『エッセンシャル思考』の書評

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みなさんこんにちはフミです。

みなさん日頃から無駄なことをしていませんか?

この『エッセンシャル思考』では無駄をすて大事なことに集中する方法が書かれています

情報過多の現代社会…無駄なことに費やす時間はなるべく減らし、本質を見極めないと時代に取り残されて後悔してしまうかもしれません

そこで本当に重要なことを見極め、それを確実に実行するための方法論が書かれています

どんな人に読んでほしいかといいますと

  • 仕事を減らしたい人
  • 仕事の質を上げたい人
  • 日々時間が足りない人
  • なんでも複雑に考えてしまう人

上記のような人におすすめの本となっています

大事な部分は大きな字で書かれていたり、図などを用いて分かりやすく書かれています

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著者のグレッグ・マキューンってどんな人?

シリコンバレーのコンサルティング会社のCEO。エッセンシャル思考の生き方とリーダーシップを広めるべく世界中で講演、執筆を行い、アップル、グーグル、フェイスブック、ツイッター、リンクトイン、セールスフォース・ドットコム、シマンテックなどの有名企業にアドバイスをしている。

『エッセンシャル思考』ってどんな本

大事な部分は大きな字で書かれていたり、図などを用いて分かりやすく説明がされている部分がありますが約300ページもある本なのですべて読むにはそれなりの時間がかかります

最小の時間で成果を最大にする方法論が書かれています。

エッセンシャル思考と、エッセンシャル思考でない対比の中で、エッセンシャル思考によって成功した具体例なども盛り込まれているため、効果をありありと思い浮かべることができます

『エッセンシャル思考』の要約

『エッセンシャル思考』では4つのパートと21の章からなっています

  • PART1  エッセンシャル思考とはなにか
  • PART2  見極める技術
  • PART3  捨てる技術
  • PART4  しくみ化の技術

PART1ではエッセンシャル思考とは何かを書かれいます。

まずエッセンシャルの意味は辞書で調べてみると

欠くことのできない、必須の、非常に重要な、(…に)ぜひ必要で、本質の、本質的な、精の、精を集めた

(参照元:weblio英和・和英辞典)

つまりエッセンシャル思考とは、必須の思考、本質的な思考ということになります

PART2では見極める技術が書かれています

見極めるためには、じっくりと考える余裕、情報を集める時間、遊び心、十分な睡眠、そして何かを選ぶ厳密な基準の5つだそうです。

5つのうち3つは時間がないとできません。

つまり無駄なことをやめ、自由な時間を作ることが見極めるための第一歩なのです。

PART3では捨てる技術が書かれています。

本当に重要なことをやりきるためには、不要なものを捨てる必要があります。

不要なものを捨てるためには目的を完全に明確化し解像度上げる必要があります。

解像度をあげれば不要なものの見分けやすくなります。

PART4ではしくみ化の技術が書かれています。

PART2の見極めず技術、PART3での捨てる技術を無理なく循環させる方法が書かれています

しくみ化でき、考え方が心のそこまでしみこんだとき、それは自分を内側から変える力にあります。

『エッセンシャル思考』のまとめ

エッセンシャル思考は

より少なく、しかしより良く

何か一つだけしかできないなら何をするか考え

耳を傾け、本質を見抜き

小さな進歩を重ねる

必要があります

そして一番大切なことはシンプルであることです

シンプルな生き方をすれば喧嘩や憎しみは必要なくなるのです。

シンプルに考えれば迷うことはありません。

自分にとって今何が大事なのかは自ずと見えてきます

この本の最後の方にも書かれていますが

「本当に重要なのはなにか?」

それ以外のことは、全部捨てていい

これに尽きます

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