みなさん、こんにちは
フミです。
このブログを初めて読む人で
6月になりましたので5月の電気代まとめます。
5月の中旬に梅雨入りしてしまいました。
四国地方は観測史上最も早く梅雨入りしたそうです…
電気代だけ書いても家の性能や家族の人数や住んでいる場所などでかなり変化してくるので
前提として
断熱性能は HEAT20 G1
外皮平均熱貫流率(UA値)0.56
熱損失係数(Q値)は1.9
BELSによる設計一次エネルギー消費量59%削減
延べ床面積 123.39㎡
電気契約 四国電力 スマートeプラン[タイプL+]
太陽光発電
パネル パナソニック製
搭載量 11kw
方角 南南東
屋根の角度 2寸(約11°)
年間予想発電量 11,959kWh
家族構成
3人家族、愛媛住まい(6地域)3人ぐらしで2人(1歳児+おとな一名)は日中も家にいます
2021年5月の電気代
買電量
使用量 253kWh
料金 6617円
昨年に比べると買電量が約115kWh増え、電気料金も約2450円ほど高い
昨年と比べて買電量が増えている理由は、エコキュートのお湯の量が増えたのとパートナーと子供が日中も家にいることと離乳食を作っているからです
昨年5月の電気代はこちらで詳しく書いてます
売電量
売電量 1358kWh
売電額 35851円
売電量(kWh) | 売電額(円) | |
---|---|---|
2021年5月 | 1358 | 35851 |
2020年5月 | 1591 | 42002 |
昨年比 | -233 | -6151 |
売電量も売電額も昨年と比べ減りました。昨年はほぼ家にいない状態で今年は大人一人と子供一人がずっと家にいる状態+昨年より日照時間が短かったようです
太陽光発電に関しては天候に大きく作用されます。他にも様々なメリットやデメリットがあります。詳しくはこちら
なるべく損したくないと思う人は、できるだけ導入コストを下げることで損をする可能性はへります。導入コストを下げる方法はこちら
HEMSからみる5月の電気代
買電量 249.2kWh 6021円
売電量 1040.6kWh 27473円
使用電力量 402.5kWh
3人家族の電気代の年間132288円でひと月あたり11024円(2018年総務省統計より・・・マンションも戸建も含む)
と比べると、買電量は約5000円安い。(マンションに比べると一戸建てのほうが電気代はかかります。)ただしこのHEMSで表示されている買電量の中には再エネ賦課金と燃料費調整単価が含まれていません。
一戸建てのわりにかなり安くおさまっている。
HEMSからみる5月の太陽光発電
シミュレーションと実際の発電量
昨年比で約23.4%ほど発電量が少なく、実発電量は予想発電量より約10.4%ほど少なかった
昨年と比べると5月の中旬に梅雨入りしたこともありかなり発電量が少なかった。
シミュレーションと比較してもかなり発電量が少ない
電気の自給率
自給率は300%でした。昨年は734%でした、昨年に比べ買電量は倍増、売電量は大幅減でした
買電量は昨年の5月はほぼ一人暮らし状態で、今年の5月は日中にパートナーと子供が家ですごしていることが要因です
売電量は日照時間が昨年よりかなり短くさらに電気の消費量が増えているために大幅減となっています。
電気使用ランキング
先月と比較すると2階エアコンが早くもランクインしています。
早すぎる梅雨入りのため、エアコンを利用し除湿していることが主な理由です。
暖かくなっているので、エコキュートの使用電力量も減っています
それで個別にみていきます
エコキュート
先月と比べると約14kWhほど使用電力量が減っている
5月になり、温度も水温も上がったため使用電力量が減ったと考えられる
2Fエアコン
例年の5月ならあまりエアコンを使用することはなかったのですが、早すぎる梅雨入りのせいでかなり早くからエアコンを使用しています。
エアコンは温度を下げる性能も優秀ですが、除湿にもかなり使えます
エアコンの運用方法についてはこちら
気温や湿度のログがあるので見てましょう
1階リビング
床下
家の外
リビングは平均が24.3℃でかなり快適に過ごせています。
ただし湿度が高すぎる時があります。梅雨なのである程度は仕方ないのですができれば60%をこえるような時間帯をなるべく減らしたい
床下も測定してみましたがリビングが家の外の気温や湿度に比べるとかなり安定しています
安定はしていますが安定している分、湿度もかなり下がりにくいようです。
家の外の気温は1ヵ月でもかなり差があり、一番寒い時は10.7℃、一番温かい時は32.4℃(屋根のある場所に置いているので暖かい空気が上に逃げれないのでここまで温度が上がっているかもしれない)
湿度を見てみるといつ雨が降っているかわかる
2021年5月の電気代まとめ
請求額と売電額の差引をすると+約29000円となりました。特に我慢した生活をせずにこの電気代で収まるのは環境にもエコですしお財布にも優しいです。この約29000円と住宅ローンを合算するとなんと支払いが約52000円になります。
燃料費調整単価は昨月に比べると上がっています。6月分もあがるそうです。昨年の同じ時期に比べるとまだまだ安いですがこれからまだまだ右肩上がりが続きそう
HEMSの発電量や売電量を見ると5月は平年より日照時間が短かったようです。しかし天気に関してはどうすることもできないので天気は太陽光発電システムを設置するリスクではある。
梅雨入りが早かったからと言って梅雨明けが早くはならないそうですが、なるべく早く梅雨が明けてほしい
天気や気温に影響されにくい高性能な家を立て、より小さなエネルギーで生活することをおすすめします。
再エネ賦課金は2021年度は3.36円/kWhと大幅増となりました。2030年ぐらいまで上昇し続けるらしいのでできるだけ電気を使わない省エネな家を建てましょう