家づくりでは当たり前?『優良誤認や誇大広告』には気をつけろ

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みなさん

こんにちはフミです

建売や分譲マンションの広告で月々の支払いが〇万円からと大きく書いておいて小さい字で変動金利+ボーナス返済ありと書いているものよく見かけます

(いや最近は新聞とらない人も多いのであまり見ないかも…)

小さく書いているの一応セーフらしいですが

やはり大きな字だけを見て問い合わせや見学会にきて不動産業者に上手に売られ購入し生活が苦しいなんてことも起こります

一応不動産の広告についてはルールがあり誇大広告の禁止などがありますが…しっかりと広告を見ればわかりますが小さい字まで見てない場合は誇大広告じゃないのと思えるものもたくさんあります。

誇大広告も問題ですが優良誤認も大きな問題です。

これは家の性能に関してです。ハウスメーカーなどは自分の有利な条件での光熱費やUa値など現実離れした前提で計算していることも

これは住んでみるともっと光熱費がかかったり暑かったり寒かったりすることもあります。

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『優良誤認』と『誇大広告』ってなんだ?

優良誤認とは

消費者庁のHPによると

景品表示法第5条第1号は、事業者が、自己の供給する商品・サービスの取引において、その品質、規格その他の内容について、一般消費者に対し、

  1. 実際のものよりも著しく優良であると示すもの
  2. 事実に相違して競争関係にある事業者に係るものよりも著しく優良であると示すもの

であって、不当に顧客を誘引し、一般消費者による自主的かつ合理的な選択を阻害するおそれがあると認められる表示を禁止しています

簡単に言うと

  • 実際のものより著しく優良であること示す
  • 事実に相違して他社より優れていることを示す

この優良誤認がひどい訴えられるわけです

工務店やハウスメーカーなどでは他社を下げて自社をよく言うことがしばしばあります。

これも広義の優良誤認かもしれません…

誇大広告とは

公益社団法人全日本不動産協会のHPによりますと

宅建業者が広告をするときは、宅地・建物の所在、規模、形質、現在若しくは将来の利用の制限、環境・交通その他の利便、代金・借賃等の対価の額若しくはその支払方法、代金若しくは交換差金に関する金銭の貸借のあっせんについて、著しく事実に相違する表示をしてはなりません。又、実際のものよりも著しく優良であり、若しくは有利であると人を誤認させるような表示も禁止されます。これらの規制が、誇大広告の禁止です(宅建業法32条)。

…なんだか見たことがあるような文言がいっぱいですね

優良誤認の不動産バージョンが誇大広告だと考えてください。

不動産業界は海千山千の人ばかり…

不動産業界は海千山千の人たちばかりです。

大手の積水ハウスですら地面師に騙されるとてもとても恐ろしい世界です。

つまり一般の消費者は鴨がネギしょって歩いているようなもので誇大広告スレスレでお客さんを集めてしまえば多少問題のあるもので売ってしまいます。

さらに性能面で言えば断熱性を上げるのならば使うものを使えば上がります。ただし現場のレベルが低ければ体感できません。

そして完成見学会などで示される電気代も…広さやガスの有無や太陽光の有無や電気のプランでかなり変わってくるの年間の電気代が10万円もかからないとか…

まとめ

家づくりや不動産の購入での失敗は額が大きいのでかなりのダメージを受けます。

優良誤認や誇大広告に騙されないために家づくりや不動産購入にはある程度勉強が必要です。

勉強したとしても相手が本気で騙しに来ている場合は素人では見破れません。ですので信頼できる工務店や不動産屋さんを見つけることで失敗することは減ります。

…そんなことを心配しなくてはいけないのが家づくりや不動産業界だと思ってください

もちろん真摯に取り組んでいる方も多くいます

不動産業界の裏側を知りたい方はこの本がおすすめです

私も実は騙されたまでとは言いませんが嘘をつかれたことがあります

詳しくはこちらの記事を見てください

みなさん建築条件外せれること知ってますか? 建築条件の外し方 1.金額の上乗せ 2.条件がはずれるまで待つ 3.フミの失敗談
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