寝る直前の食事で起きる悪影響

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こんにちはフミです。

寝る直前に食事をしてはいけないという話は聞いたことがありますよね。

しかし、仕事で帰宅時間が遅く仕方ないとあきらめている人もいるのではないでしょうか?

なにも、対策をせずに過ごしていると太る以外にも様々な悪影響がでてきます。

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どれぐらい太るのか?

寝る直前に食事をする生活を一ヵ月続けると・・・太りにくい人でも3キロも太ることもあるそうです。

これが3カ月も続くと約10キロ太ることになります。

体重は増える時は簡単ですが、落とすのは大変です。

夜遅い食事がなぜ体重増加につながるか?

タンパク質の一種であるBMAL1というものが関係しています。

BMAL1(ビーマルワン)とは、体内に刻まれている活動リズムが、正常に機能するよう調整するタンパク質の一種です。脂肪を蓄積させる作用があり、時間帯によっては増加が見られるため、その時間帯の食事は控えた方が良い。

そのBMAL1の量が最も多くなる時間帯が22時~4時ごろまでなので、この時間に食べた食事は脂肪が蓄積されやすくなります。

反対に最も少なくなるのは昼間の時間帯です。

食べてすぐ寝るという事は、夜遅くに摂取したカロリーが消費されることなく体に蓄積されます。早い時間に食べ終えていればそれから寝るまでの間に、ある程度カロリーが消費されますが、食べてすぐ寝るだけでは、そのまま脂肪として蓄積されるだけです。

生活のリズムが崩れる

夜遅い食事は体内時計にも影響を与えます。

夜になると眠くなる、朝になると体が活発になるという基本的な生活のリズムも、ホルモン分泌や自律神経の働きを整えるのも、すべて体内時計のおかげです。

体内時計が人間の体の働きを正常にしてくれるのですが、夜遅く食事をするとその働きが乱れてしまいます。

そうすると、本来の体の機能が正常に働かなくなり、心身に様々な不調を引き起こします。

どのような不調を引き起こすかと言いますと

  • 太りやすく、痩せにくくなる
  • 質の良い睡眠がとれず、疲れが取れにくくなる
  • 血圧があがる
  • 便秘になりやすくなる
  • 肌が痛む

などの不調が起こります。

実際、深夜労働をしている人は痩せにくく、心身の不調をきたしている人が多いです。

夕食の時間が遅くなるだけで、心身に負担をかけ、痩せにくい体質を作ります。

夕食は10時までに終わらそう

夜遅く食事をとるのは、太りやすいだけでなく、健康面にもよくありません。睡眠の質をさげたり、消化不良を引き起こし胃もたれ、栄養が十分に吸収できないことによる栄養不足などを起こります。

食べ物の消化には約3時間ほどかかります。寝る3時間ぐらい前には夕食をすませることが健康に良いとされています。

寝る時間の3時間前を目安に、夕食を早めに食べるように心がけましょう。

どうしても夜遅い食事の時の対策

夜遅く食事をやめるためには、夜食べるのを我慢するのではなく、時間の使い方を見直し生活サイクルを改善することが第一です。

どうしても夜遅い食事をしないといけない時の対策を3つほど紹介します。

わけて食べる

主食のみを早めの時間に食べて空腹を紛らわし、帰宅後に副菜をのみを食べてください。副菜だからと言って食べすぎは禁物です。

主食を食べるならお米

主食を食べるなら、糖質を多く含む麺類はやめてご飯にしてください。ご飯でも玄米や五穀米にすれば食物繊維も多く含みます。

野菜を多めに

副菜は、脂肪分の少ない野菜メニューを中心にしましょう。特にスープやサラダなどがおすすめです。もしくは血糖値があがりにくいお肉などもいいかもしれませんね

まとめ

人間の構造上、夜遅い食事は心身によくありません。すぐにすべては改善できないと思いますのでできることからコツコツと改善することで心身とも良い影響が現れるでしょう。

また夜遅い食事は睡眠の質にも悪影響を与えます。良い睡眠をとれないと身体に与える悪影響はかなりありますので、夕食はできれば10時までにとりより良い睡眠をとり心身をリフレッシュしましょう

睡眠不足の悪影響についてはこちら

睡眠不足が身体に与える5つの悪影響を解説しています。睡眠不足は、精神面や身体面にも悪い影響を及ぼします。睡眠は健康でいるための必須の条件です。健康で長く生きていくために質の高い睡眠を確保することが大切です。質の高い睡眠を確保するためには、家の性能や寝具の影響も大きいのでそれらにコストをかけてみてはいかがでしょうか

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