『超訳 ブッダの言葉 エッセンシャル版』を読んで

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みなさんこんにちはフミです。

今回は『超訳 ブッダの言葉 エッセンシャル版』(小池龍之介[編集、翻訳]、ディスカヴァー・トゥエンティワン)の書評いや感想を書いてみます。

私の解釈としては『超訳 ブッダの言葉 エッセンシャル版』は

今でもブッダの言葉が読み継がれ、語り継がれています。その言葉に耳を傾けることは、今を生きる私たちにとっても有意義なことです。

ブッダの言葉は、宗教と言うよりは、自分を見つめなおし、より良い日々を送るための心の教科書です。

どんな人に読んでほしいかといいますと

  • いつも悩んでいる人
  • いろんな意味でぶれている人
  • 人間関係に悩んでいる人

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ブッダってどんな人

基本的には、仏教を開いた釈迦をブッダとするようです。

しかし時代と共に様々な研究や解釈では、釈迦以外にも数多くのブッダがいるという事を書いている仏典もあるそうです

ですが多くの仏教ではブッダは釈迦だけを指す場合が多い。

釈迦とは?

紀元前5世紀前後の北インドの人物で、仏教の開祖である。姓名はサンスクリット語の発音に基づいた表記ではガウタマ・シッダールタ、パーリ語の発音に基づいてゴータマ・シッダッタとも表記される。

釈迦族の国王の息子で、満ち足りた生活を捨て、出家し苦行を経て、苦行では悟りを開くことができず瞑想によりついに悟りの境地を至ります。

編訳者の小池龍之介とは?

東京大学卒業。2003年、ウェブサイト「家出空間」を開設。現在、自身の修行を続けながら、月読寺やカルチャーセンター・ヨガスクールなどで一般向けの坐禅指導、講演等を行う。

主な著書に『考えない練習』(小学館)『自分から自由になる沈黙入門』『もう、怒らない』(ともに幻冬舎)などのほか、ディスカヴァー刊の著書としては『超訳ブッダの言葉』『貧乏入門〜あるいは幸福になるお金の使い方』、自身の描く4コマ漫画と解説によって仏道のエッセンスを凝縮した『煩悩リセット稽古帖』がある。

『超訳 ブッダの言葉 エッセンシャル版』の要約

すべてをまとめるのは大変ですので1~12章の目次をみてみたいと思います

  1. 怒らない
  2. 比べない
  3. 求めない
  4. 業(カルマ)を変える
  5. 友を選ぶ
  6. 幸せを知る
  7. 自分を知る
  8. 身体を見つめる
  9. 自由になる
  10. 慈悲を習う
  11. 悟る
  12. 死と向き合う

この12章から構成されています。

この本を一言で表すと『諸行無常』だと思います

しかし一言ですませてしまうの心もとないでの5つの極意?境地?に要約してみました

  1. 考えるだけではかわれない、行動して初めて変化できる
  2. 感情に左右されてはいけない
  3. 周りを幸せにすることが幸せになる一番の近道
  4. 努力こそ才能に勝る
  5. 常に誠実で、正直にいきろ

ほとんどの自己啓発本をこの5つの事を言葉をかえ、具体例をかえ書かれています。

『超訳 ブッダの言葉 エッセンシャル版』を読んで実践すべきこと

ここに書くのはあくまで私が実践しないといけない感じた事です。

各個人で抱えている問題も違いますので『超訳 ブッダの言葉 エッセンシャル版』を読んで何か生活を変化させてみましょう

諸行無常

世のすべてはすぐに移ろいゆく。これも過ぎ去る、あれもまた過ぎ去る、それもまた過ぎ去る。つまり、悩んでいても、すべて過ぎ去っていくのです。だから、変化に身を任せ日々を過ごしていくことが必要だと感じた。

また大きな悩みを解決したとしても、小さな悩みが大きくなるだけなので、悩む時間があるのなら一瞬も無駄にすることなく精進しないといけない

調子のいいときも悪いときも、心がぶれない

自分の調子がよかろうか、悪かろうが、相手には関係ないことで、常にぶれない対応をしないといけません。自分の調子が悪いからと言って、相手にそんな対応をして、調子悪いのを伝染させてはいけません。常に心を凪の状態で生活したいと思います。

そこで、心を穏やかに凪の状態にするには、『家族を大事にする』ことが大切だと考えます。家庭に問題があれば、心穏やかに過ごすことは難しいです。問題が無ければ、心を乱すことなく生活ができると思います。

こういう人といっしょにいよう

「自らの心を見張り、向上しようとしている人こそ、友や伴侶として親しくすること」と書かれており、自分自身を見つめなおし心の澄んだ人になれるように、今を大切に生きていこうと再確認しました。

まとめ

『超訳 ブッダの言葉 エッセンシャル版』ではブッダの言葉や考えがかなりわかりやすく書かれています。さらに編訳を小池龍之介さんがしていることもあり、かなりわかりやすく書かれています。

自分を顧みるには十分な本で、自分の人生や心の在り方を説く言葉に導かれるとともに、自分を戒める本でもありました。

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