みなさん、こんにちは
フミです。
今回は9月も半ばになり涼しい日が続いていいるので、2020年の夏のエアコンの電気代と諸費電力をまとめてみます。
我が家では基本的に節電とかは行っておらず暑さ寒さには我慢しない生活をおくっています。
そんな生活をするためのエアコンの電気代と消費電力をHEMSのデータを使ってまとめます。
その前に、家の性能がわからないのに冷房の電気代だけ書かれてもとの話もありますので。
前提として
断熱性能は HEAT20 G1
外皮平均熱貫流率(UA値)0.56
熱損失係数(Q値)は1.9
BELSによる設計一次エネルギー消費量59%削減
延べ床面積 123.39㎡
電気契約 四国電力 スマートeプラン[タイプL+]
家族構成
3人家族、愛媛住まい
2019年の記事はこちら
目次
エアコンの運用方法と性能
家の性能とともにエアコンの運用方法や性能がわからないと参考にならないと思いますので
エアコンの運用方法
6月は再熱除湿とフエッピー除湿で24時間除湿
7月は気温が上がらいない日はフエッピー除湿で気温が上がった日はしっかりと冷房
8月はしっかりと24時間エアコンで冷房
9月は初旬は冷房で、中旬から下旬まで湿度を見ながらフエッピー除湿そしてエアコンを停止する前に送風を6時間ぐらい
エアコンの性能
1F
パナソニック CS-407CX2-W
APF 7.2
冷房COP メーカー公表値4.49
計算値4.81
2F
日立
RAS-Z56D2
APF 5.9
冷房COP メーカー公表値見つけれませんでした
計算値3.4
APFとは
COPの制限に対し、より実使用状態に沿った省エネ性能を示す指標として用意されたのがAPFです。Annual Performance Factorの略で、日本語では通年エネルギー消費効率といいます。
COPとは
エネルギー消費効率は成績係数とも呼ばれ、COPとはCoefficient Of Performance(成長係数)の頭文字をとったものです。特に冷暖房器具の省エネ性能を表す際によく使われています。
2020年夏のエアコンの電気代
一ヵ月ごとに電気代と消費電力を見ていきます
2020年6月のエアコンの電気代と消費電力
5月末から梅雨に入り、6月は再熱除湿とフエッピー除湿で試行錯誤して家の湿度をなるべく快適にしました
2020年7月のエアコンの電気代と消費電力
7月はなかなか梅雨があけずに湿度との戦いの日が多く、除湿メインで行っている日は消費電力量は約3kWhにおさまっています。
2020年8月のエアコンの電気代と消費電力
8月は猛暑日が続き消費電力量が10kWhを超える日もみられかなり暑い夏だったことがわかる。
8月のエアコンの電気代と消費電力量について詳しく書いた記事はこちら
2020年9月のエアコンの電気代と消費電力
9月の最初は8月に続き猛暑が続き、台風が通過した後は暑いうえに湿度が高い日が続き、中旬に入るころ秋の足跡が聞こえてくるような気温になってきました
6月から9月のエアコンの電気代と消費電力量のまとめ
2020年の夏の冷房&除湿には590.7kWhの電気を使い、電気代は14603円(再エネ賦課金や燃料調整単価を除く)ほどかかりました。
昨年は使用電力量は277.5kWhで電気代は6823円でしたので倍以上になっています。
理由としては昨年はあまり暑い夏でなかったことと共働きで日中に誰もいなかったことと除湿を重要視していなかったからです。
この消費電力量や金額を見て多いか少ないかはわからないと思いますので
このブログでもたびたび登場している超高性能住宅のさぬきペンギンさんのお家の情報も置いておきます
読むのが面倒な人は簡単にまとめると
7月の消費電力が約250kWhで約5100円
8月の消費電力が約260kWhで約5500円
さぬきペンギンさんも除湿に関しては試行錯誤中だったようですので少し電気を多く使っていますが超高性能住宅でも快適な環境で暮らそうと思えばある程度電気代は覚悟しないといけない
ある程度と言っても一日200円前後で快適な生活をおくれるのならかなりお安い。
まとめ
ある程度の断熱性能と気密性能のある家ならば、エアコンをしっかり使用しても高くてもジュース2本ぐらいで快適に過ごすことができる
太陽光発電システムを採用していればエアコンを気兼ねなく使うことができる。
さらに太陽光発電は・・・しっかりとお金も稼いでくれます。
エアコンの電気代をケチって熱中症になれば一泊二日の入院なら医療費は5~8万ぐらいかかり、外来での治療だけでも5000~1万円ぐらいかかります。
熱中症になった場合、最悪は死に至りますので・・・
電気代を気にせずエアコンの使用をおすすめします。
ただし、古い家や古いエアコンを使用している場合は要注意です。
これから家を建てる人は是非、断熱性能や気密性能の高い家を建て省エネルギーな家で経済的に暮らしましょう。
そのような家を建てたい人は次の3冊の本がおすすめです。