みなさん、こんにちは
フミです。
このブログを初めて読む人で
4月になりましたので3月の電気代まとめます。
3月は暖かい日が多く、桜の開花も例年にくらべると早い場所が多かったようです。
電気代だけ書いても家の性能や家族の人数や住んでいる場所などでかなり変化してくるので
前提として
断熱性能は HEAT20 G1
外皮平均熱貫流率（UA値）0.56
熱損失係数（Q値）は1.9
BELSによる設計一次エネルギー消費量59％削減
延べ床面積 123.39㎡
電気契約 四国電力 スマートeプラン[タイプL+]
太陽光発電
パネル パナソニック製
搭載量 11kw
方角 南南東
屋根の角度 2寸(約11°)
年間予想発電量 11,959kWh
家族構成
3人家族、愛媛住まい（6地域）6月からは3人ぐらしで2人(1歳児＋おとな一名)は日中も家にいます
2021年3月の電気代
買電量
使用量 453kWh
料金 10583円
昨年に比べると買電量が約100kWh増え、電気料金も約1600円ほど高い
昨年と比べて買電量が増えている理由は、エコキュートのお湯の量が増えたのとパートナーと子供が日中も家にいることと離乳食を作っているからです
昨年3月の電気代はこちらで詳しく書いてます
売電量
売電量 882kWh
売電額 23284円
| 売電量(kWh) | 売電額(円) | |
|---|---|---|
| 2021年3月 | 882 | 23284 |
| 2020年3月 | 812 | 21436 |
| 昨年比 | 70 | 1848 |
売電量も売電額も昨年と比べ増えました。昨年に比べ日照時間がかなり長かったようです
太陽光発電に関しては天候に大きく作用されます。他にも様々なメリットやデメリットがあります。詳しくはこちら
なるべく損したくないと思う人は、できるだけ導入コストを下げることで損をする可能性はへります。導入コストを下げる方法はこちら
HEMSからみる3月の電気代
買電量 393.5kWh 8870円
売電量 1025.7kWh 27077円
使用電力量 541.7kWh
3人家族の電気代の年間132288円でひと月あたり11024円(2018年総務省統計より・・・マンションも戸建も含む)
と比べると、買電量は約12150円安い。（マンションに比べると一戸建てのほうが電気代はかかります。）ただしこのHEMSで表示されている買電量の中には再エネ賦課金と燃料費調整単価が含まれていません。
一戸建てのわりにかなり安くおさまっている。
HEMSからみる3月の太陽光発電
シミュレーションと実際の発電量
昨年比で約2.8％ほど発電量が多く、実発電量は予想発電量より約9.4％ほど高かった
昨年と比べると日照時間は長かった。実発電量が予想発電量より結構多かったので例年より日照時間は長かった
電気の自給率
自給率は217％でした。昨年は294％でした、昨年に比べ買電量は大幅増、売電量は微減でした
買電量は3月は日中にパートナーと子供が家ですごしていることが要因です
売電量は日照時間が昨年より長かったようですがそれよりも電気の消費量が増えているために微減となっています。
電気使用ランキング
昨年と比較するとエアコンが増え、エコキュートは使用電力量が2倍以上になっています
エアコンの使用電力量は暖かい日が多かったがほぼ24時間連続運転ののために増加したと思わっる
エコキュートについては昨年はパートナーが里帰りしていたためほぼ一人暮らし状態だったので倍以上になっているのも頷ける
それで個別にみていきます
エコキュート
昨年は約45kWhでしたので2倍以上使っている
要因は昨年の3月は家族が一人ふえ、ほぼ一人暮らし状態だったためです
エアコン
3月は昨年に比べ約14kWh使用量が減り、電気代も約200円ほど高くなっています。
3月の後半は暖かい日が続き、日中はほとんど稼働していない日もありました。
ちなみに我が家のリビングと寝室と家の外の気温は下のように推移しています
1階リビングの気温
2階寝室の気温
家の外の気温
リビングは平均が22.6℃で寝室の平均が22.6℃とかなり快適な環境で過ごしたにもかかわらず1日のエアコンの電気代は約100円ほどです
家の外の気温は1ヵ月でもかなり差があり、一番寒い時は2.6℃、一番温かい時は27.7℃(太陽光が直接当たってそうな気温)と寒暖差が激しかった
2021年3月の電気代まとめ
請求額と売電額の差引をすると+約12700円となりました。特に我慢した生活をせずにこの電気代で収まるのは環境にもエコですしお財布にも優しいです。この約12700円と住宅ローンを合算するとなんと支払いが約69000円になります。
燃料費調整単価は昨月に比べると上がっています。ここ半年ぐらいで大幅に下がりましたが11月をさかいに少し上がり始めました。暗いニュースが全世界的におさまるまでは大幅に上がることはなさそう。
HEMSの発電量や売電量を見ると3月は平年より日照時間が長かっただったようです。しかし天気に関してはどうすることもできないので天気は太陽光発電システムを設置するリスクではある。
天気や気温に影響されにくい高性能な家を立て、より小さなエネルギーで生活することをおすすめします。
再エネ賦課金は2021年度は3.36円/kWhと大幅増となりました。2030年ぐらいまで上昇し続けるらしいのでできるだけ電気を使わない省エネな家を建てましょう