愛媛の真鯛の養殖量は日本一!!郷土料理の鯛めしは二種類あることを知っていますか?

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みなさんこんにちは

フミです。

今回は愛媛県人なので愛媛の郷土料理鯛めしについて紹介します。

愛媛の鯛めしは実は2種類あるのことを皆さん知っていますか?

県の中央部の中予地方の『北条鯛めし』と、県の南西部の南予地方の『宇和島鯛めし』があります。

その他にも鯛を使った『鯛そうめん』なんて郷土料理もあります。

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愛媛は真鯛の養殖日本一

愛媛は鯛を使う郷土料理が沢山あります。

その理由は・・・養殖が日本一だからです。いや沢山使うから養殖技術が発達して日本一なったのかどちらかわかりませんが

とりあえず真鯛の養殖が日本一でシェアは50%を超えています。

そして柑橘系の餌を与えた『みかん鯛』なんてものも養殖されています。

さらに愛媛では天然の鯛より、養殖の鯛の方が値段が高いことも普通にあります。

鯛の他にも真珠の養殖も日本一で、養殖ぶりは日本で2番目です。

愛媛の二つの鯛めしを比較

愛媛には『北条鯛めし』と『宇和島鯛めし』があります。

豪快に炊き上げる『北条鯛めし』

松山市の北部に位置する北条地域の郷土料理として古くから伝わる『北条鯛めし』。

鯛一匹と丸ごとごはんと炊き込む豪快な料理です。

具材には、根菜類やあげなども入っておらず、鯛と出汁のみで炊き上げるのが一般的です。

シンプルなので新鮮な素材の味を楽しむことができます。

新鮮な刺身を使った『宇和島鯛めし』

宇和島鯛めしの食べ方はいろいろあり、たれと卵を混ぜ合わせたものに刺身をからめ、それをご飯にのせるスタイルや、ご飯の上にあらかじめ刺身をのせて、上からたれをかけて食べるタイプなどがあります。

つまり自分がおいしいと思うように食べたらいいのです。

これは宇和島鯛めしが、海賊飯、漁師飯がもとになっているためと考えられます。

宇和島鯛めしは2007年の農林水産省の郷土料理百選にも選ばれています。

どちらの鯛めしも楽しめるお店を紹介

松山の中心部にある郷土料理五志㐂では『北条鯛めし』も『宇和島鯛めし』どちらも楽しむことができます。

メニューは鯛めし以外にも鯛そうめん、じゃこてん、じゃこかつ、みかんいなり、みかん寿司など愛媛の有名な郷土料理をいただくことができます。

『宇和島鯛めし』

を見てみましょう

こう見ると刺身定食みたいに見えますが、ここから自分で宇和島鯛めしを作ります

こんな感じでご飯に鯛の切り身をのせて宇和島鯛めしになります。

次に

『北条鯛めし』

見てみましょう

さすがに鯛一尾丸々は入っていません。

近くで鯛を見てみるとかなり肉厚の鯛だという事がわかります

そしてどちらにもじゃこてんがついているのが嬉しい所です。

五志㐂では愛媛名物のいろいろな柑橘を使ったものも売られています。

郷土料理 五志㐂の場所

住所:愛媛県松山市三番町3丁目5−4

まとめ

愛媛では鯛はかなり身近な魚です。

それぞれの本場で食べられるといいのですが、なかなか難しい場合は両方とも提供されているお店に行くのも一つの手です。

愛媛は道後温泉やミカンなどの柑橘だけでなく鯛もおすすめです。

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