みなさん、こんにちは
フミです。
条件を決めることが、土地探しをスムーズにします。
土地探しを始める前に、決めておくべきことが5つあります。
1.不動産の価値をどう考えるか
資産と考えるか、それとも消費するものと考えるかです。
違う言い方をすれば、日常生活が優先か、自然環境が優先かということです。
日常生活優先なら、市街地で駅や、スーパーなどの近くになります。
このような所は、多くの人が住みたいと思うので、資産価値は高いですね。
一方、自然環境を優先すれば、郊外の静かな場所になります。
このような所は、交通の便も、生活の便もよくありません。だから、いくら安くても、なかなか売れません。
これは、車などのローンと一緒で、消費していることになります。つまり、資産価値は低いということです。
みなさん、どちらにしますか?自分の価値観をもとに決めてください。
もちろん、生活の便もよく、自然環境のいい所と思う気持ちはわかります。もし、なかなか土地が決まらないなら、どちらを優先するか決めることからスタートしてください。
ただ、これは非常に難しいんです。
独身が建てるならいいんですが、夫婦で建てる場合、お互いに価値観が違うこともあります。
家は、一生に一度あるかないかの大きな買い物ですので、お互いの価値観がぶつかります。
2.お互いの価値観をすり合わせる
決して、相手を全否定するようなことは、言ってはいけません。
価値観は人それぞれ違いますから。
「私はこう思うけど、あなたはどう?」ぐらいな感じで
そこで、平行線な時、これは困りますね・・・あとで書きます
3.誰もしくは何時を中心に考えるか
具体的には、旦那さんか、奥さんか、子供かってことです。
これは、できればですが子供中心は、やめるべきです。子供がその家で暮らすのは、20年前後です。
それに比べ、夫婦が暮らす年月は長いはずです。
もう、気づいた人もいると思いますが、
誰を中心に考えるかも、あなたや、あなたの家族が何を優先するかなんです。
もし、仕事を優先するなら、職場の近く、子供を優先するなら、学区で探すことになるでしょう。
いずれにしても、誰を中心に考えることで、住む場所もいろいろ変わってきます。
これが決まれば、結構絞り込めるんですけど、なかなか難しですよね。
4.予算配分を考える
予算の考え方ですが、「今の生活より質を落とさない」
当たり前ですね。何のために家建てるか判らなくなってしまいますね。
今より生活を楽しむために、家を建てるはずなのに、家は建ったが生活は苦しくなったでは、本末転倒です。
ですから、資金計画はとても大事なんです。
その資金計画ですが、まず今の収支の状況を把握するために、1年から2年ぐらい家計簿をつけるべきです。
別に、完璧につけなくてもかまいません。だいたいのお金の流れの把握が目的なので。
そのあと、その家計簿をもって、FP(ファイナンシャルプランナー)などお金の専門家に相談されることをお勧めします。
そこでやってはいけないことがあります。工務店やハウスメーカーから紹介されるFPに相談してはいけません。無理な予算を組まされる恐れがあるからです。
FPに相談し、どれぐらいの予算が適正か判断してもらってください。
もしかしたら、
「自己資金が足りません、もう少し貯めてからの方が・・・」
と言われるかもしれませんが、その時は、アドバイスに従った方が賢明ですよ。
予算配分ですが、まず総予算を決めてください
次に、建物の予算を決めてください。
残りが土地の予算と諸費用です。
なぜ建物の予算を先に決めるかと言いますと、土地を買うことが目的では無いのです。
目的は家を建てることなのです。
土地にお金をかけすぎて、希望する家が建てれないってことが起こりえます。
そうならないために、まず、家の予算を決めてください。
5.あなたのこだわり
例えば、海の近く、駅から5分以内とか、いろいろこだわりあると思います。
なぜ、こだわりが最後かというと、数多くの中から絞り込むときに役に立ちます。
こだわりがあると決めやすいんです。
それに、こだわりが実現すれば満足度が高くなります。
中途半端に、どっちつかずだと後で後悔することもあります。
これは、家作りにも通ずるところがあります。
もちろんなんですが、こだわりすぎも考え物です。
最後に夫婦や家族の意見がまとまらなかった場合、どうしたらいいかです。
こだわりを一つだけ取り入れてあげてください。
0か1かでは全く違います。それである程度満足できます。
6.フミが選んだ土地のこだわり
1.職場からの距離
⇒近すぎず、遠すぎず
近すぎると、気持ちの切り替えの時間が足りない。
遠すぎると、特殊な勤務形態(24時間勤務)のあと帰路がつらいし、毎日の通勤時間がもったいない。
2.学校区・・・まだ子供はいませんが
⇒同じ市内でも学校によって、いろいろ力の入れている分野がちがうので
3.地方祭
⇒地区によって、いろいろ違うので
などが大きなこだわりでした
では、今日はこのあたりで
フミでした