みなさん、こんにちは
フミです。
今日は、買ってはいけない土地、買ってからお金のかかる土地について書きます。
1.給排水が整備されていない(できない)土地
これは、結構ありますよね。
費用をかければ、整備できる土地と、整備できないと土地があります。
一つは、今まで使っていなかったので、整備してないと土地。
もう一つは、本来は整備しないといけないのに整備せず使っていた土地です。こちらはお金がかかるので、整備しなかった土地です。
できれば、避けた方が無難です。
そこで
不動産業者に、給排水は整備されていますか?
と聞いてください。
売ってる土地なんだから、すぐに家ぐらいたつだろうなんて、思わないでください。
もし、できてないなら、いくらぐらいで整備できるか聞いてください。
2.近くに嫌悪施設がある土地
まず、嫌悪施設とは
公害、騒音系の施設
例)工場、産廃処理施設
教育に悪い、品位を係る施設
例)風俗店、パチンコ、暴力団事務所など
不快感を感じる施設
例)お墓、葬儀場
最近では、隠れた嫌悪施設として
騒音が発生するという理由で、児童施設や学校なども含まれる場合があります。
また、ひとそれぞれ考え方はありますが、新興宗教の施設などもあります。
好まれる環境であるはずの公園も、夜に不良が集まるようなところは好ましくないですね。
だから、第二回で書いた用途地域が大事なのです。
規制に守られているところ選んでください。
このような嫌悪施設の有無は、契約時の「重要事項説明書」に書かれています。しかし、隠れた嫌悪施設に関しては、不動産業者によって、対応はまちまちです。
もし、記載されてなく、あとでわかった場合
そんなケースは、暴力団の事務所の時ぐらいですが、契約を解除できる場合があります。
3.大きな河川の近くや谷地や埋立地にある土地
これは、みなさん想像できますよね。
河川の氾濫による水害、地盤沈下の不安もあります。
ですので、なるべく避けた方が賢明です。
4.見晴らしがいい土地
このような土地は、開放感があり見晴らしも素晴らしいです。
昔は、傾斜地の造成がよくおこなわれていました。
しかし、このような土地は、平地の土地に比べると、土砂崩れや、地盤沈下の恐れがあります。このような土地も避けた方が賢明です。どうしてもその見晴らしが欲しい場合は止めませんが・・・
5.まとめ
今日は、4つほど安くても買ってはいけない土地の話でした。
いずれも絶対ダメではなく、安いには、安いなりの理由があるということです。安くてよい土地はなかなかありません。
ですので、安い土地を買う場合は、リスクを知ったうえで購入してください。
今日はここまでです。
ではまた
フミでした