みなさん、こんにちは
フミです。
このブログを初めて読む人で
今日は番外編・・・
基礎のマニアックな話について書きます。
この話なんですが、私が建てた建築会社の一級建築士さん、とある外構屋の社長さん、土木関係もやってる建築会社の社長さんも言っていたのである程度、信用できる話だと思っています。
基礎の立ち上がりのコンクリートを打設した後に、天端レベラーでレベルを揃えることがほとんどなのですが、レベラーを流し込むタイミングで基礎とレベラーのくっつき度合いがかなり変わってきます。
レベラーを流し込む場合は、レベラー込みで基礎になりますのでお気を付け下さい。
1.天端レベラーをしっかり接着できるタイミングは?
基礎の立ち上がりコンクリートを打設したその日が一番、くっつきます。
(打設した日にレベラーを流し込んだと思われる基礎)
しかし、打設した日でもタイミングが悪ければ、レベラーの意味がなくなるほどガタガタになるようです。
打設した後、浮き水が無くなるか、無くならないかのタイミングが一番くっつくらしいです。
次にまだマシなのは、翌日とかに天端をゴミなどをきれいに除去し、プライマーを塗布する方法ですかね。
・・・一番いい方法はレベラーに頼らない方法らしいです。レベルを揃えるために基礎を研磨?削る?ってレベルをだすらしいです。これはスゴイ大変な作業になると思われます。
一応ダメだと思われる基礎の写真も載せときますね
しっかり境界が見て取れて、すぐに剥がれそうですね。
2.天端レベラーがしっかり接着しているか確認する方法
スゴイ簡単です・・・素手で軽く叩いてみて簡単に割れたらダメです。
軽くたたいただけで割れたり剥離するということは、地震があれば簡単に割れるでしょうし、その上に何百キロいや何トンもの負荷がかかればわれないわけないですから
確認してわかったからと言ってなかなか補修は難しいようですが・・・
なので基礎の立ち上がりを打つ前に言いましょう。素人が何を言ってんだみたいな反応されるかもしれませんが・・・
私が建てたNハウジングさんでは一級建築士さんがその話を知っていたのでたぶん言った通りしてくれていると思います。
基礎パッキンがあるから負荷は分散されると言う話もありますが、細かいことが丁寧に出来ている方がいいですよね。
3.まとめ
・・・もう建ててしまってる人はどうしようもありませんがこれから建てる人には確認してほしい部分です。
確認できる期間もかなり短いですが
正直な話、剥離したからどれほど影響があるかはわかりませんが、細かい部分をちゃんとできない所は他も雑な場合が多いです。
ちょっと今日の話はマニアックでしたが、レベラーを含めて基礎なんでしっかり確認しましょう。
どうしても不安な人は『プレキャスト基礎』検討してみてもいいかもしれません。
今日はこのへんで
フミでした