病院で働く私が医療保険やがん保険に入らない理由

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みなさんこんにちは

フミです。

今日は学校では教えてくれない保険の話を書きます。

タイトルにも書いていますが、私は病院で働いていますが、医療保険にもがん保険にも入っていません。

入るか入らないかは、その人の状況によってかわってきますが

・・・期待値で考えると必ず損をしてしまうのが保険です。

保険会社で働く人の給料は、基本的に、みなさんが払い込んだ保険料から賄われます。

さらに保険のCMなども、払い込まれた保険料の一部から賄われています。

私が医療保険やがん保険に入っていないのは、罹患率や平均在院日数や高額療養費制度や傷病手当などと自分の現在の状況を勘案した結果、自分にとって重要度が低いからです。

保険の必要性は、人それぞれ状況に応じて変わってきます。なので、大切なのは、あなた自身にとって本当に必要な保険だけを選ぶことです。

今回は、私が医療保険やがん保険に入らない理由を書きます。こんな考え方もあるのかと一人でも知ってもらえたら幸いです。

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私の入っている保険

医療保険やがん保険には入っていませんが、他のいくつかの保険には入っています。

保険だけ書かれてもわかりにくいと思いますので一応私のステータスを軽く書いておきます。

30代半ばの既婚の男で収入は田舎のサラリーマンの平均ぐらいは貰っているつもりです。

新築一戸建て35年ローンで建てました。

子供は現在はいません。

パートナーは看護師でしっかりとした収入あり。

私の入っている保険は

車を運転するので車の任意保険

これはさすがに車を運転するのなら入らないといけませんね。自分だけのためではなく、もし加害者になった時に、被害者のために必ず入っておきましょう。

火災保険

新築の35年ローンを借りる時の条件でしたので入っています。

団体信用保険

これも新築の35年ローン借りる時の条件でしたので入っています。

団信の三大疾病についてもかいていますので興味ある方はこちらを読んでください。

今日は番外編です。住宅ローンの団信の三大疾病保障付きについて考えたいと思います。ローンを払っている期間に、3大疾病になる可能性は多く見積もって2%前後です。この可能性が高いか低いかは判断の分かれるところですが私は十分に低いと思います。また現在入っている保険との兼ね合いも考慮してください

個人年金保険(養老保険)

老後の生活資金の積み立てとして入っています。これだけですかね自主的に入っている保険は

この保険は死亡保障は1000万で65歳まで払い込めば65歳に一括して満期金をもらうか月に約1000ドルづつ年金として返ってきます。一括で受け取っても返戻率は160%を超える保険です。

このように、医療保険やがん保険、さらには3大疾病保険とかにも入っていません。

これから私がそれらの保険に入らない理由を説明していきます。

医療保険に入らない理由

高額療養費制度と傷病手当

「高額療養費制度」をご存知でしょうか。国の保険がきく医療であれば、1ヶ月あたりの医療費の自己負担に上限がもうけられています。

収入によって変わってきますが、現役世代だと月約8万円ですみます。

(参照元:全国健康保険協会

極端に言えば、一ヵ月ずっと入院して、手術などを受けても医療費としてはそれだけでしか払わなくていいのです。

さらに、サラリーマンや公務員であれば、1ヶ月も仕事を休んだ場合、4日目から「傷病手当金」として給料の2/3の額を受け取れます。

このような事を考えると、自営業の方や、貯蓄が全くない方は別として、継続的な病気を除く病気やけがの方の入院・手術のために医療保険に入るメリットは少ないのではないでしょうか。

ただし個室を利用したい方は別です。

個室の利用料は、病院によって様々ですが、患者都合での個室利用には『差額ベッド代』の自己負担が求められます。

入院する可能性が極めて低い

働いている世代がどれぐらい入院しているかしっていますか?

(参照元:公益財団法人生命保険文化センター

この表に書かれているように働いている世代では10万人あたり160人から1000人ぐらい入院します。

確率で言えば高く見積もっても100人に1人しか入院しません。

この1%と言う数字が高いか低いかの議論はあると思いますが私は十分に低いと考えます。

入院する期間が短い

一回の入院はどれぐらいか知っていますか?

(参照元:公益財団法人生命保険文化センター

働いている世代の平均在院日数(青で囲んでいる場所)は上の表のとおりで、赤で囲んだ認知症や精神疾患を含めて12日~24日です。赤で囲んだ部分を除くとさらに短くなります。

入院する可能性も低いですし、入院したとしてもなるべく早く退院させられます(病院の都合なども含まれています)。

入院時の自己負担額は?

みなさん一回の入院時の自己負担額がどれぐらいかしっていますか?

(参照元:公益財団法人生命保険文化センター

一回の入院の自己負担額は平均で約22万円です。この中に食事代や差額ベッド代も含まれています。

思ったより費用がかからないと思いませんか?22万ならほとんどの人はすぐによういできるのではないでしょうか?

このように様々な情報を知っていれば医療保険がいかに割高な物かわかるのではないでしょうか

10年に一回入院し22万費用がかかったとします。

そこで月額5000円の医療保険に入っていたとします。その医療保険で22万全額返ってきたとしても

5000円×12ヶ月×10年=60万

60万円払い込んで22万しか返ってきません。これなら入院のために貯金していた方が私は得策だと思います。

仮に月額2500円の医療保険でもまだ、貯金していた方がいいですよね。

私がもし倒れて1年入院することになっても、医療費は高額療養費のおかげで上限は抑えられ、生活費は傷病手当で給与の2/3が毎月支給される。そしてパートナーの収入もしっかりあります。

このような事により私は医療保険には一切入っていません。

ただし女性でこれから、妊娠・出産を考える人は、保険を前向きに検討してください。

どれだけ若くて健康でも出産は死と隣り合わせです。それだけではなく、妊娠中、切迫早産や流産などと診断され、即入院の可能性もあります。

がん保険に入らない理由

まずがんの説明からしますね。

がん(悪性新生物)

日本人の約30%の人ががんで亡くなっています。(厚労省のデータより)

また死ぬまでに約半数の人は何らかのがんになります。

ある程度予防はできますが完全に防ぐことはできません。

がんの発生と進行の仕組みは(簡易に書いてます)

正常な状態

遺伝子に傷ができ、異常な細胞が発生する

異常な細胞が増殖する(がん化)

異常な細胞がかたまりになる(腫瘍形成)周囲に広がる

血管やリンパを通り、全身に広がる

このような流れです。

がんになる可能性は?

(参照元:地域がん登録全国推計によるがん罹患データ

このグラフから考えて見ると

55歳前後で人口10万人に対して500人ほどががんになると考えられる。

0.5%の人がなると言うことです。この可能性が高いか低いかの判断はそれぞれ違うとは思いますが私の感覚では低いと思います。

20代や30代や40代で考えない理由は、その年代でがんが発見されるとかなり早期で発見できなければ予後はかなり悪いです。

このようにがんになる可能性はかなり低いし、若いうちにがんになると基本的には手遅れなことが多いことを考えるとがん保険の必要性を感じられない。

保険の営業の人の言葉を鵜呑みにしてはいけない

基本的に、営業の人たちは不安をあおる事しか言いません。

そして自分の売りたい(会社の利益が大きい)商品をなるべく売ろうとしてきます。

不安を煽って煽って、この商品ならそんな不安は解消できますと言って売ろうとしてきます。

私の実体験なのですが

某国内の生命保険会社の話です。

友達からとりあえず話だけ聞いてあげてと言われて聞いたのですが、私の情報なしに勝手にプランを作成して持ってこられました。・・・ヒアリング0で売りたい商品を持ってこられました。

さすがにあきれましたよ。すべての生命保険会社がこうではないと思いますがこんなことが普通にある世界なので気をつけてください。

もう一つ私の実体験

これも某国内の生命保険会社の代理店の話です。

そこの保険代理店は代理店の中でもかなり優秀な成績を収めているようでした。

そのやり口は、私がここで書いたようなことを言って断ろうとすると・・・

その『高額療養費制度』いつまで続くかわかりませんので保険料が安いうちに入っておきましょうよと言われました。もし『高額療養費制度』がなくなれば、ちょっとした保険では到底賄えない金額が医療費としてかかります。

なのでかなり補償が手厚い保険でないといけません。月に何万も払わないとそのレベルの補償にはなりません。

将来的に『高額療養費制度』が無くなれば、無くなったときです。

その時は、諦めるだけです。

まとめ

基本的に、保険と言うものは安心を買うギャンブルです。(積み立て型や年金型などは投資と言う側面もあるかもしれません)

様々な保険がありますが、ひとそれぞれ必要な物は変わってきます。

なので入るのならどんな補償が必要かしっかり自分でも検討し、費用対効果もしっかり考えてください。費用も無限にあるわけではないので優先順位を決めてください。

そのためには、年齢や職業、結婚、家族構成など将来のライフプランなどを真剣に考えてください。人生の節目節目で保険の見直しを行って、不要な物を削り、必要な物を取り入れてください。

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