こんにちはフミです。
タイトルでヤバそうな状況はお伝えできているかと思いますが・・・
なにが深刻な状況になりそうかと言いますと
水不足です。
水不足と言えば香川県と思われがちですが愛媛も結構頻繁に水不足になります。愛媛と言っても東西に長いのでなりやすい場所となりにくい場所があります。
私が住んでいる市はどちらかと言えばなりにくい市だと思っていたのですが
まだ梅雨入りもしておらず、どうも今年はかなりひどい状況になりそうです。
ちなみに愛媛で一番水不足が起こりやすいのは松山で1994年の渇水ではなんと16~20時の間しか水がでなかったそうです。
一日たった4時間です。水がでない時間が4時間じゃなくて水が出る時間が4時間です。
さすがにこのような状況ですと日常生活にかなり支障がでていたそうです。
どれぐらい水不足なのか?
まず香川の水がめ早明浦ダム(高知県にある)の現在の貯水率は60%代です。平年のこの時期の貯水率が85%前後という事を考えると少し水不足気味という事がわかります。
そして本当に深刻なのは私の住んでいる地域で、平年のこの時期の貯水率が75%前後らしいのですが
現在・・・なんと30%を切っているそうです。
このまま、まとまった雨が降らないとかなり深刻な水不足に陥りそうです。
水不足の理由はもちろん雨が降らない事なんですが、昨年の10月頃から例年より降水量が少なく、そしていまだに梅雨入りもせずと言う状況が追い打ちをかけているようです。
水不足になるとどうなるの?
水不足になるとどのような措置が取られるか程度の軽いものから紹介していきます。
- 水道の水圧がさがる(取水制限)水道局の方々が水道のネジを締めてまわり、水道の水圧が下がって水が出にくくなる取水制限が実施されます。これが、一番初めに取られる措置です。水道をひねってもひねってもチョロチョロとしか水が出ず、お風呂を溜める時間が長くなったり洗濯の時間が長引いたりします。また生活用水(上水道)より工業用水の方が先に取水制限がかかるのが普通です。
- 水泳の授業がなくなる取水制限とほぼ同時期に、小学校では児童の悲鳴が鳴り響きます。それは、学校のプール使用禁止の通達です。水泳の授業がなくなり、また公営プールも営業が停止されます。松山市では結構な頻度で起きているようです。
- 夜間断水夜間に断水が行われます。時間は自治体によってまちまちですが松山では23時~6時まで断水していたこともあります。風呂に早く入らないといけない、夜間のトイレはバケツに水を汲んでからしないといけないなど面倒なことが起きます。そして朝早くに出勤しないといけない人の身支度に大打撃を与えます。そして最近ならば夜間にエコキュートを沸かすことができず影響がでそうです。
- 時間給水水不足が進むにつれてだんだんと水道水が出る時間が少なくなっていき、1994年の渇水時は松山市では水が出る時間が4時間と言う生活をしいられたようです。早寝早起きの生活になっていいのかもしれませんが非常に大変な生活になるようです。
水不足の生活で役に立つもの
地震の時と同様な物が役に立ちます。
- サランラップ皿などに敷きなるべく洗い物を出さないようにし、水をなるべく使わないようにします。スーパーなどでは品薄な状況になることも
- 大きめのゴミ袋これは家にあるゴミ箱などをバケツに変身させることができます。水不足のためだけに沢山のバケツを買うとかさばりますので、簡易バケツを作って水をためることができます。
まとめ
水がでなくなってからの何か始めるのでは対応が遅くなってしまいます。
日頃は普通に使えている水、その水が使えなくなったどうするべきか少し考えてみてください。
とりあえず早く梅雨入りして、まとまった雨が降ってください。
豪雨災害が起きない程度で・・・