変化し続けることの大事さがわかる本『チーズはどこへ消えた?』

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みなさんこんにちはフミです。

時代の流れがかなり早く昨日まで正解だったことが、今は正しくないかもしれません。

常に時は流れ、周りも変化し、自分も変わっています。

この絶え間なく起こる変化に対応するにはどうすればいいのでしょうか?

そこで全世界で2800万部をこえるベストセラー『チーズはどこへ消えた?』(扶桑社/スペンサー・ジョンソン 著、門田美鈴 訳)がとても役に立ちます。

どんな人に読んでほしいかといいますと

  • 仕事がうまくいってない人
  • 現状に満足していない人
  • 人生を変えたい人

上記のような人におすすめの本となっています

本自体はかなり短くとても読みやすいのですが、さまざまな場面で、どのように行動すればよいか考える助けになります。

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著者のスペンサー・ジョンソンさんってどんな人?

アメリカのビジネス界のカリスマ的存在。

心理学者であり、医学博士として心臓ペースメーカー開発にもたずさわった。

さまざまな大学や研究機関の顧問をつとめ、シンクタンクなどにも参加しながら著作活動を続けていた。

『チーズはどこへ消えた?』のその後の物語『迷路の外には何がある?』が遺作となり、78歳で逝去。

『チーズはどこへ消えた?』ってどんな本

『チーズはどこへ消えた?』は94ページで一時間程度で読むことができる本です。

日本では発売されて以来400万部をこえる大ヒット。

世界では2800万部を突破しているロングセラーです。

IBM、アプッルなど世界的な大企業の社員教育にも採用された。

本の帯に『1時間で読めて10年間役に立つ』と書かれていますが一生役に立つ本です。

『チーズはどこへ消えた?』の要約

2匹のネズミと2人の小人が登場し、チーズが隠された迷路を舞台にした物語です。

2匹のネズミと2人の小人は人間の単純さと複雑さを現し、迷路は人生を現し、チーズは愛や富、名声、成功などを現しています。

最初は迷路をさまよいながら、試行錯誤し、チーズが大量に置かれた場所にたどり着きます。

2人の小人は「チーズさえあれば大丈夫」と思いこの近くに引っ越してきます。

人間も同じで、仕事さえあれば大丈夫と思い油断してしまいます。

しかし物語ではその場所のチーズは忽然となくなってしまうのです。

そこで2匹のネズミ、2人の小人は全く違った行動したのです。

2匹のネズミはチーズがなかった時の生活に戻り、チーズを探す毎日に戻りました。

しかし2人の小人はチーズがなくなったことに納得がいかず、原因を探そうとします。

いくら原因を探してもチーズは戻ってきません。

ある日、1人の小人はこの場所から離れ新しいチーズを探す旅を始めるのです。

1人の小人が新しいチーズを探す旅で様々な事を学びます。

そしてとうとうチーズが大量に置かれた新しい場所にたどり着きます。

最後にそのたびで学んだことを次のようにまとめました

  • 変化は起きる
  • 変化を予期せよ
  • 変化を探知せよ
  • 変化にすばやく適応せよ
  • 変わろう
  • 変化を楽しもう!
  • 進んですばやく変わり再びそれを楽しもう

つまり

常に周りも、自分自身の人生も変化し、安定なんてしてない

だから常に自分も変化し続けて、自分の人生を自分で切り開き楽しめ

と私は感じました。

この本は具体的に何をするべきかは書かれていませんが、私たちが問題に直面した時は変化する必要があるという事です

そして最初のチーズが沢山の場所に残った1人の小人はどうなったでしょうか?

それは『迷路の外には何がある?』で書かれています

まとめ

2匹のネズミと2人の小人、それぞれ性格や考え方が違います。

この本を読むときは自分がどの登場人物に近いか考えながら読んでみましょう。

何か問題に直面した時は、ただ止まっていても好転することはなく、変化する必要がある。

自分の人生をよりよくするためには、自分が変化するのが一番大事

興味を持った方はぜひ読んでください

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