【考察】これから先、住宅ローンの金利はあがるのか?

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 0

みなさん、こんにちは

フミです。

このブログを初めて読む人で

家を購入する場合は、住宅ローンを組む人がほとんどです。そこで借入額や返済期間と同様に大事な住宅ローンの金利のこれから先どうなるか考えてみます。

最初に私の予想を書いておきますね。これから先住宅ローンの金利は上がると予想します。

なぜ(素人の)私がそう予想をするか書きます。

スポンサーリンク

①銀行の住宅ローンからの撤退

昨年の10月末から11月頃に新聞に書かれていたのですが、一部の銀行が新規の住宅ローンから撤退する。

なぜこのような事態になっているかというと、日本銀行によるマイナス金利政策の導入もあり、住宅ローンの採算性はほとんどゼロ、中には新規実行分は赤字という金融機関もあるようです。

一部の銀行は収益性の低い事業を撤退するという経営判断を行ったのです。

このように競争相手が減れば、常識的に考えて競争が緩和され、金利が上昇することは十分考えられます。

②日銀の長期金利上昇容認

日銀は金融政策決定会合で、0%程度に誘導している長期金利を柔軟に調節することを決めた。

これまで0~0.1%程度に抑えてきたが、変動幅を0.2%まで広げ、事実上金利の上昇を容認する。

日銀が金利上昇を容認したため、金利の上昇は十分考えられる。

日銀の政策変更を受けて、10年物国債金利は一時、0.12%まで上昇しました。

このことにより、変動金利はあまり変化がないが、35年固定金利はいくつかの銀行で金利があがりました。

10年国債の金利と住宅ローンの長期固定金利は連動しやすいので、これから長期的に見れば金利は上昇する可能性は高い。

まとめ

これからの住宅ローンの金利は上の二つの要因により上がると可能性が高い。

正確にはこれ以上下がる未来は考えにくい、横ばいもしくは緩やかな上昇に転じる可能性が高い。・・・すでに緩やかな上昇は始まっているとの意見もあるとは思いますが

これから家の購入などで住宅ローンを組まれる方は、家庭の状況にあった適切なローンを選んでください。

金利も変動や全期間固定、期間固定などの種類がありますが、どれがあっているかはその家庭の状況によって変わってきます。

これから金利上昇の可能性の方が高いと考えられるので、一般的な家庭の方は固定金利の方が良いと思われます。

ある程度資産に余裕のある方は変動金利で住宅ローンを組んで、金利上昇の際にすぐに返済も一つの手ではある思います。

家創りで一番大切なのは資金計画なので、住宅ローンについては銀行や建築会社任せにせずしっかり自分でも考えましょう。

現在借りている住宅ローンの金利が高いかもと思う方は是非、借り換えを検討してください。

業界初!成果報酬型ローン借り換えサービス「住宅ローン借り換えセンター」



スポンサーリンク
おすすめ記事

おすすめ記事


シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする