「多分、○○です」とかいう返事の場合、
注意した方がいいと思います。
もし、その場でわからなければ、
「後で確認して連絡します。」ぐらいの返事ができないと、
先が思いやられます。
できれば、「○○○○までに、確認して連絡します。」ぐらいの返事は、欲しいですが。
曖昧なまま商談が進み、不動産業者が言ったことと、現状が相違がある時は、
トラブルにもなりますし、時間の無駄にもなります。
そして、
聞かれなくても、デメリットを説明するかどうかです。
良いことばかり強調したり、悪いものを良いことのように言う、
言葉巧みな不動産業者も多いです。
今日説明したダメな不動産業者には、気を付けてください。
不動産業者じゃなくても曖昧な返事や、いい加減な仕事ぶり、
言葉巧みに誘導するような業者や人とは付き合いは、なるべく避けたいですね。
では、今日はこれぐらいで
フミでした