みなさん、こんにちは
フミです。
この物語は、フミの家作りの軌跡を思い出しながら書いていきます。
このブログを初めて読む人で
記憶違いや大げさな表現や乱暴な言葉使いがあるかもしれませんがご容赦ください。
そして方言丸出しかもしれませんが・・・
さらに、そんなもん興味ないわと思われているかたもいるかも
でも書きます。
その当時のプランや間取りがあまり出てこないのは、
引っ越しの際にほとんど捨ててしまったのでご容赦ください。
・・・家作り物語の本章は無理やり終わらせてしまったので外伝という形でいくつか書ききれてないことを書きます。
今回は家屋調査について書きます。
我が家は引越し前に家屋調査をして頂きました。
なぜ引越し前にしてもらったかと言いますと引越し後では荷物もたくさんあるし、知らない人にプライベートな空間をあまり見てほしくなかったからです。
家屋調査の日程ってこちらから指定できるの?と思った方もいるでしょう。
私は役所の税務課に行き、日程を調整し、引き渡し後で引越しより前の日に家屋調査を行ってもらいました。
たぶんですが税務課の人たちも調査しやすかったのではないかなと勝手に思っています。
家屋調査とは?
家屋調査とは、新築や増築などをした場合の税額を算出するための調査です。
この税金の事を「固定資産税」と言います。
家や土地を持っていると、毎年「固定資産税」という税金を納めないといけません。
土地についてはもともとありますので調査する必要はありませんが、家屋については新築や増築されまだ固定資産税が計算されていませんので、役所の調査員が調査し計算します。
課税対象になる家屋とは?
課税対象になる家屋は不動産登記法における建物と同じです。簡単に説明すると
- 屋根があり、三方以上壁や建具などに囲まれているということです。したがって、カーポートのような壁のないものは課税対象にはなりません
- 建物が永続的に基礎などで土地に定着して使用できる状態
- 居宅・作業所・貯蔵庫などの用途として利用できる状態
この3つの要件を満たすものが固定資産税の対象になります。
調査方法は?
税務課固定資産税係家屋担当職員による現地調査です。家屋への立入りを必要としますので所有者の方、または家族など代理の方の立会いの上、調査を行います。
家屋調査ではまず家屋の間取り図を拝見します。その後、建物の構造、各部屋の間取り、内装資材(内壁・天井・床など)および建築設備(風呂・トイレ・キッチンなど)の確認をします。調査にかかる時間は、税の説明を含めて1時間程度です。
家屋調査や固定資産税のよくある噂の真相
拒否できるの?
役所によっては、拒否できるらしいです。
その時は建築確認申請の図面や類似する建物の評価を参考や聞き取りによって計算するそうです。
ただし、現地で調査するより高くなる傾向があるそうです。家屋を所有している間ずっと固定資産税は納めないといけないのでなるべく安い方がいいですよね。
しかし、「どうしても家の中を見られたくない人」は私が行ったように引越し前に家屋調査をしてもらう。これが一番確実な方法です。
通常は役所から調査の依頼(私の住んでいる場所では例年6月か7月)がきますが、「○○日が引っ越しなので、それよりも前に調査に来てください」と依頼すれば、役所の都合があえば調査しにきてくれます。
もう一つは確実ではありませんが、事前に見られたくない部屋など伝えておきましょう。一部の部屋を見せたくないぐらいなら調査員も応じてくれることもあります。
外構は関係あるの?
建物の固定資産税はあくまで「建物本体」をもとに計算されます。なのでどれだけ立派でも関係ありません。
ただし車庫や物置は固定資産税の対象になる家屋になる場合があるので気を付けてください。
家電製品は関係あるの?
簡単に持ち運びができる家電製品は固定資産税の対象になりませんが、ビルドインタイプのエアコンは固定資産税の対象になります。
小屋裏収納やロフトはどうなの?
小屋裏収納やロフトやミサワホームの蔵などは床面積に算入されません。しかし固定資産税がかかるかかからないかと言われるとかかります。しかし節税にはなります。
太陽光パネルは?
屋根と一体型のパネルは建物の一部とみなされ固定資産税の対象になります。
一体型でないものは建物の一部とみなされず固定資産税の対象にはなりません。
まとめ
今回は家屋調査について書きました。住みはじめてから家の中を見られるのは、ほとんどの人は嫌だと思いますので、引き渡しと引越しの間に時間があり家屋調査をしていただけるようならぜひその時にするべきです。
なお各自治体で家屋調査の取り扱いは市町村によって異なる点があります。正確な情報を知りたい場合はそれぞれの自治体にお問い合わせください。
今日はこのへんでフミでした。