みなさんこんにちは
フミです。
人生の折り返し地点と言ってもいい40代。
老後という言葉が現実味をおびてくる年代かもしれません。
老後を豊かに暮らすためにライフプランや資産形成などを見直す一つのタイミングです。
今回は日本FP協会の「くらしとお金に関する調査2018」の結果をもとに考えていきます。
老後の暮らしは不安だらけ
老後のくらしが、安心か?不安か?の質問で約74%もの人が不安と感じているようです。特に現役世代の20代~50代の不安が80%前後と、60代や70代の老後の世代に比べ不安だと思っている人が多いようです。
老後の不安の中身は?
4人に3人が不安を感じているという結果になり、その不安はどのようなものかを見てみるとやはり健康とお金に関することを不安な人が多いようです。
60代、70代は健康への不安が大きいようですね。その不安を少しでも減らすために、若いころから健康に気をつける必要がありますね。
30代、40代では健康の不安も大きいようですが住宅費や親の介護などに不安を感じているようです。住宅費は賃貸の場合は死ぬまで必要ですし、親の介護もいつまで続くかわからないそのように先の見えないことに不安を感じているようです。
お金の不安を減らすには
人生100年時代とも言われる今、健康寿命だけでなく、資産の寿命を伸ばさないと長い老後を乗り切ることができません。
一番簡単なのはなるべく働き続けて老後の期間を短くすることが必要だと感じているようですね。
その次は生活費や医療費の節約を考えているようです。いくら収入があってもどんどん使っていたらずっと働き続けないといけないので節約も大事ですね。
その次に資産形成や資産運用考えている人が多いようです。資産形成に関しては若い世代の方が関心が高いようです。
個人的に大事だと思うのは、子供や孫の世代にきちんとした金融教育を行うことが大事だと考えています。学校などではお金についての教育がほとんどありません。なので親や祖父母が子供のうちから金融教育を行うべきだと感じています。
どんな資産形成、運用を考えているか?
20代、30代の若い世代は、公的年金にあまり期待してないというかできないみたいですね。
若い世代の男性が「iDeCo」、「NISA」、「つみたてNISA」などに関心が高く、新制度の活用も視野に入れているようです。これらの制度は長期運用の方がメリットがでやすい運用なので若い世代に関心がもたれているのかもしれない。
みんなはマイホームを何歳で買ってるの?
すでに持ち家を購入している人達の購入した平均年齢は36.3歳でした。36歳で買ったとして何年ローン組んでいるのか気になりますね。65歳ごろまで働く前提として30年ローンが多いのかな?そこらへんはわかりませんがローンの借入期間の事を考えると納得できる結果です。
みんなの平均資産は?
全体の平均は1141万円でした。
当たり前の事ですが若い世代は少なく、60代の退職金を貰ったと考えられる世代が一番多くなっています。
30代と40代では約50万しか変わらず、住宅ローンや子供教育費などでお金が貯まってない事が考えられる。40代から50代は急激に資産が増加している。子供の教育費などから解放されたり、40代からの資産形成などが成功しているのかもしれない。
まとめ
昔と比べ、平均寿命も健康寿命も現役で働く期間が長くなっています。長い人生のために健康に気をつけるとともに資産形成、運用を行い長い老後備えないといけない。
現役の期間がのびていることもあり、AIの台頭などで仕事が減るかもしれない事を考えて長期的なキャリアを考えていかないといけない。
公的な年金が十分な額もらえないことも可能性も否定できないので、長い老後を充実した生活を送るために、若い頃から資産を形成し、運用することをしっかり考えないといけない。
不安を少しでも取り除くためには若い頃から健康に気をつけ、資産形成を行い老後の不安を少しで取り除く必要がある。